2011.08.31 Wednesday
釜石中心街の様子2
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
おはようございます。
こちら大船渡市の様々な被災地支援のことですが、
私は、被災者ではなく、支援の状況をすみからすみまで知っているわけではないので、
大きな事はいえませんが、
仮設に住居を移した方、被災地の子供たち、高齢者、特に被害がひどい地域の方などなど、
今も日本全国各地から支援が寄せられています。
仮設に住居を移された方には、無料でバスツアーが企画されたり、
子供たちには、夏休みを利用して無料で支援する全国各地の地域へ招待があったり、
高齢者の方々には、様々なボランティアがはいっていたり、
陸前高田市には、様々な有名人の方がコンサートを開いたり、握手会があったり
などなど、私が聞いた活動は、もう、覚えきれないほどです。
なかには、昨日あったとか、今やっているとか、そのようなものも多く、
次から次へとあります。
被災者側の方は、それぞれ立場や被害の様子が違うかもしれませんが、
道ばたには、よく復興支援ありがとう!というものが掲げられていて、
全国からのこういった一連の復興活動に地域住民の感情としては感謝の気持ちがあるのではと思っています。
なんだか、いつか忘れ去られたように、ある時期を栄えに支援の数がへっていくこともない様子です。
さて、話は変わって、
一昨日の釜石の中心街の写真の続きです。
今日もたくさん載せていきます。
多くの方がつなりがあり、この紙面の写真で私が気づいていないことも多くあると思いますが、撮ってきた写真は可能な限り載せていこうと思っています。
釜石のマイヤから中心街に向います。
駅前の通りです。
右手には製鉄工場があります。
今後、製鉄部門で地域の建築資材などの販売、提供があるのでしょう。
写真が斜めで申し訳ありませんが、釜石駅です。
もちろん、電車は動いていないのですが、バスなどの定期便が運行していて、その始発駅、終着駅となっています。
釜石の商店街に入っていきます。
ここの商店街は津波のときには、大きな被害を受けました。
建物自体を流されたというところはさほど目立ちませんが、
写真のように一回部分はどのたてものも被害を受けています。
さらに進みます。
釜石の商店街では信号機がまだ、修理されていなく、
小さい通りは信号なしで一時停止で侵入し、大きな路が交差するところは、
警察官がつきっきりで交通整備をしています。
早く、信号機がなおるといいです。
ホテルサンルートです。
ここも一回部分は被災しています。
さらに海側に進みます。
なかには、まだまだ片付けがすんでいない場所があったり、すでに修理の工事に入っているところがあったり様々です。
基礎の部分が弱くなってしまった建物は取壊しになっています。
さらに進みます。
これはすでに業者がはいっての工事が始まっています。
中心街を越えて右側に港がある地域まで来ました。
水産関係の業者の建物が目立つ地域です。
このあたりの地域は、釜石市中心街の中でもとくに被害が大きかった地域です。
まだまだ、その爪痕が残っています。
前にも書きましたが、この地域に大きな船が乗り上げてしまったところがあります。
5月のときみたままです。
中型の船舶で海に近いなら、クレーン車で持ち上げて海まで運ぶ事が可能なようですが、
この船は、津波で押し流され引き潮でそのまま海に戻ればよかったのでしょうが、
岸壁に乗り出して、道路の手前まできてしまっています。
この船はやはり解体なのでしょうか。
釜石市内も大船渡同様に、土地の低い海に面している都市部に被害が集まっています。
震災から数ヶ月たちますが、瓦礫の撤去はおおむねおわっているようで、
半壊程度の建物は個人ですでに直しが入っているところもありました。
建物が全壊になって更地になっている地域は、今後どのようになっていくのでしょうか。
国の舵取りに注目したいところです。
ためになる情報だと思われた方は下のボタンをお押しください。
押した先には有用な震災関連のブログリストにとびます。
↓↓
にほんブログ村
2011.08.30 Tuesday
釜石中心街の様子1
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
おはようございます。
新しい首相が決まりましたね。
候補者5名、党内で様々な思惑がある中、意外ともいえる方が選出されました。
他の候補者を大きく取り上げていたとおもうのですが、
現在の報道の方向性どうなっているんですかね?
