2012.01.31 Tuesday
気仙川河口
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
おはようございます。
今朝は、とても風が強いです。
もちろん、気温が低いままなので、体感気温は低くなります。
昨日のニュースでは盛岡の山間部の薮川地区で、−25℃を観測したとか、また各地今年の最低気温、さらには観測史上初の低い気温を記録したところも出てきています。
これだけさむいとなると、建築関係の外の現場でお仕事される方は、きっと大変なことと思います。毎日、本当にご苦労様です。
全国的に週末に向けてさらに、気温がひくくなり、雪古そうです。
特に、日本海側の地方は冬は荒れやすいです。
さて、今日の写真です。
今日は、陸前高田の気仙川の河口です。
気仙川の冬らしい生き物がいました。
ホオジロガモです。
体は白く、頭はちょっとつぶれた形をしていてホッペに白いはんてんがあります。
気仙川に毎年やってくる冬鳥です。
震災の次の年も地形がかわってしまった中、やってきています。
もぐって魚を捕まえるタイプの海にいるカモの仲間です。
4月上旬までいます。
陸前高田市気仙町側からみた気仙側河口の様子です。
春にはイワナ、ヤマメ、夏には鮎、秋には鮭と、気仙地区を代表する大きな河川です。
高田の一本松です。
枯れて樹木自身の再生は不可能となってしまいまいた。
継ぎ木や種子をとって子孫を残す計画だそうです。
気仙川の河口にある学校です。
こういった被災した学校は、おそらく取り壊しになっていくと思われます。
山田町のほうではすでに、取壊し作業が始まっているそうです。
気仙中学校のグランドのグランドにあった瓦礫はすでになくなっています。
国道45号線です。
この気仙川河川敷数キロにわたり、津波が川をさかのぼり、非常に大きな被害がでています。
昨日から関東周辺にも大きな地震がありますが、津波が起きたときには高台です。
海からの距離ではありません。川近くは危険です。高いところに逃げなくてはなりません。
おはようございます。
今朝は、とても風が強いです。
もちろん、気温が低いままなので、体感気温は低くなります。
昨日のニュースでは盛岡の山間部の薮川地区で、−25℃を観測したとか、また各地今年の最低気温、さらには観測史上初の低い気温を記録したところも出てきています。
これだけさむいとなると、建築関係の外の現場でお仕事される方は、きっと大変なことと思います。毎日、本当にご苦労様です。
全国的に週末に向けてさらに、気温がひくくなり、雪古そうです。
特に、日本海側の地方は冬は荒れやすいです。
さて、今日の写真です。
今日は、陸前高田の気仙川の河口です。
気仙川の冬らしい生き物がいました。
ホオジロガモです。
体は白く、頭はちょっとつぶれた形をしていてホッペに白いはんてんがあります。
気仙川に毎年やってくる冬鳥です。
震災の次の年も地形がかわってしまった中、やってきています。
もぐって魚を捕まえるタイプの海にいるカモの仲間です。
4月上旬までいます。
陸前高田市気仙町側からみた気仙側河口の様子です。
春にはイワナ、ヤマメ、夏には鮎、秋には鮭と、気仙地区を代表する大きな河川です。
高田の一本松です。
枯れて樹木自身の再生は不可能となってしまいまいた。
継ぎ木や種子をとって子孫を残す計画だそうです。
気仙川の河口にある学校です。
こういった被災した学校は、おそらく取り壊しになっていくと思われます。
山田町のほうではすでに、取壊し作業が始まっているそうです。
気仙中学校のグランドのグランドにあった瓦礫はすでになくなっています。
国道45号線です。
この気仙川河川敷数キロにわたり、津波が川をさかのぼり、非常に大きな被害がでています。
昨日から関東周辺にも大きな地震がありますが、津波が起きたときには高台です。
海からの距離ではありません。川近くは危険です。高いところに逃げなくてはなりません。
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2012.01.30 Monday
三陸町越喜来の仮商店街
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おはようございます。
こちら三陸地方は相変わらずの寒さです。日中でも氷点下です。
先日、降った雪がとけませんし、つららがあちらこちらの軒下でみられます。
被災して家を流されてしまった人とよく話す事が多いのですが、
やはり仮説からはやめにでて、自分の家を建てたいという希望をもっている人が多いようです。
しかし、個人、家庭によって様々で、
震災前につくったローンがのこっていて、二重ローンになってしまう方や、
土地がなく建てられない状況にある方、お年寄りの単身でさすがにローンは組めないという方などなど様々です。地区によって様々なのかもしれませんが、家を建ていることが厳しいという方には三陸町付近では高台に集合住宅をつくるという案があるそうです。この前テレビでやっていた未来型の津波対策、地震対策が備わっている新型のものではなく、簡単に高台にたてる団地のようなものという表現をされていました。また、流されたうちでローン抱えている方は、行政の動きをまっているそうです。それしかできないという声が聞こえてきています。
震災関連で、様々な義援金が集まって相当な額になったのだと思いますが、
被災地各地に高台に集合住宅くらい作られないものなのでしょうか?
工事費がつり上がっているという話もよく聞く話です。
一方では、行政の動きが緩慢な中、個人の力で高台に土地を持っている方は家を建て始めている方もよく見かけます。家屋建築については、本当に様々です。
さて、今日の写真は、三陸町越喜来地区です。
崎浜地区のの風景です。
電線に雀が群れています。
もちろん、気温は氷点下です。
崎浜地区の朝の風景です。
三陸地方は山があるため、日の出が遅く、日の入りが早いです。
さて、場所を変えて、浦浜地区です。
こちらには、新しい商業用の仮設住宅できていて、いくつかの店舗がすでに営業を再開しています。
一番はやく営業を再開したのは、理容店です。
震災後、あちらこちらでみられた理容店が営業を早く再開した光景と同様です。
おはようございます。
こちら三陸地方は相変わらずの寒さです。日中でも氷点下です。
先日、降った雪がとけませんし、つららがあちらこちらの軒下でみられます。
被災して家を流されてしまった人とよく話す事が多いのですが、
やはり仮説からはやめにでて、自分の家を建てたいという希望をもっている人が多いようです。
しかし、個人、家庭によって様々で、
震災前につくったローンがのこっていて、二重ローンになってしまう方や、
土地がなく建てられない状況にある方、お年寄りの単身でさすがにローンは組めないという方などなど様々です。地区によって様々なのかもしれませんが、家を建ていることが厳しいという方には三陸町付近では高台に集合住宅をつくるという案があるそうです。この前テレビでやっていた未来型の津波対策、地震対策が備わっている新型のものではなく、簡単に高台にたてる団地のようなものという表現をされていました。また、流されたうちでローン抱えている方は、行政の動きをまっているそうです。それしかできないという声が聞こえてきています。
震災関連で、様々な義援金が集まって相当な額になったのだと思いますが、
被災地各地に高台に集合住宅くらい作られないものなのでしょうか?
