2012.04.07 Saturday
釜石市唐丹地区大石漁港
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
おはようございます。
桜の季節ですね。
関東にいる私も昨日、花見にいってきました。
満開ですね。
子孫を作る方法のための花なのに、どうしてあのようにたくさん咲かせるのだろうかと
単純の思ってしまいます。
さてさて、今日の写真は、釜石市唐丹地区大石漁港です。
この大石漁港は、去年の8月、釣りでお世話になっった地区です。
唐丹地区の国道45号線のから海側に入っていきます。
大石漁港までの道は狭いです。
この写真は先月のもので、まだ雪が道の脇にあります。
震災で道が傷んでいるところも見受けられます。
この看板をみると、大石漁港がもう近くだという感覚になります。
坂をくだっていくと、大石の集落です。
大石小学校がありますが、ここはすでに少子化で閉校されていて、
現在では校庭に仮設住宅が建っています。
大石の集落です。
奥にみられるのが漁港です。
とった写真をどんどん載せていきます。
このあたりの地域はまだ土地が高くて家屋が津波で流されていません。
しかし、すこし下がったところでは、写真中央のように家屋がなくなってしまっています。
そして大石漁港です。
漁港内のスロープには緑や褐色の海藻がたくさんはえています。
海藻の上に並んでいるカモメですが、
名前はそのままカモメという種類です。
漁港近くの斜面にある針葉樹林は伐採されていました。
津波がかぶり樹木が枯れて、それを伐採したものだと思われます。
三陸地方の山ではときおり大きな規模で針葉樹が切られている跡がみられます。
新しい建築物のための建材になっていくのだと思われます。
大石漁港の海のほうへもどります。
大石漁港の風景です。
多数の小型の船外機が並んでいます。
ワカメやウニアワビの漁がすすめられているのでしょうか。
足下をみると、海藻です。
フノリがテトラポッドにびっしり生えています。
美味しそうです。
唐丹湾です。
去年の夏はサバがやってきて、たくさん釣れました。
海をみているとカモをみつけました。
変な模様のカモですが、名前をシノリガモといいます。
三陸の荒い波にも積極的に泳いで餌をとるカモです。
漁港内の足下です。
これはマツモです。
これも美味しい海藻です。
たくさん生えていました。
大石の集落の全体像です。
写真の下のほうの家屋は津波でなくなってしまっています。
樹木の上にはまだブイがひっかかっています。
津波の高さを物語るものです。
小さな砂浜もあります。
このくらいの小さな浜は小さな子供と海で遊ぶにはもってこいでしょうね。
さてさて、大石漁港でした。
大石漁港はすこし思い出があって、
サバを釣りにきたときの事です。
何匹も何十匹もサバをつって帰ろうとしたとき、地元の人もっテトラポッドの隙間をねらって
根魚をつっていました。そのときに話して大石のこと、津波のことなどを聞かせてもらいました。なんだかとってものんびり海とむかいあって生活されているのがにじみ出ていました。
人も釣りでもすてきな地域です。
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2012.04.01 Sunday
釜石中心街4
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
こんばんは。
温かな一日でした。
いかがおすごしでしょうか。
テレビをみていると、震災関係のニュースは本当にすくなくなってきたなと感じます。
その中でも気になったものを2つ。
一つ目は、無人の日本の漁船がカナダの西海岸でみつかったということ。
映像ではかなり錆びた状態でした。
震災で流されて漂泊した末に、カナダで発見されたという報道でした。
もう一つは、大船渡市立綾里小学校。
本日、入学式が挙行されたそうです。
一部被災したとの説明がありましたが、校庭に津浪が押し寄せて瓦礫が散乱した状態になりました。現在はしっかりと整備され、校庭の土も入れ替えられて、子供たちは元気に校庭で遊べる環境が整っているそうです。
さてさて今日の写真は、前回の続きの釜石中心街のつづきです。
釜石の商店街を見て歩いて甲子川を渡ります。
釜石駅前まできました。
最近、ユニクロがはいってきたようです。
ユニクロ、マクドナルド、牛丼などのチェーン店は以前は、気仙沼か、岩手県内陸部までいかないと、なかったので、私にはとてもインパクトがありました。
池袋行きの夜行バス「気仙ライナー」の乗り場です。
釜石に世界遺産候補があったとはしらなかったです。
製鉄関係の跡地です。
マイヤに入りました。
前回の造り酒屋の醤油です。
この日は割引して販売されていました。
それから、マイヤからでると、呑ん兵衛横丁の仮設がありました。
釜石は以前から小さな部屋が立ち並ぶこのような飲み屋がありました。
近寄ってみます。
主に女性が運営する飲み屋です。
他にも仮設の飲食店街がありました。
詳しく私はわかりませんでしたが、地域にあったお店だったのでしょう。
場所を変えて、国道45号線を大船渡方面へ向い、もと警察署まできました。
現在は被災してしまっているので、警察の機能はありません。
運転免許センターも隣にありますが、別のところへ移転してます。
以前は被災した車が大量に置かれていました。
その時の看板があります。現在は被災した車両はほとんどみられません。
白バイなども置いてありました。
この免許センターの海側に小さな漁港があります。