とはいえ、なんだか、民主党らしい代表選だったように思えたのは私だけでしょうか。
その新首相、やることは山積しています。
震災関係では福島の問題がいちばんなのでしょう。
福島の問題は、まだここでは大きく取り上げていません。
それから、近頃、思っている事は、被災地の津波で更地になってしまった土地です。
これまで、どのようにしてこの土地を生かしたらいいか、大きなアナウンスメントはなかったと思います。
現在、瓦礫撤去はどんどんすすみ、瓦礫を撤去し、基礎を壊し、土が露出した更地になっています。夏場なので、すでに雑草が一面にはえ渡り、緑の絨毯になっているところばかりです。
現在は、この津波で破壊された土地は、新しい家屋を作る事は、法律で禁止されています。
半壊した家屋を修理し住むことはこの範囲にはいっていません。
なので、今後、これらの土地をどうするのか、国としてはやく方針を定めないと、
地域の方もどのようにしたらいいかわからないことでしょう。
すでに、土地を農地などにしているかたもいらっしゃいます。
新首相の手で今後の津波対策、被災した土地の活用法の指針をはやく示して、
復興に向けすぐにでも動きたい方に沿った体制をつくって欲しいものです。
さて、今朝の話題は、釜石市中心街です。
以前に釜石を訪れました。
6月だったと思います。
その頃よりは、上に述べたとおり、町はだいぶ片付いてきています。
あまり行かない街なので、すこし多めに写真を流してとってきました。
それらの写真を載せていきます。
まずは、唐丹地区から釜石中心街に向う道路から。
川がある低い地域ははやり津波がさかのぼって被害が大きい場所です。
途中、いくつかの峠を越えて釜石に向います。
土地が高い地域には仮設住宅も建っています。
さらい進みます。
奥に見えるのが釜石大観音。
手間の埋め立て地には、瓦礫が集積されています。
埋め立て地なので、土地の低い場所です。
大平地区です。
釜石大観音は海に向けて建っています。
運転免許センターです。
現在、こちらは被災しているので運営されていません。
駐車場には、被災した車両がおかれています。
さらに進みます。
瓦礫が撤去されている場所が増えてきました。
確実に片付いています。
釜石駅をすぎてスーパーマイヤへむかいます。
右に見えるのが、かの有名な中村屋さんです。
新鮮な魚介類を豪快にだしてくれる有名なお店です。
営業は再開されています。
マイヤに到着。
しばし休憩です。
買い物をしてきます。
釜石産の魚介類がうっているお店です。
釜石市内ではもっとも買い物客で賑わう被災していない地域の一つです。
釜石市の写真はまだつづきます。
ためになる情報だと思われた方は下のボタンをお押しください。
押した先には有用な震災関連のブログリストにとびます。
↓↓
にほんブログ村
2011.08.29 Monday
釜石市唐丹湾の大石漁港と釣り(サバ、イナダ、銀鮭)
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
おはようございます。
さて、昨日は、いろいろ見てきました。
吉浜〜根白漁港、大石漁港、釜石中心街とまわってきました。
これらの写真を今後載せていきたいと思います。
まずは、旬な話題から。
釣り情報です。
大石漁港。
吉浜の根白漁港にも釣り人がいましたが、
あまり釣果はあがっておらず。
大石漁港は数人います。
伊能忠敬の測量した地区があるそうです。
これは初めて見ました。
というよりも、大石地区は私、初めて足を運びました。
大石漁港に到着です。
港におりていきます。
ブログを書いていて思う事の一つには、かなりローカルな地域でも、ウェブで検索されて私のサイトにアクセスしていただく方が、本当に多いこと。
家族、出身地、親戚、知り合い、思い出の地などなど、繋がりは様々だと思いますが、
本当に全国様々な地域の方と岩手県各地域がつながりがある事をこのブログを通して痛感しています。
私自身、何気なく写真をとっていますが、中にはつながりの深い建物、場所、名所などなどが映っていて、アクセスした方がどのように感じておられるか、想像を越えたものになってきていると思っています。
ですので、できるだけ、被災地に赴いたら許される範囲でできるだけ写真をとろうと心がけています。
こちらも比較的高い土地の建物がなくなっていました。
津波の影響のようです。
さらに港に向います。
釣り人がいます。
唐丹地区の大石漁港です。
伊能忠敬のモニュメントがたっていました。
さらにおりていきます。
津波の影響でしょうか。
針葉樹林が枯れています。
被災地ではよくある風景です。
漁港に隣接している神社です。
海辺と高さがほとんどかわっていない場所なのですが、まったく津波の影響が内容な様子でした。
漁港あたりの風景です。
釣り人が、タイミングよく防波堤から帰ってきました。
たくさんの魚をひもに通して運んでいます。
サバ、イナダ、銀鮭が釣れています。
2時から4時過ぎまでの2時間でこの釣果です。
すばらしい。