工事費がつり上がっているという話もよく聞く話です。
一方では、行政の動きが緩慢な中、個人の力で高台に土地を持っている方は家を建て始めている方もよく見かけます。家屋建築については、本当に様々です。
さて、今日の写真は、三陸町越喜来地区です。
崎浜地区のの風景です。
電線に雀が群れています。
もちろん、気温は氷点下です。
崎浜地区の朝の風景です。
三陸地方は山があるため、日の出が遅く、日の入りが早いです。
さて、場所を変えて、浦浜地区です。
こちらには、新しい商業用の仮設住宅できていて、いくつかの店舗がすでに営業を再開しています。
一番はやく営業を再開したのは、理容店です。
震災後、あちらこちらでみられた理容店が営業を早く再開した光景と同様です。
こちらは食品関係の小売りです。
以前は、瓦礫の中、車の中で商品を並べて営業されていた商店です。
まだ新しいお店が入っていないところもあります。
まだ、ざっとみたところ、飲食店は入っていません。
噂では、中華料理の「北京亭」がはいるそうです。
待ち遠しいところですね。
他には、釣具屋。
三陸釣具店です。
個人的には釣りが震災後も盛んになっていくことを願っています。
ゴールデンウイークあたりに釣り客がたくさん来るといいなと思っています。
裏側にあるガソリンスタンド、よこがけ商店です。
傷んだ建物はなくなっています。
ガソリンや灯油、船舶の燃料は販売しているようです。
給油社があちらこちらでみられて、時には瓦礫関連の重機などの給油している様子も見られます。
以上、三陸町の仮店舗の商店街も動き始めています。
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2012.01.28 Saturday
アパートが傾いています
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おはようございます。
今朝も三陸地方寒いです。
さらに、風が強い一日になりそうです。
なんだか、最近、一週間が早く終わってしまうような感覚があります。
月曜日になったと思ったら、すぐに週末というような。
同じペースで平日、仕事をしていると、そんな感覚に陥っていくのでしょうかね。
さて、今日の話題は、アパート。
私の現在の住まいは、もと大学生用のワンルームのアパートです。
去年の五月に、大船渡市内の賃貸はもうなにも残っていないと言われ、
三陸町の崎浜地区の大学生用のアパートは、大学生が関東に引き上げていったので
残っているということで、探し当てました。
五月当時、大学生が足早に引っ越しを強いられたであろうというような様子が見てとれました。あるアパートでは、冷蔵庫や洗濯機等の家電、家具がそのままのこして引っ越しをしたというような部屋がいくつもあり、かわりに入居した私の他に、工事関係の方々はおそらくそれらも活用して現在生活をなさっているのだと思います。
それで、そのアパートですが、六畳一間、バス、キッチン、トイレそれぞれついていいて家賃は3万円。震災前では4万円だったそうです。部屋の様子からはすこし高い観がありますが、他に競争相手がいないので、この価格帯におさまっているのだと思います。
震災が起きて、これらのアパートもダメージを受けています。
何もしなくてもトイレのドアは自然にしまりますし、ビー玉を床の上に置くと、自然に転がりだします。アパート自体が傾いてしまっているのです。
おそらく、今住んでいるアパートに限らず、被災地様々なところの家屋でこのような家屋の傾きがおこっているのではないかと思います。大船渡地区の地盤沈下は大変なものです。
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2012.01.26 Thursday
三陸町の瓦礫の山
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おはようございます。
こちら三陸町は晴れです。
晴れていますが、気温が低いためなかなか雪がとけません。
車の運転は、じっくり時間をかけて運転しています。
危ない箇所が多いです。
今朝は、危険な道にさしかかってゆっくりおそるおそる走っていたのですが、
カーブからやってきた車がスリップし、横走り状態に。
かなり焦りましたが、間一髪ぶつからずによける事ができました。
横滑りしている車の反対はガードレールのない崖。
かなり危険な思いをしました。
みなさんも。お気をつけください。
さて、今日の写真は、瓦礫です。
三陸町越喜来の浦浜地区の越喜来小学校にある瓦礫の山を細かく撮影してみたものです。
まずは、小学校に向います。
これが全体の瓦礫の山です。
現在は、さらに細かく分別されて山もどんどん小さくなってきています。
最終的には焼却処分が必要だと思いますが、その前に木材、金属、その他燃えるもの、もえないものも分別をしています。
瓦礫の山に近づいてみると、本当に様々なものがあるのに気づきます。
これは赤い冷蔵庫です。
震災直後まではきっとたくさんの食材が入っていたに違いありません。
右の車も瓦礫の一部です。
金属が集められています。
車やガードレール、何の部品だったのかよくわからないものが山になっています。
まだまだ被災地はこのような瓦礫の山が各地区にいくつもあります。
これは漁具の瓦礫です。
漁具も大変な被害を受けてほとんどは使い物にならない状態になりました。
あたりをもっと歩いてみます。
これはまた別の錆びない種類の金属でしょうか。
なにか、おおきなものの一部のように見えます。
木材の瓦礫も相当数あります。
なにかに再利用されていくのでしょう。
放射線の検査が必要です。
車です。
もう、形がないくらい、ぺしゃんこになっています。
津波の破壊力のすごさが見てとれます。
階段?