漁港内では漁師さんが作業をされていました。
上の写真の中央上の奥にあるたてものですが、
津浪で屋根がめくり上がってしまっています。
対岸の海岸では他の地区と同じく黒く大きな土のうが並べてあります。
高潮、津浪対策です。
さてさて、釜石をあとにし、三陸町の吉浜地区方面に向います。
つづく
こんばんは。
温かな一日でした。
いかがおすごしでしょうか。
テレビをみていると、震災関係のニュースは本当にすくなくなってきたなと感じます。
その中でも気になったものを2つ。
一つ目は、無人の日本の漁船がカナダの西海岸でみつかったということ。
映像ではかなり錆びた状態でした。
震災で流されて漂泊した末に、カナダで発見されたという報道でした。
もう一つは、大船渡市立綾里小学校。
本日、入学式が挙行されたそうです。
一部被災したとの説明がありましたが、校庭に津浪が押し寄せて瓦礫が散乱した状態になりました。現在はしっかりと整備され、校庭の土も入れ替えられて、子供たちは元気に校庭で遊べる環境が整っているそうです。
さてさて今日の写真は、前回の続きの釜石中心街のつづきです。
釜石の商店街を見て歩いて甲子川を渡ります。
釜石駅前まできました。
最近、ユニクロがはいってきたようです。
ユニクロ、マクドナルド、牛丼などのチェーン店は以前は、気仙沼か、岩手県内陸部までいかないと、なかったので、私にはとてもインパクトがありました。
池袋行きの夜行バス「気仙ライナー」の乗り場です。
釜石に世界遺産候補があったとはしらなかったです。
製鉄関係の跡地です。
マイヤに入りました。
前回の造り酒屋の醤油です。
この日は割引して販売されていました。
それから、マイヤからでると、呑ん兵衛横丁の仮設がありました。
釜石は以前から小さな部屋が立ち並ぶこのような飲み屋がありました。
近寄ってみます。
主に女性が運営する飲み屋です。
他にも仮設の飲食店街がありました。
詳しく私はわかりませんでしたが、地域にあったお店だったのでしょう。
場所を変えて、国道45号線を大船渡方面へ向い、もと警察署まできました。
現在は被災してしまっているので、警察の機能はありません。
運転免許センターも隣にありますが、別のところへ移転してます。
以前は被災した車が大量に置かれていました。
その時の看板があります。現在は被災した車両はほとんどみられません。
白バイなども置いてありました。
この免許センターの海側に小さな漁港があります。
漁港内では漁師さんが作業をされていました。
上の写真の中央上の奥にあるたてものですが、
津浪で屋根がめくり上がってしまっています。
対岸の海岸では他の地区と同じく黒く大きな土のうが並べてあります。
高潮、津浪対策です。
さてさて、釜石をあとにし、三陸町の吉浜地区方面に向います。
つづく
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2012.03.31 Saturday
釜石、中心街3
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
こんにちは。
週末です。
いかがおすごしでしょうか。
日本中大変な天気になってきていますね。
低気圧の勢力がよわくなってくるといいですね。
私のほうはまだなんだか、カゼの症状がぬけきらない状態です。
今日も釜石の中心街の写真を多数のせていきたいと思います。
前回書きましたが、釜石の中心街は現在、建物の修繕か取壊しが精力的に行われています。
大船渡比較しても遅れているような印象があります。
地下に埋まっている危険なものがあるというものを見つけたのは私ははじめてでした。
現在も三陸地方は中から小規模の地震があり、
震度3以上のものについては津波の動向をテレビでうかがう日々が続いています。
東日本大震災で、日本全国の防災意識が高まったことは、間違いありません。
震災前の決断が人々の命をすくったというケースも、震災後よくよく調べてみるとあります。
新しく建築も始まっています。
これから、新しく街の再建がはじまっていくような雰囲気です。
釜石市役所です。
ここからの震災当時の映像もよく見ました。
歩いてみるとここからこの角度でと見入ってしまいます。
建物は一階部分が被災してなおっているものと、まだ修繕していないものが混在しています。
メインストリートを港方面に歩き、
釜石の港に近づいてきました。
今まで、商店街を歩いてきたのですが、釜石といえば、学制の時は、モスバーガー。
そのモスバーガーは、すでにありませんでした。
被災して取り壊されたのでしょう。
この辺りまでくると、写真のように近くに高台があります。
ここはまさに被災した木造建築物を解体している最中です。
国道45号線の高架橋の下あたりの風景です。
メインストリートから離れて市役所側の方面に向います。
よくよくみると、釜石は古い建物が多くあります。
畳の山です。
震災から一年というのに、まだこのような片付けがすすめられていることにすこし驚きました。
養老の瀧がある道にでました。
奥に仮設商店街、「青葉公園商店街」です。
中に入ってみます。
プハブながら、他でみるものと異なって、装飾がなされています。
こちらは飲食店街というよりは、小売店などの集合商店街になっています。
震災後、ボランティアの方々が熱心にやっていただいた事の一つに、
下水道の清掃がありました。
被災地の下水道の整備は、衛生管理上とっても大事な事です。
この側溝の蓋もなにかの石材を加工して蓋がつくってあります。
これもきっと、どなたかのお仕事だったのだと思います。