今日は、釣り道具を持ってきていないので、次回、この地をせめてみたいと思います。
やはり、この漁港も土地が下がっているので満潮時には海水がかなりあがってきます。
さて、これで、大石漁港を後にして国道45号線を目指して進みます。
」
すると、なかなか三陸海岸の勇壮な景色がみえるところを通りました。
そこで、きになったことが一つ。
拡大します。
さらに拡大。
わかりますか。
なにが映っているか。
ブイが並んで浮いています。
これは、筏です。
ロープがブイの間に張られているはずです。
予想するに、これはワカメの養殖のようです。
夏場から仕込んで今年の春には、ワカメが収穫できるようになっているのです。
津波で、ホタテ、カキ、ホヤ、ワカメなどの養殖業は大打撃を受けました。
しかし、来年早々にはワカメが収穫できるような動きが見えました。
規模はまだ小さいと思いますが、これがどんどん加速していくのではと思います。
大石漁港でいいものを見させていただきました。
さらに車で移動します。
山道です。
三陸沿岸は山道と海が同居する地域です。
国道45号線近くに来ました。
土地が低い場所は、やはりこのように更地のなったあと、雑草が生えていて緑の絨毯になっています。
さてさて、国道45号線に戻りました。
釜石中心街に向います。
ためになる情報だと思われた方は下のボタンをお押しください。
押した先には有用な震災関連のブログリストにとびます。
↓↓
にほんブログ村
2011.08.28 Sunday
船舶の修理
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
こんにちは。今日はちょっと遅めのアップです。
昨日はやたらといろいろな事があって、疲れがあったのか、今朝は昼までうだうだとしてしまいました。
今朝から天気は最高です。
崎浜のアパートからの風景です。
奥に海が見えます。
越喜来湾です。
湾の手前に崎浜港の一部が映っています。
少し前は、この防波堤で銀鮭がつれていたんですが、ここのところさっぱりつれていないようで、人影はみえません。アパートの窓から双眼鏡でのぞいて、そのつど様子を見ています。
さて、今日の話題は、船です。
船舶の修理の発注が地元にはたくさんあるそうです。
大船渡市の赤崎町にはマリーナがあって、
その近くには船舶の修理するドックがあります。
小型船がほとんどのようですが、
漁業を再開するには、まずは震災で壊れてしまった船を直さなければ始まりません。
写真にあるような小規模の船舶修理工場が多数あるようですが、
大変な数の受注があるようで忙しくされています。
大型船のようなものは規模も大きく扱える工場はかぎられているのでしょうが、
小型船となると近くの業者に発注となるのでしょうか。
どこか、別の地域も加入して修理行程を加速させる方法はないものなのでしょうか。
また、ちょっと話が変わりますが、震災後、被災地でお仕事を失われた方は数多くいらっしゃると報道されていますが、現在のところ、ハローワークにいくと、多数の震災復興がらみの仕事があるそうです。
現在お仕事をお探しの方、震災復興に志のある方、期間限定のお仕事になると思いますが、選択肢の内の一つにいれてみてはどうでしょうか。
ためになる情報だと思われた方は下のボタンをお押しください。
押した先には有用な震災関連のブログリストにとびます。
↓↓
にほんブログ村
2011.08.27 Saturday
大船渡市盛町
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
みなさん、おはようございます。
週末、いかがおすごしですか?
昨日お話しした明日執り行われる陸前高田市のイベントです。
地元、日本全国様々な模擬店が出店予定だそうです。
場所は陸前高田市立高田小学校です。
時間がある方はぜひ。
ポスターも見つけました。
市長さんも、ワタミの社長さんも載っています。
それから、今日は、綾里地区にある中学校の運動会が開催されます。
先週は陸前高田市立高田第一中学校が運動会が催され、各地、震災で予定通り執り行われなかった運動会が8月下旬に執り行われています。地域の方としては、やるかやらないかは大きな違いがあり、元気づけられる地域のイベントではないでしょうか。
さて、今朝の写真は、大船渡市の盛町の写真です。
たくさん撮ってきましたので、ご覧ください。
大船渡市の盛町は、津波の影響は多少ありました。
床上浸水、床下浸水程度のものです。
家が全壊した所は大船渡町に隣接しているような地域をのぞいてない模様です。
赤崎町方面から盛駅に向っていきます。
三陸鉄道です。
線路はありますが、ご存知のように電車は今のところ不通です。
駅に電車が停車してあります。
盛駅方面から国道45号線方面へ一時向います。
車を止めて歩くためです。
国道45号線はいろいろな繁華街がある大船渡市の幹線道路です。
天神山公園の入り口に車をとめて歩きます。
再び盛駅方面へ歩き出します。