陸橋だったものでしょうか。
想像の域を出ません。
様々なものが集められた瓦礫置き場です。
津波の直後は辺り構わず一カ所に集めて道や被災地を片付けていきました。
その山も分別が進んで山は小さくなってきています。
足下に落ちていた包丁。
何気ない生活用品もあたりに散らばっています。
こちらはまだ、分別が終わっていないもの。
木材が多いです。
とにかく様々なものがごちゃごちゃになって山になっています。
中には、瓦礫の分別をしていると、様々なものがでてくるそうです。
現金などの金品ももちろんあるそうで、反対に震災後のときは遺体もでてきたそうです。
銀行や大型小売店などでは、被災後、現金なども金品は回収できたのでしょうか。
こちら、被災地にいてもあまり聞こえてこないことです。
瓦礫置き場から見える高台です。
ここも波をかぶったようですが、家屋はのこっているようです。
被災した越喜来小学校です。
校舎は3階建てですが津波はこの屋上に達しました。
被災した学校の校庭はすべてこのような瓦礫置き場になってしまっています。
分別された様子です。
まだまだ、こちら被災地ではこのような瓦礫が身近にあり、
様々な人の力で町の機能回復を取り戻そうとしています。
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こちら三陸町は晴れです。
晴れていますが、気温が低いためなかなか雪がとけません。
車の運転は、じっくり時間をかけて運転しています。
危ない箇所が多いです。
今朝は、危険な道にさしかかってゆっくりおそるおそる走っていたのですが、
カーブからやってきた車がスリップし、横走り状態に。
かなり焦りましたが、間一髪ぶつからずによける事ができました。
横滑りしている車の反対はガードレールのない崖。
かなり危険な思いをしました。
みなさんも。お気をつけください。
さて、今日の写真は、瓦礫です。
三陸町越喜来の浦浜地区の越喜来小学校にある瓦礫の山を細かく撮影してみたものです。
まずは、小学校に向います。
これが全体の瓦礫の山です。
現在は、さらに細かく分別されて山もどんどん小さくなってきています。
最終的には焼却処分が必要だと思いますが、その前に木材、金属、その他燃えるもの、もえないものも分別をしています。
瓦礫の山に近づいてみると、本当に様々なものがあるのに気づきます。
これは赤い冷蔵庫です。
震災直後まではきっとたくさんの食材が入っていたに違いありません。
右の車も瓦礫の一部です。
金属が集められています。
車やガードレール、何の部品だったのかよくわからないものが山になっています。
まだまだ被災地はこのような瓦礫の山が各地区にいくつもあります。
これは漁具の瓦礫です。
漁具も大変な被害を受けてほとんどは使い物にならない状態になりました。
あたりをもっと歩いてみます。
これはまた別の錆びない種類の金属でしょうか。
なにか、おおきなものの一部のように見えます。
木材の瓦礫も相当数あります。
なにかに再利用されていくのでしょう。
放射線の検査が必要です。
車です。
もう、形がないくらい、ぺしゃんこになっています。
津波の破壊力のすごさが見てとれます。
階段?
陸橋だったものでしょうか。
想像の域を出ません。
様々なものが集められた瓦礫置き場です。
津波の直後は辺り構わず一カ所に集めて道や被災地を片付けていきました。
その山も分別が進んで山は小さくなってきています。
足下に落ちていた包丁。
何気ない生活用品もあたりに散らばっています。
こちらはまだ、分別が終わっていないもの。
木材が多いです。
とにかく様々なものがごちゃごちゃになって山になっています。
中には、瓦礫の分別をしていると、様々なものがでてくるそうです。
現金などの金品ももちろんあるそうで、反対に震災後のときは遺体もでてきたそうです。
銀行や大型小売店などでは、被災後、現金なども金品は回収できたのでしょうか。
こちら、被災地にいてもあまり聞こえてこないことです。
瓦礫置き場から見える高台です。
ここも波をかぶったようですが、家屋はのこっているようです。
被災した越喜来小学校です。
校舎は3階建てですが津波はこの屋上に達しました。
被災した学校の校庭はすべてこのような瓦礫置き場になってしまっています。
分別された様子です。
まだまだ、こちら被災地ではこのような瓦礫が身近にあり、
様々な人の力で町の機能回復を取り戻そうとしています。
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2012.01.25 Wednesday
三陸地方の今年一番の降雪
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こんばんは。
世間では今日1月25日に東海地方を中心とした地震が起きるといわれていますが、まだ、おきていませんね。地震予知ができるのでしょうか。また、できる日がやってくるのでしょうか。今日はまだまだ時間があるので、結論づけることはできませんんが、実際どうなんでしょうかね。
それから、震災の地震予知でよく思ったこと、様々なはっきりとした予知があったという話は聞いた事がありません。「2011年3月11日、午後何時何分にマグニチュード9クラスの大津波を引き起こす地震が、三陸地方におきます」といったものです。世の中にはやはり未来を予知できる人はいなかったと見ていいのでしょうね。
さて、今日の写真です。
三陸地方、今朝は今年一番の雪でした。
昨夜、外を見たときには、雪は降っていなかったので、夜中から朝方にかけて降ったのだと思います。
近頃は気温が低くて数日前に降った雪が溶けない場所がよくあります。
北側の斜面はとくに日陰になりやすいので、雪が残って圧雪になり、氷になって道路の上に残っています。坂道やカーブ、狭い道でこうなっていると車の運転は大変です。
まず三陸町崎浜地区から。
一面真っ白です。
坂道を下って被災した地区に向います。
カメラもだんだんと曇ってきました。
被災地も一面、真っ白です。
こんばんは。
世間では今日1月25日に東海地方を中心とした地震が起きるといわれていますが、まだ、おきていませんね。地震予知ができるのでしょうか。また、できる日がやってくるのでしょうか。今日はまだまだ時間があるので、結論づけることはできませんんが、実際どうなんでしょうかね。