火災のあとがのこった建物もまだ残っています。
震災の爪痕という事で、いろいろ後世にのこしていく被災したものが選ばれていくのだと思いますが、今後、どのような形になっていくのでしょうか。
記念館というものも大槌や陸前高田にはできてくるのでしょうか。
醸造の現代版の倉でしょうか。
甲子川の河口に戻りました。。
橋上市場あとの場所です。
川の水はとても澄んでいて美しいです。
近くにモニュメントがありました。
鮭の遡上をイメージしたものでしょうか。
去年の大船渡周辺の鮭の水揚げだかは、すくなかったようです。
さて、釜石中心街をあとにして、再び釜石駅やマイヤの方面へ向います。
つづく。
こんにちは。
週末です。
いかがおすごしでしょうか。
日本中大変な天気になってきていますね。
低気圧の勢力がよわくなってくるといいですね。
私のほうはまだなんだか、カゼの症状がぬけきらない状態です。
今日も釜石の中心街の写真を多数のせていきたいと思います。
前回書きましたが、釜石の中心街は現在、建物の修繕か取壊しが精力的に行われています。
大船渡比較しても遅れているような印象があります。
地下に埋まっている危険なものがあるというものを見つけたのは私ははじめてでした。
現在も三陸地方は中から小規模の地震があり、
震度3以上のものについては津波の動向をテレビでうかがう日々が続いています。
東日本大震災で、日本全国の防災意識が高まったことは、間違いありません。
震災前の決断が人々の命をすくったというケースも、震災後よくよく調べてみるとあります。
新しく建築も始まっています。
これから、新しく街の再建がはじまっていくような雰囲気です。
釜石市役所です。
ここからの震災当時の映像もよく見ました。
歩いてみるとここからこの角度でと見入ってしまいます。
建物は一階部分が被災してなおっているものと、まだ修繕していないものが混在しています。
メインストリートを港方面に歩き、
釜石の港に近づいてきました。
今まで、商店街を歩いてきたのですが、釜石といえば、学制の時は、モスバーガー。
そのモスバーガーは、すでにありませんでした。
被災して取り壊されたのでしょう。
この辺りまでくると、写真のように近くに高台があります。
ここはまさに被災した木造建築物を解体している最中です。
国道45号線の高架橋の下あたりの風景です。
メインストリートから離れて市役所側の方面に向います。
よくよくみると、釜石は古い建物が多くあります。
畳の山です。
震災から一年というのに、まだこのような片付けがすすめられていることにすこし驚きました。
養老の瀧がある道にでました。
奥に仮設商店街、「青葉公園商店街」です。
中に入ってみます。
プハブながら、他でみるものと異なって、装飾がなされています。
こちらは飲食店街というよりは、小売店などの集合商店街になっています。
震災後、ボランティアの方々が熱心にやっていただいた事の一つに、
下水道の清掃がありました。
被災地の下水道の整備は、衛生管理上とっても大事な事です。
この側溝の蓋もなにかの石材を加工して蓋がつくってあります。
これもきっと、どなたかのお仕事だったのだと思います。
火災のあとがのこった建物もまだ残っています。
震災の爪痕という事で、いろいろ後世にのこしていく被災したものが選ばれていくのだと思いますが、今後、どのような形になっていくのでしょうか。
記念館というものも大槌や陸前高田にはできてくるのでしょうか。
醸造の現代版の倉でしょうか。
甲子川の河口に戻りました。。
橋上市場あとの場所です。
川の水はとても澄んでいて美しいです。
近くにモニュメントがありました。
鮭の遡上をイメージしたものでしょうか。
去年の大船渡周辺の鮭の水揚げだかは、すくなかったようです。
さて、釜石中心街をあとにして、再び釜石駅やマイヤの方面へ向います。
つづく。
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2012.03.30 Friday
釜石中心街2
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こんにちは。
今日は、春一番ですかね。
日本海側に強い低気圧がいるのか、これから暖かくなってくるそうです。
三陸からはなれて一週間弱。
地域の方はどのようのすごされているのでしょうか。
神奈川県に来てわかったことの一つは、震災関係のニュースはだんだんと小さくなってきていることです。しかも、今朝などは、消費税を巡る政治家の駆け引きがあり、予定されていた番組の内容が変更されたのかなと思えるほどです。
その消費税についてですが、
一時期、震災復興のための財源確保というお題で、消費税を上げる議論がされていました。
たしかに、今回の震災で失った経済的な負の効果は計り知れなかったことだと思います。
しかし、いずれ、被災地は復興しますし、恒久的な税を当てる意味もないように思えます。
震災関連の宝くじも相当売れたそうです。無駄のないよう有効にその資金が素養されることをせつに願います。
さてさて、今日の写真は、前回と引き続き、釜石市中心街です。
釜石の街は、現在、古いものが取り壊されて、新しいものができそうな勢いで、
整備がなされています。
市内の病院です。
港近くになると、地盤沈下のため、このような看板があります。
地盤沈下についても、ひとまず、大事な道路、堤防を築くことによって、
街の機能を回復させようという試みが大船渡や釜石でなされています。
緑色のシートをかぶった建物は、修繕が行われているものです。