国道45号線沿いと平行して、繁華街がある町並みと路地があります。
ここには様々な小売り業をいとなんでいる方がいますが、シャッターがしまってしまっているところもよくあります。
盛町の養老の瀧です。
大船渡町のものは被災してしまいましたので、大船渡市内にはここの一見しかありません。
すしの勇駒です。
以前、お世話になりました。
美味しいすし屋です。
奥に見えるのが盛駅のロータリーです。
盛駅につきました。
電車ははしっていませんが、タクシーはお客さんを待っているようです。
バスとの連絡でしょうか。
左手に進むと、中高生がたむろするサンリアがあります。が、それはまたあとで。
まずは、盛駅を見に行きます。
盛駅につきました。
駅の中がちょっと覗けそうなので、見てみます。
もちろん、中にはだれもいません。
鎖ではいれないようになっていました。
駅の高架橋のとこに移動します。
線路です。
赤茶色しているのはやはりさびているのでしょうか。
しばらく電車が走っていないのでそうなってしまうのでしょうか。
これは、何を運ぶものだったのでしょうか。
もしかして、石灰岩を赤崎町のセメント工場に運ぶ車両でしょうか。
駅を周辺を望んで数枚写真を撮ります。
盛町のロータリーに戻ってきました。
やはり大船渡で最も栄えているうちの一つの地域になっています。
駅を離れて北に歩いていきます。
先ほどはなした中高生がうろうろしているサンリアです。
中にはスーパー以外に、喫茶店、ファーストフード、ゲームセンターなどがあります。
サンリア前はバスの停留所でもあり、大船渡を出発する夜行バスは、ここから出ます。
サンリア正面まで来ました。
さらに北へ。
また、路地に入ります。
千秋庵というそば屋があります。
こちらも昔お世話になりました。
東北地方のそばはたくさん栽培されていて、美味しいです。
サンリアの裏側までやってきました。
その裏手には、路を挟んで小さな公園がありました。
しかし、今は仮設住宅がたっています。
大した広さではないので、数件しかたっていません。
進路を180度方向を変えます。
市場があります。
現在、この市場、定期的に開かれているかどうかは不明です。
のどかな商店街があります。
サンリア前にもどってきました。
上の写真にあるのは、マイヤの事務所です。
以前は店舗としてありましたが、ここは現在、マイヤグループの事務所になっているようです。
サンリア前に戻ってきました。
大船渡市盛町は、震災の爪痕は少しはあるようですが、
大きな影響はなく町の中心地として機能しています。
大きな被害を受けた大船渡町のお店などが盛町に移動して開店するケースもあり、
土地の低い地域が今後どのように活用されていくかわからない状態になっているので、
盛町や猪川町、立根町など、市内でも震災の影響がでていないところの土地の活用は進んでいるように見えます。
ためになる情報だと思われた方は下のボタンをお押しください。
押した先には有用な震災関連のブログリストにとびます。
↓↓
にほんブログ村
2011.08.26 Friday
北里大学、海洋生命学部
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
おはようございます。
今週の日曜日は陸前高田でイベントがあるそうです。
様々な高田に所在していた食堂、レストラン、それから全国から様々な模擬店が出店されるそうです。中には松坂牛を振る舞うお店もあるそうです。私は個人的には陸前高田にあった中華料理店の「みつわ」の料理がおすすめです。
20店くらいの出店で、すべて食べ放題となっていて、入場料が3000円となっているそうです。詳しくは、他のサイトをご覧ください。
http://takata-machizukuri.jp/content/event.php
さて、今朝の写真は北里大学、海洋生命学部です。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110804_1
こちらのニュースによると、古い3つの建物は今後、取壊しの方向で進むようです
そう、昔からある、3つのレンガ色の建物3つです。
まずは、大学の顔、事務所が入っていたこの建物。
大学関係者、大学OB,OGからすると懐かしい建物です。
それから、その隣にある、斜面にたっていたF2と呼ばれた建物。これも取壊しになるようです。
ここは、昔、マリンホールができる前には、2、3年生の講義室があったり、
学食、売店があったとろこです。
それから坂の下にあるF3と呼ばれるこの建物。これも取壊しです。
ここは、研究室があった以外に、2、3年生の実習室として使われていた建物です。
これら、3棟はすべて取り壊しになるという発表がありました。
このキャンパスがオープンして、30年以上。
多くの学生がこの地から巣立っていったわけですが、
その懐かしい校舎は残念ながら、地震で建物自体が傷んだということで、取壊しということになりました。
なじみのある建物でしたので、正直残念です。