それから、震災の地震予知でよく思ったこと、様々なはっきりとした予知があったという話は聞いた事がありません。「2011年3月11日、午後何時何分にマグニチュード9クラスの大津波を引き起こす地震が、三陸地方におきます」といったものです。世の中にはやはり未来を予知できる人はいなかったと見ていいのでしょうね。
さて、今日の写真です。
三陸地方、今朝は今年一番の雪でした。
昨夜、外を見たときには、雪は降っていなかったので、夜中から朝方にかけて降ったのだと思います。
近頃は気温が低くて数日前に降った雪が溶けない場所がよくあります。
北側の斜面はとくに日陰になりやすいので、雪が残って圧雪になり、氷になって道路の上に残っています。坂道やカーブ、狭い道でこうなっていると車の運転は大変です。
まず三陸町崎浜地区から。
一面真っ白です。
坂道を下って被災した地区に向います。
カメラもだんだんと曇ってきました。
被災地も一面、真っ白です。
崎浜の震災復興看板も雪に覆われてしまっています。
水産関係の施設です。
防潮堤の近くにできました。
早速営業されているみたいです。
崎浜から浦浜地区に向います。
越喜来の浦浜地区です。
奥に見えるのが夏虫山です。
旧三陸町役場のあった場所です。
取り壊されてなくなっています。
取壊しと言えば、被災した学校はまだ取壊しになっていません。
残っています。
宮古の山田町では小学校の校舎の取壊しが始まったと耳にしています。
新しい校舎建設はまだ始まっていません。
奥の建物が被災した大船渡市立越喜来小学校です。
越喜来小学校の校庭においてある瓦礫の山です。
泊地区に向います。
いつもの通勤路です。
泊地区では数件の家屋の建築が始まっています。
もちろん海岸から離れた高台です。
甫嶺地区に入ります。
泊地区から甫嶺地区には細い道の近道がありますが、ここは雪の日はかなり危険で通らないことにしています。
道が狭く、勾配が急で、所々ガードレールがなくその下は崖で、時々人が歩いているといったように危険なものがすべてそろっているところです。
上の写真は迂回した広い道です。
雪道もあたりを見渡して山々を眺めてみるとこれはこれで美しいです。
そして、三陸町綾里地区に向うために峠をのぼり、下っていきます。
北側の斜面は雪がたくさんあります。
今日はなぜか、対向車が多かったような。
以上、三陸地方、被災地の雪道でした。
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2012.01.24 Tuesday
陸前高田市竹駒町周辺
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おはようございます。
昨日から関東から三陸町に戻ってきています。
帰ってきて思うことは関東の寒さと東北の寒さはちょっと種類が違いますね。
今朝は関東地方は大変な積雪があるとのことですが、場合によっては午後には雪の姿が消えてしまう事もしばしばです。
さて、今日の写真は様々な商用の仮設が立ち並ぶ陸前高田市、竹駒町です。
震災で津波の被害がありますが、位置的には高田町や気仙町等と異なり海には面していなく、一つの尾根で仕切られている地区です。
まずは、写真は気仙町の気仙川付近から川のほとりをさかのぼっていきます。
瓦礫のおくに見えるのが気仙小学校です。
学校も大きく被災しています。
気仙町は当たりが礫の山がまだまだたくさんあります。
幸せの黄色いハンカチでしょうか。
車ではしっていても目立ちます。
おはようございます。
昨日から関東から三陸町に戻ってきています。
帰ってきて思うことは関東の寒さと東北の寒さはちょっと種類が違いますね。
今朝は関東地方は大変な積雪があるとのことですが、場合によっては午後には雪の姿が消えてしまう事もしばしばです。
さて、今日の写真は様々な商用の仮設が立ち並ぶ陸前高田市、竹駒町です。
震災で津波の被害がありますが、位置的には高田町や気仙町等と異なり海には面していなく、一つの尾根で仕切られている地区です。
まずは、写真は気仙町の気仙川付近から川のほとりをさかのぼっていきます。
瓦礫のおくに見えるのが気仙小学校です。
学校も大きく被災しています。
気仙町は当たりが礫の山がまだまだたくさんあります。
幸せの黄色いハンカチでしょうか。
車ではしっていても目立ちます。
気仙町は、鉄砲や醤油の生産が盛んな地域だったそうです。
気仙側のよこをどんどんさかのぼっていきます。
震災直後気仙川を渡って大船渡方面から気仙沼に向うには、国道45号線の気仙川の河口の
気仙大橋が流されてしまっていたので、この先の橋をわたるという迂回ルートしかありませんでした。
道の一部には道が大きく被災しているので、迂回ルートもあります。
まだまだ瓦礫がたくさんある地域です。
現在、様々な全国規模の地域で津波の防災対策が練られているというニュースを見ます。
特に、関東、東海地方はこのあと大きな地震が起きるとすれば、この地域だろうといわれているほどです。番組の中にその地域の防災マップがでてきます。海からどれだけ離れているかということを考えるのではなく、その土地自体の高さで安全かどうかを判断しなければなりません。こちらの被災地で見ると、それが容易にみてとれます。ある高さまでの家屋が被災していますが、それより高い地域は何もなかったかのような観があります。
右側に見えるのが気仙川です。
津波がこの川をさかのぼりました。
さかのぼったというより、川の水があふれかえって、あたりに押し寄せました。
気仙川をはさんで奥に見えるのが、今回の目的地の竹駒町中心部です。
気仙川のほとりは大変な被害を被りましたが、その奥、尾根の手前の地域は現在様々な再開発がされています。
下のほうには、様々な商用の仮設がたっています。
現在、建築中のものも見られます。
もう少し川をさかのぼって、橋を渡ってコの時に進みます。
川のほとりでも比較的新しい建物は残っているようです。
新しい建物は様々な面で強度があるといえるのでしょうか。
川のほとりに何か新しい施設があります。
水道関係?とおもったのですが、違います。
水産関係の鮭のふ化施設です。
気仙川は一級河川の大きなものです。
今年は震災があり、鮭はこの川を遡上し産卵したようです。
住田超付近で鮭の群れを11月頃みたことがあります。
今年は震災で漁業施設が大きく被災したため、本来は鮭を生け捕って卵と精子をとり人工授精し稚魚を川に放流するのですが、震災後の去年は自然のままに川を遡上して天然下で鮭が自然産卵をしたところも多いのではないかと思います。