このような光景を釜石市内の街でよくみかけます。
震災から一年がたち、漸く街の再建が加速しはじめているように思えます。
ホテルサンルートです。
営業されています。
釜石の写真、まだつづきます。
こんにちは。
今日は、春一番ですかね。
日本海側に強い低気圧がいるのか、これから暖かくなってくるそうです。
三陸からはなれて一週間弱。
地域の方はどのようのすごされているのでしょうか。
神奈川県に来てわかったことの一つは、震災関係のニュースはだんだんと小さくなってきていることです。しかも、今朝などは、消費税を巡る政治家の駆け引きがあり、予定されていた番組の内容が変更されたのかなと思えるほどです。
その消費税についてですが、
一時期、震災復興のための財源確保というお題で、消費税を上げる議論がされていました。
たしかに、今回の震災で失った経済的な負の効果は計り知れなかったことだと思います。
しかし、いずれ、被災地は復興しますし、恒久的な税を当てる意味もないように思えます。
震災関連の宝くじも相当売れたそうです。無駄のないよう有効にその資金が素養されることをせつに願います。
さてさて、今日の写真は、前回と引き続き、釜石市中心街です。
釜石の街は、現在、古いものが取り壊されて、新しいものができそうな勢いで、
整備がなされています。
市内の病院です。
港近くになると、地盤沈下のため、このような看板があります。
地盤沈下についても、ひとまず、大事な道路、堤防を築くことによって、
街の機能を回復させようという試みが大船渡や釜石でなされています。
緑色のシートをかぶった建物は、修繕が行われているものです。
このような光景を釜石市内の街でよくみかけます。
震災から一年がたち、漸く街の再建が加速しはじめているように思えます。
ホテルサンルートです。
営業されています。
釜石の写真、まだつづきます。
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2012.03.30 Friday
釜石、中心街1
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こんばんは。
いかがおすごしでしょうか。
私は、神奈川県川崎市です。
すこしゆっくりできるかなと思いきや、一昨日から体調がすぐれず、
背中がいたかったり、体がだるかったりして、なんだろう?と思っていたんですが、
今日になってのどが痛みだし、熱っぽくなってきました。
どこで拾ってきたのかわかりませんが、カゼです。
薬を飲んで寝ています。
明日は、天気予報では、かなり暖かくなる様子のようですね。
さて写真ですが、釜石の中心街の続きです。
甲子川の河口です。
名物だった橋上市場はサンフィッシュ釜石に移転しているので、新しくなった橋の上にはなにもありません。
こんばんは。
いかがおすごしでしょうか。
私は、神奈川県川崎市です。
すこしゆっくりできるかなと思いきや、一昨日から体調がすぐれず、
背中がいたかったり、体がだるかったりして、なんだろう?と思っていたんですが、
今日になってのどが痛みだし、熱っぽくなってきました。
どこで拾ってきたのかわかりませんが、カゼです。
薬を飲んで寝ています。
明日は、天気予報では、かなり暖かくなる様子のようですね。
さて写真ですが、釜石の中心街の続きです。
甲子川の河口です。
名物だった橋上市場はサンフィッシュ釜石に移転しているので、新しくなった橋の上にはなにもありません。
「おおわたりばし」とあります。
釜石の商店街のほうへむけて歩いていきます。
甲子川の河口の様子です。
白鳥がいました。
まわりにいるカモはキンクロハジロです。
新しくなった橋です。
この先が釜石商店街になります。
商店街の風景の写真を載せていきます。
きれいに修繕された建物とまだ被災したままの建物、それから取り壊されて更地になっている区画と3種類くらいにわけることができます。
震災から1年たった今でも、まだまだ、重機が動いています。
主に、破損した建物を取り壊しています。
釜石商店街のメインストリートでもこのような状況です。
震災時のDVDをみると、津波が一階の天井まで押しよせ、この右にある道は海水とともに、
瓦礫が押し寄せてくる映像がありました。
街をあるいていたら、このようなステッカーがはってありました。
津波とそれに負けないビルや会社をイメージしたものでしょうか。
釜石の中心街は、まだまだ津波で傷んだ建物が取り壊されていまます。
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2012.03.27 Tuesday
サンフィッシュ釜石
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おはようございます。
今日は、釜石の写真の続きです。
釜石駅前付近です。
釜石橋上市場「サンフィッシュ釜石」です。
釜石の橋上市場は数年前に本当の橋の上からこちらにうつりました。
中に入ってみます。
まずは、まんぷく食堂。
これは中村屋さんの姉妹店。
この日は日曜日だったので、たいへんな混み具合でした。
1時間まっても入れるかどうかと思えるほどの行列でした。
まんぷく食堂のうにおにぎりです。
以前、私もいただいたことがあります。
ウニご飯です。
ウニの量が多いので、ご飯ウニといってもいい一品です。
食堂があるのが2階です。
一階には魚介類を販売している商店が建ち並んでいます。
上の写真はサクラマス。
春を告げる三陸の魚です。