その他の建物、マリーンホールのあるF4、図書館、最新の建物MB5は、残すとのことです。
それから、大学のキャンパス一時閉鎖にともなって、付近のアパートは、現在のところ、
建築関係者、被災した方々などに使われている状況ですが、今後、建築関係の方も、大船渡や陸前高田に住み込む場所がないため、三陸町の崎浜に住み込んでいる方も多い事と聞いています。
大学生がいない今、アパート経営をされている地元の方は不安に思われている事と思います。
北里大学の三陸のキャンパスが、再び開かれるには、新しい建物を建ててからということになるようです。過去五年は、戻ってこない発表があった今、三陸キャンパスはどのようになっていくのでしょうか。
今後の発表を注意して見ていきます。
ためになる情報だと思われた方は下のボタンをお押しください。
押した先には有用な震災関連のブログリストにとびます。おはようございます。
今週の日曜日は陸前高田でイベントがあるそうです。
様々な高田に所在していた食堂、レストラン、それから全国から様々な模擬店が出店されるそうです。中には松坂牛を振る舞うお店もあるそうです。私は個人的には陸前高田にあった中華料理店の「みつわ」の料理がおすすめです。
20店くらいの出店で、すべて食べ放題となっていて、入場料が3000円となっているそうです。詳しくは、他のサイトをご覧ください。
http://takata-machizukuri.jp/content/event.php
さて、今朝の写真は北里大学、海洋生命学部です。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110804_1
こちらのニュースによると、古い3つの建物は今後、取壊しの方向で進むようです
そう、昔からある、3つのレンガ色の建物3つです。
まずは、大学の顔、事務所が入っていたこの建物。
大学関係者、大学OB,OGからすると懐かしい建物です。
それから、その隣にある、斜面にたっていたF2と呼ばれた建物。これも取壊しになるようです。
ここは、昔、マリンホールができる前には、2、3年生の講義室があったり、
学食、売店があったとろこです。
それから坂の下にあるF3と呼ばれるこの建物。これも取壊しです。
ここは、研究室があった以外に、2、3年生の実習室として使われていた建物です。
これら、3棟はすべて取り壊しになるという発表がありました。
このキャンパスがオープンして、30年以上。
多くの学生がこの地から巣立っていったわけですが、
その懐かしい校舎は残念ながら、地震で建物自体が傷んだということで、取壊しということになりました。
なじみのある建物でしたので、正直残念です。
その他の建物、マリーンホールのあるF4、図書館、最新の建物MB5は、残すとのことです。
それから、大学のキャンパス一時閉鎖にともなって、付近のアパートは、現在のところ、
建築関係者、被災した方々などに使われている状況ですが、今後、建築関係の方も、大船渡や陸前高田に住み込む場所がないため、三陸町の崎浜に住み込んでいる方も多い事と聞いています。
大学生がいない今、アパート経営をされている地元の方は不安に思われている事と思います。
北里大学の三陸のキャンパスが、再び開かれるには、新しい建物を建ててからということになるようです。過去五年は、戻ってこない発表があった今、三陸キャンパスはどのようになっていくのでしょうか。
今後の発表を注意して見ていきます。
ためになる情報だと思われた方は下のボタンをお押しください。
↓↓
にほんブログ村
2011.08.25 Thursday
小壁漁港と対岸の吉浜
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
おはようございます。
今朝の写真は、三陸町崎浜にある小壁漁港です。
こちらの漁港は、三陸町越喜来地区のほとんどの住人が越喜来湾に面した地区に住んでいるのに対し、この漁港は半島の反対側の吉浜湾に面していて震災前から人が住んでおらず、自然の美しい三陸海岸が望める場所でもあります。
早速、小壁漁港に向います。
途中、北里大学の脇を通って進みます。
人が住んでいない地域という事もあって道路は震災後ほとんど修復が進められていません。
この点からみても、まだまだ今後、やっていかなければならないことはまだまだあるといってもいいでしょう。
さらに進みます。
ちょっと進むと、道路に漁網が干してありました。
震災後初めてみました。
漁業を再開している様子が伺えます。
越喜来半島の吉浜湾側にきました。
こちらの半島は切り立った山が海に沈んだ地形になっているので起伏が激しい山道です。
一カ所谷を越えるために橋があります。
そこから吉浜湾を望みます。
近頃は天気がよくなく、このような曇り空です。
山には雲がかかっています。
三陸地方ならではの風景です。
吉浜湾の中央に漁船がいっそう浮かんでいました。
吉浜湾の対岸は三陸町吉浜地区です。対岸に映っている漁港は根白(こんぱく)漁港でしょうか。こちらの吉浜地区は、新聞でも取りざたされましたが、昔の津波の教訓を生かし、