鮭の水産関係の施設の横を通って竹駒町の中心にはいります。
中古車は未だに需要は多いようです。
新しいものというよりは、壊れないで走れて安価なものがいいのではないかと思います。
こちらはまだまだ、瓦礫や土ぼこりがまったりする地域です。
しばらくすると、仮設の店舗がある地域に入ってきました。
弁当屋さん、スーパー、コンビニ、飲食店など様々あります。
竹駒町は海に面している高田町とは尾根一つ挟んでいるので高い地域は比較的安全な地域で、
この地区を中心に町の復興がされていくのではないかと思えるほどです。
仮設の建物が次々と目に入ってきます。
ローソン前です。
震災後、早くオープンしたローソンは被災地の方にはこころ強かった存在だと思います。
食品以外に、日用品、お金の引き出し、郵便、各種チケットの発行、公共料金の支払いなどなど、20年前では考えられないほどの便利さです。
様々な建設中、建設予定地、オープンなどの
看板が立ち並びます。
すこし坂を登ります。
土地の拡張工事でしょうか。
土木工事のあともあります。
坂を中程にのぼったところの高台に仮設住宅があります。
この高さなら、震災程度の津波が押し寄せても安全地区と言えます。
さらに登ります。
坂を上りきって、おりていくと、被災した高田町に入ります。
奥が高田町です。
坂を下って左側をみると、陸前高田市立高田第一中学校があります。
緑の斜面の上にたっています。
もちろん、グランドには仮設住宅があります。
以上、陸前高田市の竹駒町周辺でした。
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2012.01.22 Sunday
陸前高田市高田町付近の様子
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おはようございます。
週末です。
みなさん、いかがおすごしでしょうか。
テレビは今週のニュースのまとめの番組がどの局でもやっています。
その中でも震災関係、原発関係の話題が出てきます。
消費税率上げ、放射性物質の拡散、政治経済にも大きな影響を与えてるという報道がなされています。政治はなんとかうまくまとまって、震災後後の復興を含めた日本の舵取りをとってほしいと思います。
それから、今朝のTBS系の朝のニュース番組のサンデーモーニングで出てきたものですが、
自然、海、農業を生かした町づくりということで、一人の建築家が想像したものがあります。
スカイビレッジとよばれるものです。これは一つの集落が人口的な高台の上にまとまった家屋学校、その他社会施設などが建設されるという奇抜なものです。産業はその高台から外れて位置しています。この単位のものがいくつも作られ人々津波から守るというものです。
様々なアイディアが震災後にでてくるということは非常に大事ですよね。
次は似たような災害が起きた時には耐えられるようなこと、ものを作っておくということです。
今日は昨日の陸前高田の写真の続きです。
気仙町を前回載せていきましたが、今回は高田町です。
高田町は高田市の中心に位置し、気仙側のデルタ地帯の平地に広がった陸前高田市の中心の町です。
もう、TVなどでさまざまな映像が流されているところです。
竹駒町方面の端から高田町を車で回ってみます。
前回もありましたが、パトカーは震災後10ヶ月たとうとしている今でも、
警戒態勢でパトロールしている様子が町のあちらこちらで見られます。
高田町の低い土地にあった建物はほぼなくなりました。
今は瓦礫の山をさらに選別して処理している状況です。
郵便局の建物でしょうか。
比較的重厚につくってある鉄筋コンクリートの建物がまだ残っているところもあります。
マイヤ高田店です。
ここも大変な被害をうけた状態でまだのこっている状態です。
スーパーのマイヤは現在、岩手県沿岸、特に大船渡市、陸前高田市に店舗を再建設してすでにオープンしているところもあります。今後も新しい店舗の建設が続くそうです。
取壊し中の建物です。
いったん残したものですが、後から強度の検査をして取壊しということになるものもよく見かけます。
瓦礫の山です。
木材や金属、その他の焼却する瓦礫とに分けています。
秋頃から明らかに瓦礫の山の数は減ってきています。
もともとが大変な量なのでまだまだ終わりは見えません。
高田町でまだ残っている建物を次々ととっていきます。
残っている建物は本当に少ないです。
そこで出てくるのが町の復興計画ですが、なかなか地元の方々の意見がまとまらないというのも現実です。
陸前高田市の役場です。
これらの建物は今後、どのように残していくのか見守っていきたいと思っています。
高田町に住んでいる方でも震災後、瓦礫の撤去が終わりあたり一体が見渡せるのを見て、
こんなに広かったのかという印象があり、被災したこの地域の活用法はとても大事なことで、早く動き出したとなると他の被災地へのモデルケースになるのではないのかなと思います。
消防車などのまだまだ震災の被害の大きさを物語るものが町の至る所にあります。
市民体育館です。
消防署です。
陸前高田のなんだか風景になってしまった観がある一枚です。
このまま、海に向むきます。
この先にあるのがキャピタルホテルです。
高田高校です。
現在は大船渡の旧農業高校の校舎で授業が進められています。
1月下旬で今は、もう3学期、高田から大船渡市の北の地域に通学してもう一年が他党としています。高校生もこのハンデを乗り越えて強くなってほしいと思います。
日が暮れて来ました。
冬の日暮れは早く建築関係の従事者の方も寒くて暗い中で作業を強いられるという事もあるのだと思います。本当にご苦労様です。
このまま東に向い国道45号線に出ます。
以上、陸前高田市の高田町の様子でした。
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おはようございます。
週末です。
みなさん、いかがおすごしでしょうか。
テレビは今週のニュースのまとめの番組がどの局でもやっています。
その中でも震災関係、原発関係の話題が出てきます。
消費税率上げ、放射性物質の拡散、政治経済にも大きな影響を与えてるという報道がなされています。政治はなんとかうまくまとまって、震災後後の復興を含めた日本の舵取りをとってほしいと思います。
それから、今朝のTBS系の朝のニュース番組のサンデーモーニングで出てきたものですが、