そして、冬の三陸の王様といってもいいナメタガレイです。
卵がはいっている煮魚は最高です。
サンフィッシュ釜石をでます。
駅の方面へむけて歩いてみます。
釜石は岩手県の沿岸をはしる三陸鉄道の他に、内陸の花巻を結ぶ釜石線があります。
この釜石線からみられる風景も素敵です。
釜石市街のほうへ歩いていきます。
旧橋上市場の方向へ向います。
甲子川のあります。
おはようございます。
今日は、釜石の写真の続きです。
釜石駅前付近です。
釜石橋上市場「サンフィッシュ釜石」です。
釜石の橋上市場は数年前に本当の橋の上からこちらにうつりました。
中に入ってみます。
まずは、まんぷく食堂。
これは中村屋さんの姉妹店。
この日は日曜日だったので、たいへんな混み具合でした。
1時間まっても入れるかどうかと思えるほどの行列でした。
まんぷく食堂のうにおにぎりです。
以前、私もいただいたことがあります。
ウニご飯です。
ウニの量が多いので、ご飯ウニといってもいい一品です。
食堂があるのが2階です。
一階には魚介類を販売している商店が建ち並んでいます。
上の写真はサクラマス。
春を告げる三陸の魚です。
そして、冬の三陸の王様といってもいいナメタガレイです。
卵がはいっている煮魚は最高です。
サンフィッシュ釜石をでます。
駅の方面へむけて歩いてみます。
釜石は岩手県の沿岸をはしる三陸鉄道の他に、内陸の花巻を結ぶ釜石線があります。
この釜石線からみられる風景も素敵です。
釜石市街のほうへ歩いていきます。
旧橋上市場の方向へ向います。
甲子川のあります。
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2012.03.26 Monday
瓦礫のない海、不思議な光景に思えてしまいます
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こんにちは。
三陸地方をはなれて、現在、実家のある愛知県に来ています。
途中、静岡の海辺を走ってきたのですが、なんだか瓦礫や被災の風景のない海が不思議な光景にみえてしまいます。
さて、三陸地方は離れてしまいましたが、
まだ、ブログの更新は続けさせていただきます。
今日からの写真は、釜石です。
三陸町越喜来から吉浜、釜石方面へ国道45号線へ向います。
釜石市平田地区の釜石大観音です。
海にむけ観音様がむいています。
続いて、釜石の免許センターと警察署。
川の河口にあるので被災しています。
現在は使用されていません。
国道45号線からはなれて釜石駅方面へ向います。
釜石は大船渡と比べると、どことなく被災した建物がまだそのまま残っている様子がみられる地域もあります。
奥には新日鉄釜石の製鉄所の煙突でしょうか。
もくもくと煙がでています。
釜石駅方面です。
釜石の名店、三陸の幸をふんだんに使用した海鮮料理をだす「中村屋」です。
ウニのモニュメントもあります。
三陸海宝漬は釜石を代表する逸品です。
新日鉄のうす緑色の建物があります。
釜石の駅周辺は土地が低く川の河口付近に位置しているので、津波浸水想定区域に指定されています。
駅近くにさしかかりました。
釜石中心街の散策はつづきます。
こんにちは。
三陸地方をはなれて、現在、実家のある愛知県に来ています。
途中、静岡の海辺を走ってきたのですが、なんだか瓦礫や被災の風景のない海が不思議な光景にみえてしまいます。
さて、三陸地方は離れてしまいましたが、
まだ、ブログの更新は続けさせていただきます。
今日からの写真は、釜石です。
三陸町越喜来から吉浜、釜石方面へ国道45号線へ向います。
釜石市平田地区の釜石大観音です。
海にむけ観音様がむいています。
続いて、釜石の免許センターと警察署。
川の河口にあるので被災しています。
現在は使用されていません。
国道45号線からはなれて釜石駅方面へ向います。
釜石は大船渡と比べると、どことなく被災した建物がまだそのまま残っている様子がみられる地域もあります。
奥には新日鉄釜石の製鉄所の煙突でしょうか。
もくもくと煙がでています。
釜石駅方面です。
釜石の名店、三陸の幸をふんだんに使用した海鮮料理をだす「中村屋」です。
ウニのモニュメントもあります。
三陸海宝漬は釜石を代表する逸品です。
新日鉄のうす緑色の建物があります。
釜石の駅周辺は土地が低く川の河口付近に位置しているので、津波浸水想定区域に指定されています。
駅近くにさしかかりました。
釜石中心街の散策はつづきます。
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2012.01.11 Wednesday
釜石中心街周辺
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おはようございます。
一昨日の大船渡市内で行われたポートサイドマラソンですが、
その大会が終了したあとのこと。
大船渡市内の飲食店、弁当屋さん、スーパーマーケットに人々が次々に向かう様子がみられました。あるラーメン屋には、待っている人で長い列ができるほどでした。
ニュースでは参加者数、1500人とありましたが、関係者を含めるとかなりの人々があつまったと推測できます。それで、マラソンが終わったお昼時、内陸から足を運ばれた方、遠藤で応援をしている方などなどが、こぞってお昼を階に向ったというわけです。
マラソンだけではなく、大船渡の飲食店も多いににぎわった一日だったのではないでしょうか。
そのときに思ったんですが、飲み物や昼食、軽食が購入できる出店もあってもよかったのではと思いました。それほど、一昨日の大船渡の町はにぎわいがありました。
