JR大船渡線代替バス「BRT]の試運転開始
おばんです!
今日は、JR大船渡線の仮復旧である「BRT」の情報をお伝えします。
JR大船渡線は、津波の被害によって大船渡市の盛駅〜宮城県の気仙沼駅が不通になっていましたが、
「BRT」による仮復旧によって、3月2日およそ2年ぶりに運行されます。
「BRT]は、その区間の線路があった場所にバスう専用道路をつくり鉄道代替運転をするものです。
大船渡町にある線路でも急ピッチで道路工事の作業が行われています。
JR大船渡線が不通になってから、県外から新幹線で帰郷する人たちは数が限られている路線バスで沿岸にくるか、
路線バスとの乗り継ぎのタイミングが合わなかったり最終バスの発車時刻以降に到着する人は
内陸からレンタカーを調達するなどしていたようです。
私も一ノ関行の始発、午前5時半の路線バスに乗った時がありましたが、気仙沼市内に入る前にほぼ満席状態でした。
市民にとっては1つでも多く交通手段が増えるということは、とてもありがたいことです。
↓ 信号を左に曲がると大船渡商工会議所
↓ 大船渡駅付近
↓ 上の写真と同じ位置から (大船渡保育園付近)
↓ 上の写真と同じ位置から反対方向(大船渡駅付近)
↓ 大船渡駅
今日も故郷は頑張りました。
ご覧頂いているみなさんもお疲れ様です。ご訪問ありがとうございました。
オラの周りの気仙語講座45
「いっつもかっつも あんださばり 面倒かけでぇ オラ もっけでわがんねぇでばぁ〜」
( いつも あなたにだけ お世話をかけて 私 申し訳ない気持ちでいっぱいです)
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営業再開情報(大船渡町)
おばんです!
ここ数日、とても寒いです。屋内でも暖房がないと頭がキンキンしてきます。
”岩手のマイアミ”といわれる三陸・大船渡は岩手県内の中では暖かい方ですが・・・それにしても寒いです。
週末には寒波がやってくるようです。みなさんも体調管理にお気をつけてください。
さて、今日は営業を再開した書店の情報をお伝えします。
大船渡町の国道45号線沿いにあったお店が津波で被災したため、「おおふなと夢商店街」の仮設店舗で営業していましたが、
「お客さんのニーズにもっと対応したい」と、お店を構えての再建を決意されたそうです。
大船渡市内のほか大槌町にも店舗があり、盛町にある店舗以外の4店が被災しました。
震災後は、沿岸部だけでなく内陸部も物資の流通がほとんど止まってしまったため、
食料品・日用品などの入手が困難な状況でした。
内陸のコンビニで、店内に雑誌類だけが残っていたのを目の当たりにしたこの書店の店長さんは、
営業の再開を諦めかけたそうです。
でもその後、電気が通りテレビが観られるようになると、毎日のように被災地の惨状が報道されており、
テレビを子どもに見せたくないという親心からか、児童書などのニーズが高まってきたとか。
再開を決心するというよりは、目の前のことに対処するという気持ちで続けてこられたそうです。
新店舗には、児童書コーナーも設けられたり、車いすでも来店できるようにと本棚の間隔を広くとったりと、
一人でも多くの人のニーズに応えたいという店長さんの想いが伝わってきます。
営業を再開しているそれぞれのお店が、いろいろなことを乗り越えてこられたんだなと思うと、本当に頭が下がる思いです。
お店を末永く利用することで、応援して行きたいな…と思います。
(ブログの記事の内容は【毎日新聞 2013年1月9日】より)
今日も故郷は頑張りました。
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オラの周りの気仙語講座44
田畑仕事や、大工さんなどの休憩時間に…
「そろそろ ”いっぷぐ”に すっぺし」(そろそろ休憩にしよう)
「お〜い ”たばご”の時間だぁ」(お〜い 休憩の時間だ)
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奇跡の一本松、早く帰っておいで!(陸前高田市)
今日は、陸前高田の一本松の情報をお伝えします。
ニュースでも報道されていたようですが、今月の12日から陸前高田市の元の場所で、
一本松の復元作業が始まっているようです。
塩害のため枯れたと判断され、倒木の恐れもあることから昨年の9月に切りおとされました。
その後は、県外で腐敗処理や鉄芯入れなどの作業が行われていましたが、
震災から2年となる来月の11日までに、元の姿によみがえるそうです。
ニュースや新聞などでその様子を拝見しましたが、 実際、自分の目で一本松がいなくなった高田松原の風景を見たら
なんとも言えないさみしさを感じました。
(一本松の姿が見られなくなったこの辺りから、ブログをかくエネルギー切れになってました。
でもそれがあったおかげで、一本松の存在の大きさに改めて気づくことができました。
ご心配してくださった方々、すみませんでした…。今はもう大丈夫です!)