自然、海、農業を生かした町づくりということで、一人の建築家が想像したものがあります。
スカイビレッジとよばれるものです。これは一つの集落が人口的な高台の上にまとまった家屋学校、その他社会施設などが建設されるという奇抜なものです。産業はその高台から外れて位置しています。この単位のものがいくつも作られ人々津波から守るというものです。
様々なアイディアが震災後にでてくるということは非常に大事ですよね。
次は似たような災害が起きた時には耐えられるようなこと、ものを作っておくということです。
今日は昨日の陸前高田の写真の続きです。
気仙町を前回載せていきましたが、今回は高田町です。
高田町は高田市の中心に位置し、気仙側のデルタ地帯の平地に広がった陸前高田市の中心の町です。
もう、TVなどでさまざまな映像が流されているところです。
竹駒町方面の端から高田町を車で回ってみます。
前回もありましたが、パトカーは震災後10ヶ月たとうとしている今でも、
警戒態勢でパトロールしている様子が町のあちらこちらで見られます。
高田町の低い土地にあった建物はほぼなくなりました。
今は瓦礫の山をさらに選別して処理している状況です。
郵便局の建物でしょうか。
比較的重厚につくってある鉄筋コンクリートの建物がまだ残っているところもあります。
マイヤ高田店です。
ここも大変な被害をうけた状態でまだのこっている状態です。
スーパーのマイヤは現在、岩手県沿岸、特に大船渡市、陸前高田市に店舗を再建設してすでにオープンしているところもあります。今後も新しい店舗の建設が続くそうです。
取壊し中の建物です。
いったん残したものですが、後から強度の検査をして取壊しということになるものもよく見かけます。
瓦礫の山です。
木材や金属、その他の焼却する瓦礫とに分けています。
秋頃から明らかに瓦礫の山の数は減ってきています。
もともとが大変な量なのでまだまだ終わりは見えません。
高田町でまだ残っている建物を次々ととっていきます。
残っている建物は本当に少ないです。
そこで出てくるのが町の復興計画ですが、なかなか地元の方々の意見がまとまらないというのも現実です。
陸前高田市の役場です。
これらの建物は今後、どのように残していくのか見守っていきたいと思っています。
高田町に住んでいる方でも震災後、瓦礫の撤去が終わりあたり一体が見渡せるのを見て、
こんなに広かったのかという印象があり、被災したこの地域の活用法はとても大事なことで、早く動き出したとなると他の被災地へのモデルケースになるのではないのかなと思います。
消防車などのまだまだ震災の被害の大きさを物語るものが町の至る所にあります。
市民体育館です。
消防署です。
陸前高田のなんだか風景になってしまった観がある一枚です。
このまま、海に向むきます。
この先にあるのがキャピタルホテルです。
現在は大船渡の旧農業高校の校舎で授業が進められています。
1月下旬で今は、もう3学期、高田から大船渡市の北の地域に通学してもう一年が他党としています。高校生もこのハンデを乗り越えて強くなってほしいと思います。
日が暮れて来ました。
冬の日暮れは早く建築関係の従事者の方も寒くて暗い中で作業を強いられるという事もあるのだと思います。本当にご苦労様です。
このまま東に向い国道45号線に出ます。
以上、陸前高田市の高田町の様子でした。
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2012.01.21 Saturday
陸前高田、長部漁港付近
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
こんにちは。
週末です、いかがおすごしでしょうか?
私のほうは、また関東に来ています。
昨夜、夜行バスの気仙ライナーに乗り込み、早朝池袋到着しています。
大船渡、陸前高田、釜石など、岩手県沿岸南部の地域は、新幹線等の全国規模で移動できる交通機関があまりないので、夜のって朝目的地に到着する夜行バスはかなり貴重な交通機関です。
近頃、魚屋さんをみていますが、
三陸地方の海の幸も冬のものが並んでいて、秋以降、少し魚種も減ってきている傾向にあります。
マダラとスケソウダラ、ワカメ(震災後養殖したもの)、太平洋産のマグロ、メカジキなどがおもだったものでしょうか。
さて、前回の写真の続きで、陸前高田市気仙町、長部地区の続きです。
今回は写真が時系列や道順になっていなくバラバラです。
ご容赦ください。
長部地区と言えば、水産加工の工場があり、陸前高田の広田湾の魚介類の生産を支える大きな漁港があります。
大船渡市と陸前高田市を比べてみると、やはり陸前高田市のほうが、瓦礫の片付き具居合いや町の機能の回復の度合いなど遅れています。大船渡市は町におおよそ半分が被災した程度だったことが大きく関係していると思われます。
校舎の3階部まで津波が押し寄せた陸前高田市立中学校です。
周りの建物の様子をみていると、この程度被災している建物は次々と解体されています。
長部地区です。
漁港に入ってみます。
以前、この漁港で釣りをしたことがある場所です。
天ぷらにして美味しい、チカという魚をたくさんつったことがあります。
写真は12月中旬のものですが、。まだまだ、瓦礫の片付けは完了していないようです。
漁港の中に入ってみます。
まず、目についたのは写真中央に横一列に並んでいている黒い大きな土のうです。
地盤沈下した事により海水が漁港内に侵入するのを防いでいます。
どの被災地でも見られる光景です。
漁業関連の建物です。
地元紙では、岩手沿岸の復興への足がかりは、やはり漁業の復活が中心になるとありました。私もいろいろな地域をみていると同じ感覚がわいてきます。
長部漁港の風景です。
奥にクレーンを積んだ海底の瓦礫撤去用の船舶があります。
このクレーンはかなり大きなものも持ち上げられるそうで、海底の津波で流された大型のコンクリート製のテトラポットも取り除けるそうです。
委託業者はどれも建設業者の大手の名前がついています。
漁港の奥の方に入っていくと浸水している地域がありました。
これでは漁港ととしての機能はなかなか果たせないのだと思いました。
長部漁港の様子です。
ダイサギが海にはいって魚を狙っていました。
上げ潮の時期です。
だんだんと防波堤の高さを越えて海水が浸入してきています。
地元のひとからはあたりまえだと言われそうですが、