低い土地には人家をまったく建てないで、津波の犠牲者がほとんどいなかった地域です。
地域の方の防災意識の高さがうかがえます。
すばらしい地区です。
もちろん、漁港、漁船、その他の産業施設などは壊滅的な被害をその他の地区と同じく被っています。
さらに下に目を向けるとウミネコが岩にとまっています。
そして、釣り人がいました。
この小壁漁港は、人が住んでいないため、震災での被害はほとんどゼロと行ってもいい状況です。漁業関係の建物ももとからありません。
また、自然の海岸にいえることですが、津波は来たはずなのですが、都市部の被害の大きさに比べると、その被害は草木が枯れたり、砂浜では砂の量が減ったりした程度で、とても被害の様子は軽いです。
小壁漁港に入っていきます。
また漁網が干してあります。
ご覧のように震災前のまま残っています。
ウミネコです。
小壁漁港で唯一、津波の爪痕だと見られたのは、アスファルトがこのように傷ついていたり、
下のようにコンクリートが傷んでいた程度です。
でも、この程度のものは、ちょっとした台風でもよくあるようなことです。
この小壁漁港に来ると、いつも思いにふけってしまいます。
30級の津波が来ても自然の海岸はそのままのこっていて、
この自然をできるだけ残した形にして町を作っていけば、津波とともに生きている人々の被害もすくなくなるんだろうなとか、
対岸の吉浜地区の方々の低い土地には住まないということを徹底すると、
いつおこるかわからない大地震、津波の対策はそんなに大変な事ではないのではないかとか。
それから、こういった自然海岸に近い場所は、今後、遊魚地区として考えていってもいいのではないでしょうか。
ためになる情報だと思われた方は下のボタンをお押しください。
押した先には有用な震災関連のブログリストにとびます。
↓↓
にほんブログ村
2011.08.24 Wednesday
津波の影響が全くなかった大船渡市立根町
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
おはようございます。
近頃、涼しいを越えて、寒いと感じる日が続きますね。
関東以西では、この時期は残暑がとか、残暑のはずが猛暑がなんてこともあると思いますが、
涼しいのは電力を使わないからいいことなのでしょうか。
さんまの事ですが、昨日の地域紙、東海新報にはさんまの初水揚げが大きく掲載されていました。
やはり良い意味でこの地域の与えるインパクトは大きなものです。
そして、昨日も、仕事のあとさんまを食べるか〜と思いマイヤへ、魚売り場へ言ってみたのですが、午後5時すぎ、生さんまはほぼ完売。残念ながら私は買えませんでした。
昨日の朝刊のニュースをみてみなさん買い求められたのでしょうね。
宅急便を扱うコーナーではさんまの地方発送の発泡スチロールがたくさんつんでありました。
やはり初物です。全国の大船渡と繋がりのある方に送られていくのでしょうね。こういった意味でも、人々の繋がりを感じます。
次の話題は、大船渡市内を走るバスの事です。
市と市の間をつなぐバスは今まで有料でした。例えば大船渡市と陸前高田市、大船渡市と一関市のような中距離の路線です。それから、大船渡市内の各地域と町の中心をつなぐバスは今まで無料で乗る事ができました。例えば、綾里〜大船渡市盛、崎浜〜大船渡市盛、などといった地域路線です。
昨日、バスの運行計画について発表がありました。
9月5日から今まで無料となっていた料金が有料になるというもので、
大船渡市内の大人100円、中学生以下無料のままです。
三陸鉄道が使えない今、地域の公共の交通機関はバスのみです。
震災後から無料で走らせていた地域のバスですが、運賃無料から大人は100円かかるようになりました。これはこれで、あー無料じゃなくなったか〜という落胆した声があるかもしれませんが、私としてはなんだか、震災前の正常にすこしづつ戻ってきているとも感じられる発表でした。
さて、今日の写真です。
大船渡市立根町(たっこん)の様子です。
こちらの地域は、津波の影響はまったくなかった地域です。
大船渡市の中盛り側の上流に位置し、海に面していなく山側にある地域です。
切り立った山は遠くにあり盛り側沿いに平地が続く、のどかな田園風景が望める地域です。
立根町にあるローソンです。
隣になるのは本屋さん。
様々な人が立ち寄る場所です。
その北側に行くとガソリンスタンドもあります。
ここも震災後、すぐに営業が再開されていたところです。
近頃の天気は写真にもありますが、曇っています。
遠くの山には霧がかかっている状態です。
立根町にはその他、マイヤインター店、焼き肉屋、回転すし屋、弁当屋、ホームセンターなど、多くの飲食店や小売店があり、震災後はこの地域を中心になってきている様子もうかがえます。
まだまだ、田園風景が残っている地域ですが、こういった土地が高い地域は、
津波で流されてしまった地域と比べ、宅地開発、町の中心機能をになう大切な土地になってきているように思えます。