さて、写真です。
釜石の町並みを載せています。
毎回、いいところだけではなくて、被害の様子、近頃変化して復興してきている様子を客観的に見ていただけるように、掲載させていただいています。
漁業関係、工場などの施設はまだまだ手が付けられない状況の建物もあります。
近頃のニュースでは、震災の影響で倒産した企業の数はかなり多いらしく、阪神大震災のときのものと比べると、延べの企業数で3倍ににたっしているとか、これからさらに負債して二重債務に陥るということは大変な負担になりますが、それすらできない状況の方もいらっしゃるのではとこの数字をみると推測できます。
ままだまだ、釜石の町にはこのような風景があります。
港に近い場所ですが、釜石では地盤沈下による土地の沈降によって、潮の干満で海水が町に侵入するという大規模なものは、みられませんでした。
大船渡市内のものはかなりの大規模なもので、三陸地方沿岸をみても似たような状況に陥っているところはみられません。
おはようございます。
一昨日の大船渡市内で行われたポートサイドマラソンですが、
その大会が終了したあとのこと。
大船渡市内の飲食店、弁当屋さん、スーパーマーケットに人々が次々に向かう様子がみられました。あるラーメン屋には、待っている人で長い列ができるほどでした。
ニュースでは参加者数、1500人とありましたが、関係者を含めるとかなりの人々があつまったと推測できます。それで、マラソンが終わったお昼時、内陸から足を運ばれた方、遠藤で応援をしている方などなどが、こぞってお昼を階に向ったというわけです。
マラソンだけではなく、大船渡の飲食店も多いににぎわった一日だったのではないでしょうか。
そのときに思ったんですが、飲み物や昼食、軽食が購入できる出店もあってもよかったのではと思いました。それほど、一昨日の大船渡の町はにぎわいがありました。
さて、写真です。
釜石の町並みを載せています。
毎回、いいところだけではなくて、被害の様子、近頃変化して復興してきている様子を客観的に見ていただけるように、掲載させていただいています。
漁業関係、工場などの施設はまだまだ手が付けられない状況の建物もあります。
近頃のニュースでは、震災の影響で倒産した企業の数はかなり多いらしく、阪神大震災のときのものと比べると、延べの企業数で3倍ににたっしているとか、これからさらに負債して二重債務に陥るということは大変な負担になりますが、それすらできない状況の方もいらっしゃるのではとこの数字をみると推測できます。
ままだまだ、釜石の町にはこのような風景があります。
港に近い場所ですが、釜石では地盤沈下による土地の沈降によって、潮の干満で海水が町に侵入するという大規模なものは、みられませんでした。
大船渡市内のものはかなりの大規模なもので、三陸地方沿岸をみても似たような状況に陥っているところはみられません。
釜石中心街に再び入ってきました。
町は時間をかけてじっくり回復していくものだと思います。
似たような写真が続きますが、釜石中心街を東側から西へ車で進んでいます。
以前はこの先、甲子川の河口には橋の上に小売業が立ち並ぶ橋上市場がありました。
いつ頃、なくなってしまったかは記憶さだかではないのですが、ウェブで調べたところでは2003年に取り壊されたそうです。現在の法律では川を営利目的に個人が占有することができなく、橋自体の老化がすすみとりこわされることになったそうです。
この橋上市場は、45年の歴史があるようで、戦後、川付近で開かれていた市場がもととなったそうです。戦後のことだったので、この市場が釜石の戦後の復興の象徴にもなったといわれています。
釜石にも、今回の震災でこのような象徴的な存在ができてくると、町に住んでいる人だけではなく、訪れる人々にも様々なメッセージがとどくのではないかなと思いました。
その橋上がなくなった新しい橋を渡ります。
奥に見えるのが、製鉄所です。
一時期は下降をたどった製鉄業でしたが、リーマンショック前の好景気に後押しされて見事復活を遂げたのではないかと思います。
鉄と魚の町、釜石の町、震災を乗り越えてほしいと思うところです。
震災後、被災地では、被災民でさえ住居がない状況でしたので、外から町に入る人、建設業者や様々な官庁、警察、ボランティアの宿泊施設が慢性的に不足していましたが、ホテル、民宿も営業を次々と再開しているので、宿泊施設の選択肢は広くなってきていると思います。
夕焼けです。
右に曲がって釜石駅方面に向います。
釜石駅を越えて数百メートルに、この津波浸水想定区域の看板があります。
釜石で震災のことでもう一つ、釜石の奇跡というものがあります。
小中学生の震災被害者が0というものです。
普段の防災訓練の成果がでたといわれています。
それに関わって子供やお年寄りなど、非常時には手助けが必要な人はいますが、
逃げる際で最も大事な事は、誰かの到着を待ったりや待ち合わせすることなく、各自個人個人が逃げる事が大切です。手助けが必要な人は、そのときに近くにいる人がきっと力になってくれると思います。
そして、釜石の有名店、「中村屋」にやってきました。
海の幸をふんだんに使用した料理が有名です。
一度、お試しください。
釜石にあるマイヤです。
連日、日用品を買い求める人々で混雑しています。
新鮮な魚介類がたくさんおいてあります。
さて、時間にもなりましたので、このくらいで国道45号線にもどり、南に向います。
自宅のある隣町、大船渡市三陸町に戻ります。