漁港内で船舶を停泊させるのは、この状況ではたいへんなことだとおもいました。
長部漁港内の様子、続きます。
写真にもありますが、建物、特に木造の建物に海水が入って浮力がかかり基礎から話されて流されるということはある程度、想像できたり、映像をみたりして理解ができるのですが、
このアスファルトが地面から引き剥がされるという状況はなんとも、すごい力がかかったという観があります。相当重いものが押し流されてきてアスファルトを引き剥がしたのでしょうか。
後ろを向いていますが、カモメの仲間です。
足がピンク色しているのは大型のカモメの仲間です。
長部漁港の写真が続きます。
再び、黒い大きな土のうをよく見てみます。
すると、土のうの手前で砂利が一段低くなっています。
水の作用で波の力が砂利を運んでしまっています。
この土のうは応急的な措置でしかないことがよくわかります。
長部漁港の海側ではなく、後ろを見てみます。
様々な工事が次々と様々なところで進められています。
被災した建物をまずは壊すところからという地域もあります。
まだまだ、様々な津波流されたものが散乱している状態の場所です。
長部漁港を後にします。
再び気仙中学校付近の国道45号線に向います。
漁業関連の工場でもすでに稼働しているものも見られました。
たいへんな被害をうけたのだと思いますが、稼働しています。
前には警察の自動車が走っています。
警視庁とあります。
災害用のなにか特別の部署からきているのでしょうか。
奥に気仙中学校が見えます。
さて、車は長部地区から高田町、竹駒町方面に向います。
陸前高田の写真はまだ続きます。
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2012.01.20 Friday
陸前高田市、気仙町長部地区
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
おはようございます。
新年、新しい年が始まって新しい週がやってきたと思ったらあっとういう間に週末です。
周りの様子を聞いていると、この先、今年の3月11日に向けて、様々な式典、催しものなどが計画されているようです。市役所を中心とした追悼の式典は様々な小学生や中学生の作文発表や知事、市長の復興への言葉、市民や県民が参加するようです。
なんだか、最近、復興、ふっこうという言葉が、まちにあふれていて、とても聞き慣れた言葉なんですが、なにやら、そう簡単にはマジックのようには行かず、一つ一つ着実に前に進んでいて、あわてずじっくりやっていく感覚が大事なような気がしています。
さて、今日の写真は陸前高田です。
陸前高田市の気仙町長部地区です。
気仙町は陸前高田市で一級河川の気仙川河口に付近で最も南側に位置している地区です。
昔から町は栄えて、様々な伝統文化が残っている地域です。
その中でも宮城県気仙沼市と接している気仙町長部地区にきました。
写真は12月のものなので、少し古いかもしれません。
高田市内から気仙大橋を越えて左に気仙川を見ながら長部地区に向います。
大きな川の河口なので、津波の被害は大きいです。
水産関係の工場が多い地区です。
水産関係の工場が被災し、それまで冷凍保存されていた水産物が震災後、腐敗し町に悪臭を放っていたのが4.5、6月です。その後、海洋へ登記許可がでて、あっという間に腐敗臭が町からなくなりました。
さらに進み、長部漁港に向います。
津波の爪痕、いまだに様々細かいところから見られます。
おはようございます。
新年、新しい年が始まって新しい週がやってきたと思ったらあっとういう間に週末です。
周りの様子を聞いていると、この先、今年の3月11日に向けて、様々な式典、催しものなどが計画されているようです。市役所を中心とした追悼の式典は様々な小学生や中学生の作文発表や知事、市長の復興への言葉、市民や県民が参加するようです。
なんだか、最近、復興、ふっこうという言葉が、まちにあふれていて、とても聞き慣れた言葉なんですが、なにやら、そう簡単にはマジックのようには行かず、一つ一つ着実に前に進んでいて、あわてずじっくりやっていく感覚が大事なような気がしています。
さて、今日の写真は陸前高田です。
陸前高田市の気仙町長部地区です。
気仙町は陸前高田市で一級河川の気仙川河口に付近で最も南側に位置している地区です。
昔から町は栄えて、様々な伝統文化が残っている地域です。
その中でも宮城県気仙沼市と接している気仙町長部地区にきました。
写真は12月のものなので、少し古いかもしれません。
高田市内から気仙大橋を越えて左に気仙川を見ながら長部地区に向います。
大きな川の河口なので、津波の被害は大きいです。
水産関係の工場が多い地区です。
水産関係の工場が被災し、それまで冷凍保存されていた水産物が震災後、腐敗し町に悪臭を放っていたのが4.5、6月です。その後、海洋へ登記許可がでて、あっという間に腐敗臭が町からなくなりました。
さらに進み、長部漁港に向います。
津波の爪痕、いまだに様々細かいところから見られます。
海沿いの道は通行止めです。
瓦礫がまだ道を覆っています。
ちょっと順番がバラバラですが、気仙川を挟んで望んだ高田一本松です。
葉は茶色になりもう手の施しようがないようです。
種や継ぎ木?で子孫を増やすことになったと秋頃に聞きました。
通勤の時間になってしまいました。
昨日は雪道で、坂道でちょっと怖い思いをしてしまったので、今日は早めにでます。
陸前高田市気仙町長部地区の続きは後ほど書いていきたいと思います。
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2012.01.18 Wednesday
三陸町役場の取壊し
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おはようございます。
三陸地方晴天が続いております。
しかしながら寒いです。それから、余震もまだまだ大小繰り返しております。
近頃、私にとっては、余震はそんな気にかけるものではありませんが、
周りから聞こえてくるものの中では、寒くなってきてあの3月11日の季節になってきているため、震災がらみのなにかを思い出したり、大きな地震がまたくるんでは?というものがあり、心配な顔をする方もいます。
それから、ニュースで放射線を含んだコンクリートが再利用され、住宅建材として使用されたというものがありました。昨日お話した放射線、生物濃縮についてですが、