ためになる情報だと思われた方は下のボタンをお押しください。
押した先には有用な震災関連のブログリストにとびます。
↓↓
にほんブログ村
2011.08.23 Tuesday
大船渡市赤崎町の復興の様子
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
おはようございます。
昨日の大船渡漁港のさんまの水揚げは、まだかまだかと待っていた私にとっては、
なんだか意気揚々とさせるものでした。
地域の方も刺身にできるのか?などとお店の方に聞いておられました。
地方発送も今後されていくとおもいますので、三陸の旬の魚さんまをぜひ、みなさんで楽しんでいただきたいものです。
さて、今朝の話題は、大船渡市赤崎町の様子です。
この赤崎町は、大船渡市でも発展開発が進んできた地域で、様々な全国規模のチェーン店のほか、飲食業がたっているところです。
赤崎中学校前付近の埋め立て地は、瓦礫の仮置き場や震災で使えなくなった電化製品、車両がおかれていた場所でしたが、かなり片付いてきています。
こちらの赤崎町の埋め立て地は、震災後、瓦礫の集積所になっていましたが、
だんだんとその数は減ってきています。
金属類、冷蔵庫などと分別されておいてあります。
対岸に見えるのが、大船渡町です。
大船渡町のほとんどの繁華街は津波で流されてしまいました。
現在のところは、猪川町、立根町が繁華街の中心になっています。
瓦礫が取り去られた後はまだ、土地が低い地域の活用法が具体的に決まっていないので、
まだまだ、更地が目立ちます。中には草が生い茂っている場所もよく見られます。
赤崎小学校前まで来ました。
赤崎町学校の校庭も同じく大量の瓦礫が残っています。
金属、木材、家電製品などめぼしいものは分別されていますが、その他のものをまだまだ山となっておかれています。
その赤崎小学校の桜の木です。
以前テレビでも取り上げられた、震災後、満開の桜を咲かせた木です。
塩分にもまけず生きています。
まだまだ、瓦礫や半壊した家屋の撤去が終わっていないところもありますが、
以前に比べるとかなり片付いてきています。
車を走らせていると一台のバスが対向車線にとまっていました。
中学生をおろしているようです。
赤崎中学校は、津波で半壊し校舎は使えない状態になりました。
現在は大船渡町の大船渡中学校に移転して、授業が進められています。
一つの学校に、2校分の先生と生徒が別々で活動をしています。
奥に見えるのが、太平洋セメント、大船渡工場です。
ここは、大変大きな工場で、道路を挟んで太いパイプが何本もひかれているなんだか工業地帯を思わせるような壮大な工場です。
見えてきました。
この工場も津波で浸水し、一時工場はストップしていましたが、
現在は、操業されています。
進みます。
大船渡市周辺は、石灰岩質の地域もありセメントが作られている場所でもあります。
さらに進んで、ファミリーマート跡地です。
こちらは、大きな被害を受けています。
建物自体が歪んでしまっている様子がうかがえます。
太平洋セメントが経営するアパートです。
手前にはてにすこーとがあり、大会前には中学生が練習している様子がみられました。
続いて、ローソンです。
ローソンは、三陸地方では大きく展開されているコンビニエンスストアーです。
震災後も大変な人のにぎわいを見せています。
ここのローソンも津波で流されましたが、
改築し営業されています。
こちらはラーメン店です。
震災後、早い段階で営業が再開されています。
次に、ホームセンターサンデーです。
こちらも8月に営業が再開されています。
サンデーのとなりにあった、大型のスーパーマーケット跡地です。
こちらは建物が取壊しになりました。
マイヤ赤崎店が近々建設されるとのことです。
様々な物資のニーズがあるので、こういった小売店、飲食業の営業再開は、
なんだか、地域の活力になっていくのではと思えるほどです。
ためになる情報だと思われた方は下のボタンをお押しください。
押した先には有用な震災関連のブログリストにとびます。
↓↓
にほんブログ村
2011.08.22 Monday
大船渡産のさんま、満を持して登場!!!!
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
こんにちは。
今日は、いい日です!!!
大船渡にさんまがやって来ました!!!!!
待ちに待った情報です。
もしやと思い、マイヤへいって見つけてきました。
今朝、初の水揚げがありました。
ほとんどが大型のものだそうですが、私が購入したのは小さめの安いものです。
それでも十分、塩焼き、刺身と楽しめます。
5匹はいって250円です。
初物にしてはとってもお買い得。
塩焼きにしました。
うまいです。
さんまの内蔵は新鮮だからいただけます。
かにみそに似た味がします(ちょっといいすぎかな)
刺身にもしました。
内蔵を背骨したの肉とともに豪快に取り去り、刺身にします。
うまいです!!!