途中は、国道45号線の修繕がなされていて、様々なところで通行規制が敷かれています。
三陸地方の幹線道路なので、インフラの中でも優先順位は高いのでしょう。
震災後、至る所で行われています。
さてさて、日も暮れてきて、やっと、大船渡市三陸町に到着。
今回の北の町への遠征はこれにて終了です。
今回、訪れた町は、三陸町吉浜、釜石市鵜住居地区、大槌町、山田町、釜石市と、5つの町や地区を訪れました。
かなり、長くなりました。
おつきあいいただいてありがとうございました。
次回はまた別の地域を取り上げる予定です。
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2012.01.10 Tuesday
釜石中心街と釜石港
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
おはようございます。
三陸地方は幾分寒さが和らいできています。
昨日の大船渡のマラソン大会ですが、社会人から中学生の駅伝まで述べ参加者、2000人を越える大きな大会となりました。
晴天のもと、大会コースは昨年まではとことなり、コースを規模を縮小し同じコースを何周かはしるというコースで開催されましたが、被災地での開催となり、大きな意味があった大会だったのではないかと思います。
さて、今日の写真は釜石市内のものです。
三陸町吉浜地区、釜石鵜住居地区、大槌町、山田町と岩手県の沿岸の様子を一日かけて見てきましたが、釜石中心地区が最後の目的地となります。
国道45号線、大槌地区を高速道路で南に下り、釜石中心街に入ります。
釜石中心地区は海に近い港町なため、今回の震災での津波の被害は町の昨日の半分を飲み込むほど大きなものでした。
中心街にも津波が押し寄せて、全壊した建物のほとんどは、取り壊されて更地になっています。
中心街をしばらく通ってみます。
商店街の中ではすでに営業がはじまっていて、夕方には明かりがついているところもあります。
傷んだ建物を修繕するビルも釜石に限らず近頃よく見かけます。
春から夏にかけて見に来たときよりは、断然片付いてきています。
中心街から東にある漁港周辺へ向います。
まだまだ、傷みの激しい建物を目にします。
漁業関係の建物も、営業を再開しているところもいくつか見ますが、大規模に被災してしまっている工場や大きな施設はまだまだ、機能していないようです。
おはようございます。
三陸地方は幾分寒さが和らいできています。
昨日の大船渡のマラソン大会ですが、社会人から中学生の駅伝まで述べ参加者、2000人を越える大きな大会となりました。
晴天のもと、大会コースは昨年まではとことなり、コースを規模を縮小し同じコースを何周かはしるというコースで開催されましたが、被災地での開催となり、大きな意味があった大会だったのではないかと思います。
さて、今日の写真は釜石市内のものです。
三陸町吉浜地区、釜石鵜住居地区、大槌町、山田町と岩手県の沿岸の様子を一日かけて見てきましたが、釜石中心地区が最後の目的地となります。
国道45号線、大槌地区を高速道路で南に下り、釜石中心街に入ります。
釜石中心地区は海に近い港町なため、今回の震災での津波の被害は町の昨日の半分を飲み込むほど大きなものでした。
中心街にも津波が押し寄せて、全壊した建物のほとんどは、取り壊されて更地になっています。
中心街をしばらく通ってみます。
商店街の中ではすでに営業がはじまっていて、夕方には明かりがついているところもあります。
傷んだ建物を修繕するビルも釜石に限らず近頃よく見かけます。
春から夏にかけて見に来たときよりは、断然片付いてきています。
中心街から東にある漁港周辺へ向います。
まだまだ、傷みの激しい建物を目にします。
漁業関係の建物も、営業を再開しているところもいくつか見ますが、大規模に被災してしまっている工場や大きな施設はまだまだ、機能していないようです。
4時近くになり、だんだんと日が傾いてきました。
このコンクリートの破壊された跡は、青と赤の巨大な貨物船があった場所です。
以前、この紙面でも書きましたが、相当大きなものが、この防潮堤を破壊して道にまではみ出し、あと民家まであと少しという距離でした。
現在は、この船舶も取り除かれています。
船舶は、津波で陸地まで押し流されて座礁してしまうものが多かったです。中でも津波で流されて民家をなぎ倒すケースも多かったようで、津波の多い三陸沿岸では、仮にとても頑丈な防潮堤が今後作られたとしても、漁港と住宅地との位置関係は考えないと、今後、同じようなことが起きてしまうのではないかと思います。
家屋を流されてしまい悔しい思いをされた方がたくさんいる中で、今後の対策はやはり安全策を大前提にとって、町の復興計画を進めなければならないとこういった港町をみるたびに思わされます。
実際、一度、津波が到達した地域に進んで住むという方はほとんどいないのではないでしょうか。
釜石の港の中に入ります。
入ったところで、釣り竿をだしている人を見かけました。
アイナメやソイなどをねらうタックルを手にしていました。
イカ釣りの漁船もあります。
立派なライトがいくつもぶらさがっています。
夕暮れ時の釜石港です。
大きな貨物船が沖合にありました。
このサイズのものが津波で陸にながれてきて、建物をなぎ倒していきました。
港内にウミネコがいます。
港内も至る所で傷んだ様子がみられます。
これらは直していくのにはそうとうな時間とお金がかかるに違いありません。
釜石の防潮堤は、全国規模で見てもかなりの強度を誇っているもので、それらの防潮堤の多くは破壊され修繕が必要となっています。