自然界の生き物が食物連鎖のたべる食べられるという働きによって、大型動物に物質がたまりやすいということなんですが、これ以外にもこの人為的に放射性物質が移動して、人々を苦しめるということもよくよく管理したり、調べたりしなくてはいけないと思いました。
さてさて、今日の写真です。
今日は、大船渡市三陸町、超喜来の浦浜地区です。
浦浜川河口を中心として津波の被害を受けた地域ですが、
8月にはずんぶんときれいになり、冬を迎えています。
まずは、浦浜地区の仮設商業地区から。
浦浜川河口に建てられています。
去年の11月には夜もライトをつかって工事していて、急ピッチで進められていました。
今のところ、理容店一店が営業を再開しています。
このあと、地元のゆかりのあるお店が復活してくるといいですね。
それから、近くにある子供も広場とゲートボール場です。
ゲートボール場は健在です。
それから、子供の絵がかざってある広場ですが、
この広場はさすがに瓦礫を工夫して使用して出来上がっていたものなので、
時期としては役目をはたした観があり、絵だけが移動しています。
越喜来小学校の前に移動しています。
下の写真の奥にあるのが越喜来小学校です。
被災した越喜来小学校ですが、すでに再建する代替え地がほぼ決まっているそうです。
このような学校再建も国会の予算で決定され計画的に進められていくと思います。
被災した学校に通っていた児童生徒は、少なくとも今年卒業の子供たちは、長年使っていた校舎で卒業式はできないです。
今年3月11日を迎えるにあたって、何か、各地区、学校で催しものなどがあるとは思いますが、被災した地区に早く新しい学校が再建されることを願っています。
次に、旧三陸町役場へ向います。
昔から使用されていた三陸町町役場の建物は、今年に入って取壊しとなっています。
写真は一週間前のものです。
現在も取壊し作業が続いています。
下の写真の中央にある赤煉瓦色をした建物の中央公民館は、修繕されて今後、再建されるそうです。被災地の建物の様子をみていると、鉄筋コンクリート製の建物よりも、このようなレンガ作りの建物は強度があるように思います。
さて、三陸町越喜来をあとにします。
国道45号線にでて大船渡中心部に向います。
現在、三陸町越喜来地区付近の国道45号線も工事が続いています。
震災の関係で傷んだ道路を修繕しています。
峠を登りきった道の駅、三陸です。
ここの電光掲示板に気温を表示するものがり、近頃は夜8時頃でー4℃からー6℃くらいになっています。
平日、土曜日は、このように町のいたるところで工事が進められています。
工事関係の需要は、非常に多くある状態の様で、工事費が現地ではつり上がっているそうです。
考えてみれば需要が高ければ、商品の値があがっていくのは、自然の流れとはおもうのですが、このような動きになにか歯止めをかけられないものかなと感じています。
ためになる情報だと思われた方は下のボタンをお押しください。おはようございます。
三陸地方晴天が続いております。
しかしながら寒いです。それから、余震もまだまだ大小繰り返しております。
近頃、私にとっては、余震はそんな気にかけるものではありませんが、
周りから聞こえてくるものの中では、寒くなってきてあの3月11日の季節になってきているため、震災がらみのなにかを思い出したり、大きな地震がまたくるんでは?というものがあり、心配な顔をする方もいます。
それから、ニュースで放射線を含んだコンクリートが再利用され、住宅建材として使用されたというものがありました。昨日お話した放射線、生物濃縮についてですが、
自然界の生き物が食物連鎖のたべる食べられるという働きによって、大型動物に物質がたまりやすいということなんですが、これ以外にもこの人為的に放射性物質が移動して、人々を苦しめるということもよくよく管理したり、調べたりしなくてはいけないと思いました。
さてさて、今日の写真です。
今日は、大船渡市三陸町、超喜来の浦浜地区です。
浦浜川河口を中心として津波の被害を受けた地域ですが、
8月にはずんぶんときれいになり、冬を迎えています。
まずは、浦浜地区の仮設商業地区から。
浦浜川河口に建てられています。
去年の11月には夜もライトをつかって工事していて、急ピッチで進められていました。
今のところ、理容店一店が営業を再開しています。
このあと、地元のゆかりのあるお店が復活してくるといいですね。
それから、近くにある子供も広場とゲートボール場です。
ゲートボール場は健在です。
それから、子供の絵がかざってある広場ですが、
この広場はさすがに瓦礫を工夫して使用して出来上がっていたものなので、
時期としては役目をはたした観があり、絵だけが移動しています。
越喜来小学校の前に移動しています。
下の写真の奥にあるのが越喜来小学校です。
被災した越喜来小学校ですが、すでに再建する代替え地がほぼ決まっているそうです。
このような学校再建も国会の予算で決定され計画的に進められていくと思います。
被災した学校に通っていた児童生徒は、少なくとも今年卒業の子供たちは、長年使っていた校舎で卒業式はできないです。
今年3月11日を迎えるにあたって、何か、各地区、学校で催しものなどがあるとは思いますが、被災した地区に早く新しい学校が再建されることを願っています。
次に、旧三陸町役場へ向います。
昔から使用されていた三陸町町役場の建物は、今年に入って取壊しとなっています。
写真は一週間前のものです。
現在も取壊し作業が続いています。
下の写真の中央にある赤煉瓦色をした建物の中央公民館は、修繕されて今後、再建されるそうです。被災地の建物の様子をみていると、鉄筋コンクリート製の建物よりも、このようなレンガ作りの建物は強度があるように思います。
さて、三陸町越喜来をあとにします。
国道45号線にでて大船渡中心部に向います。
現在、三陸町越喜来地区付近の国道45号線も工事が続いています。
震災の関係で傷んだ道路を修繕しています。
峠を登りきった道の駅、三陸です。
ここの電光掲示板に気温を表示するものがり、近頃は夜8時頃でー4℃からー6℃くらいになっています。
平日、土曜日は、このように町のいたるところで工事が進められています。
工事関係の需要は、非常に多くある状態の様で、工事費が現地ではつり上がっているそうです。
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