これまでは北海道から輸送されていたものが出回っていましたが、それと比較しても、
新鮮さが違います。それから、青物独特の刺身の甘さがあって、最高にうまいです。
それから、新鮮なスルメイカも売っていました。
こちらも2匹で270円。鮮度もそうとう新しいです。
イカ刺しにします。寄生虫に気をつけて細く包丁をいれます。
ちょっとみてくれは悪いですが、味は最高。
これも甘みがあります。
それから、あまったゲソと内蔵。
醤油と混ぜて小さくきってフライパンで焼きます。
「わたのホイル焼き」といいましたっけ?
これもうまいです。
まさに、三陸、大船渡の復興の味がします!!!!
ためになる情報だと思われた方は下のボタンをお押しください。
押した先には有用な震災関連のブログリストにとびます。
↓↓
にほんブログ村
| 1/4 pages | >>
- PR
- 三陸のつぶやき
- Follow @kuri_cebu
- 三陸へつぶやき
- Tweet
- Selected Entries
-
- 釜石中心街の様子2 (08/31)
- 釜石中心街の様子1 (08/30)
- 釜石市唐丹湾の大石漁港と釣り(サバ、イナダ、銀鮭) (08/29)
- 船舶の修理 (08/28)
- 大船渡市盛町 (08/27)
- 北里大学、海洋生命学部 (08/26)
- 小壁漁港と対岸の吉浜 (08/25)
- 津波の影響が全くなかった大船渡市立根町 (08/24)
- 大船渡市赤崎町の復興の様子 (08/23)
- 大船渡産のさんま、満を持して登場!!!! (08/22)
- Categories
-
- 一関・平泉 (4)
- 浦浜 (42)
- 越喜来、首崎 (12)
- 沿岸南部 (2)
- 夏虫山 (4)
- 釜石 (21)
- 観光情報 (4)
- 関東から (1)
- 岩手県内陸部 (4)
- 気仙沼 (6)
- 吉浜 (5)
- 原発問題 (5)
- 碁石海岸 (3)
- 崎浜 (55)
- 三陸の魚介類 (11)
- 三陸町綾里、小石浜地区 (1)
- 三陸町綾里地区 (19)
- 山田町 (3)
- 住田町 (1)
- 震災直後の広田半島周辺 (5)
- 盛岡市周辺 (2)
- 大船渡魚市場 (1)
- 大船渡市盛町 (7)
- 大船渡市赤崎町 (25)
- 大船渡市大船渡町 (55)
- 大船渡市末崎町 (1)
- 大船渡市立根町 (3)
- 大槌町 (5)
- 南の島で癒しを (1)
- 南三陸町 (11)
- 波板 (3)
- 泊地区 (11)
- 復興支援情報 (10)
- 甫嶺地区 (6)
- 北里大学周辺 (7)
- 陸前高田 (46)
- Archives
-
- April 2013 (2)
- March 2013 (5)
- February 2013 (6)
- December 2012 (3)
- November 2012 (1)
- October 2012 (3)
- September 2012 (1)
- August 2012 (5)
- July 2012 (9)
- June 2012 (14)
- May 2012 (15)
- April 2012 (25)
- March 2012 (38)
- February 2012 (26)
- January 2012 (26)
- December 2011 (23)
- November 2011 (28)
- October 2011 (28)
- September 2011 (29)
- August 2011 (34)
- July 2011 (61)
- June 2011 (33)
- May 2011 (7)
- Recent Comment
-
- 猪川町から三陸道を通って越喜来へ
⇒ 海援隊 (03/19) - 猪川町から三陸道を通って越喜来へ
⇒ コンペイトウ (03/19) - おかえりなさい一本松!
⇒ 海援隊 (03/16) - おかえりなさい一本松!
⇒ t-kawasaki (03/16) - 奇跡の一本松、早く帰っておいで!(陸前高田市)
⇒ 海援隊 (02/21) - 奇跡の一本松、早く帰っておいで!(陸前高田市)
⇒ 卒業生 (02/21) - かき小屋(大船渡町)
⇒ 海援隊 (02/15) - かき小屋(大船渡町)
⇒ 田舎ママ (02/14) - かき小屋(大船渡町)
⇒ 海援隊 (02/04) - かき小屋(大船渡町)
⇒ いなかっぺのおばちゃん (02/04)
- 猪川町から三陸道を通って越喜来へ
- Links
- Profile
- Search this site.
- Mobile