釜石港内にある工業を担っている地域です。
釜石での津波が押し寄せてくる映像にもこの緑色の施設がよくうつっていました。
釜石港内をあとにし、再び町にもどってみます。
つづく。
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2011.12.30 Friday
釜石鵜住居地区から両石町、大槌町へ
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
おはようございます。
年末、お忙しいでしょうか。
こちらはどちらかといえば、旅行等にも行かずに年末のんびりモードです。
震災後、写真ととり続けていますが、一度、三陸町からでて当たりの様子をみにいくと、
できる限り多くの写真をとっていこうと思ってしまいます。
理由は、遠くになればなるほどそう何回もくる事ができなく、
被災地というのは、どんどんかわっていきます。
とれるものはとっておかないと次はないかもしれないという感覚があります。
さて、今日の写真は、昨日の続きの釜石市北部の町、鵜住居地区です。
川と海には砂浜という素敵で自然豊かな地区でした。
河口に栄えていたこのような町という町は今回の震災で大変な被害を被ってしまいました。
整備された川の橋を渡ります。
河口には鮭がきていて鳥たちが集まっています。
烏も多数です。
この頭が膨らんでいるタイプのカラスはハシブトガラスといいます。
澄んだ声で「カーカー」と鳴きます。
烏もよくよくみていると、愛嬌もあり色はともかく光沢のあるきれいな鳥です。
橋の下をみると死んだ鮭を奪い合っているトビとからすがいました。
からすが騒いでいるはずです。
トビやカラスはこのような死肉に群がります。
鵜住居地区の砂浜の西側に広がっている田園地区に入っていきます。
もちろん津波でなにもなくなってしまいました。
黒い大きな土のうが仮設の防潮堤となっていています。
どちらの海岸線も同じような処置がとられています。
荒廃地には瓦礫の山。
みたところ、ごちゃ混ぜになったものです。
このようなものはおそらく焼却処分されていくのだと思います。
ただ、東北地方以外で引き受けてくれる自治体があまりないようで、
この先このような瓦礫の処理については国内の自治体がどれだけ協力するかで、
スピードはかわってくるのだと思います。
進みます。
前方に瓦礫の処分場があります。
その奥には、ゴルフの施設?があったところが写っています。
この電柱は流れてきたものとの接触がなかったようで柱はしっかりたっています。
地域によっては、巨大な船舶や木材が激突して非常な大きな被害を受けた地域もあります。
このあたりはもともと田園地帯だったので大きな浮遊物がなかったのかもしれません。
進みます。
あたりにあったものを写します。
そろそろ国道45号線との合流地点です。
進みます。
上の写真でわかると思いますが、看板の下のほうが曲がってしまっているのは津波の影響です。このまま北をめざし大槌町へ向います。
次回は、両石地区、大槌町へ進みます。
まだまだ、北への見学の旅は続きます。
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年末、お忙しいでしょうか。
こちらはどちらかといえば、旅行等にも行かずに年末のんびりモードです。
震災後、写真ととり続けていますが、一度、三陸町からでて当たりの様子をみにいくと、
できる限り多くの写真をとっていこうと思ってしまいます。
理由は、遠くになればなるほどそう何回もくる事ができなく、
被災地というのは、どんどんかわっていきます。
とれるものはとっておかないと次はないかもしれないという感覚があります。
さて、今日の写真は、昨日の続きの釜石市北部の町、鵜住居地区です。
川と海には砂浜という素敵で自然豊かな地区でした。
河口に栄えていたこのような町という町は今回の震災で大変な被害を被ってしまいました。
整備された川の橋を渡ります。
河口には鮭がきていて鳥たちが集まっています。
烏も多数です。
この頭が膨らんでいるタイプのカラスはハシブトガラスといいます。
澄んだ声で「カーカー」と鳴きます。
烏もよくよくみていると、愛嬌もあり色はともかく光沢のあるきれいな鳥です。
橋の下をみると死んだ鮭を奪い合っているトビとからすがいました。
からすが騒いでいるはずです。
トビやカラスはこのような死肉に群がります。
鵜住居地区の砂浜の西側に広がっている田園地区に入っていきます。
もちろん津波でなにもなくなってしまいました。
黒い大きな土のうが仮設の防潮堤となっていています。
どちらの海岸線も同じような処置がとられています。
荒廃地には瓦礫の山。
みたところ、ごちゃ混ぜになったものです。
このようなものはおそらく焼却処分されていくのだと思います。
ただ、東北地方以外で引き受けてくれる自治体があまりないようで、
この先このような瓦礫の処理については国内の自治体がどれだけ協力するかで、
スピードはかわってくるのだと思います。
進みます。
前方に瓦礫の処分場があります。
その奥には、ゴルフの施設?があったところが写っています。
この電柱は流れてきたものとの接触がなかったようで柱はしっかりたっています。
地域によっては、巨大な船舶や木材が激突して非常な大きな被害を受けた地域もあります。
このあたりはもともと田園地帯だったので大きな浮遊物がなかったのかもしれません。
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