この場所に一本松が戻ってきた風景を想像するだけで、
「よ〜し、なんとか頑張ってみるか!」と力が湧いてきます。
復興のシンボルとして、ずっとずっと希望を与え続けてくれることと思います。
↓ 昨年9月の高田松原の様子
(この写真、なかなかアップできずにいました。
写真についての記事も悲しさだけが先にたって、どうしても書けませんでした。
復元作業が始まった今だから、アップできた写真です。)
今日も故郷は頑張りました。
ご覧頂いているみなさんもお疲れ様です。ご訪問ありがとうございました。
オラの周りの気仙語講座43
「一本松、みんな待ってっから はぐ帰ってこー!! (待ってるから早く帰ってきて)」
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移転オープン(大船渡町)
今日は、明日2月18日に移転オープンする東北銀行大船渡支店の写真をアップします。
震災前、JR大船渡駅前にありましたが津波で全壊したため、
現在は盛町のサンリア・ショッピングセンターの2階で営業しています。
新店舗は大船渡町野々田、国道45号線を曲がってすぐの場所にあります。
高台への避難が間にあわないときの一時避難場所になるようにと、屋上に避難場所を設けているそうです。
東日本大震災の津波はこの辺りにもきましたし、国道45号線は津波注意報などが発令されると渋滞になることが多いので、
このような一時避難場所になるようなところがあると、住民の安心感が高まると思います。
↓ 大船渡町の田中橋から見たところ
今日も故郷は頑張りました。
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オラの周りの気仙語講座42
風邪をひいて喉の調子がわるいとき
「あ〜喉が セラセラする」「喉が イガライガラずい」
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三陸の春の味覚「生わかめ」
一昨日のソロモン諸島沖の地震による津波注意報・・・びっくりしましたね。
太平洋沿岸の広い範囲で津波が観測されたようですが、大きな被害がなくて安心しました。
ソロモン諸島の被害も今以上に大きくなりませんように・・・。
さて、今日は三陸の旬の味覚「生わかめ」の写真をアップします。
市場では「早採りわかめ」とか「わかめしゃぶしゃぶ」という名前で出回っているかと思いますが、
地元では「生わかめ」と言っている人が多いと思います。
「生わかめ」「めかぶ」が店頭に出回ってくると、春の訪れを感じられます。
塩蔵わかめと違って日持ちがしないので、内陸ではあまり見かけないかもしれません。
今まで食べたことがなかった知人や友人の中で、この「生わかめ」を食べて
はまらなかった人は一人もいません。 そのくらい美味しいんです!!!
一人でも多くの方に、今の時期しか食べられない三陸の春の味覚を堪能してもらいたいです。
↓ 生わかめ
湯通しするまえは、こういうかんじなんですが・・・
↓ 湯通しすると、鮮やかな緑色になります
↓ 食べやすい大きさに切って、いただきます。
最初に食べやすい大きさに切って、「わかめしゃぶしゃぶ」もいいですよ!
塩蔵わかめとは、違う歯ごたえ 黄緑色の茎の部分がまたおいしい・・・
お好みで酢醤油で食べたり、しそドレッシングやしょうゆマヨネーズも美味しいです
今日も、故郷は頑張りました!
ご覧いただいているみなさんも、お疲れ様です。
今日も訪問ありがとうございました。
オラの周りの気仙語講座41
瀬戸物屋さんで、親が子どもによくいう言葉
「壊れっから ちょすんでないよ!」
(壊れるから さわらないでょ!)
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かき小屋(大船渡町)
お久しぶりです…
よんどころない事情が続き、更新するのが遅くなってしまいました。すみませんでした…。
インフルエンザが全国的に流行する季節になりました。
気仙地方でも流行ってきています。ブログをご覧のみなさんもお気をつけてください。
さて、今日は昨年の12月から営業を再開している「漁師のかき小屋」さんの情報をお伝えします。
「漁師のかき小屋」さんは、その名の通り大船渡町の漁業者が運営しています。
お店は「大船渡おさかなセンター」内にあったため、店舗の被災はなかったそうですが、
津波で養殖牡蠣が全滅したため休業していました。
養殖施設の復旧を急ぎ、昨年の夏に稚貝を仕込み直して、昨年は震災前の水揚げの約1割まで回復したそうです。
↓ 国道45号線沿いにある「大船渡おさかなセンター」
この店内に「漁師のかき小屋」があります。
【店舗情報】
◇営業時間・・・11時~14時
◇定 休 日 ・・・水曜日
◇カキ食べ放題(40分)・・・完全予約・1日15組限定/大人3,000円 小学生1,500円
◇その他・・・「浜焼きセット」 「かきラーメン」 「かき御前」などもあるそうです。
世界三大漁場の一つである三陸の海で育った牡蠣を待っていたお客さんも多いと思います。
お客さんの笑顔に、漁師さんも張り合いがでるのではないでしょうか・・・。
今日も三陸・大船渡は頑張りました!
ご覧になっている皆さんもお疲れ様でした。ご訪問ありがとうございます。
オラの周りの気仙語講座40
「背中がら シャッツ出はって めぐせぇぞぉ〜」
(背中から 下着が出ていて みっともない)
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