2013.04.19 Friday

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    2012.04.09 Monday

    ブログの記事投稿の継続のお知らせ

    1
    JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜

    おはようございます。

    今日の最初の話題はこのブログのこの先ことです。
    私自身、岩手県大船渡を離れて2週間ちょっと経過しました。
    大船渡からはなれてからは今までとりためていた写真を載せてきましたが、変化が激しい被災地の写真はどんどん古くなってきてしまいますし、なによりタイムリーな話題づくりがもうできなくなってしまっています。
    私自身もブログをはじめるに当時、やがて大船渡を離れたときにこのブログも同じくなくなっていくのかなと思っていました。

    しかし、岩手を離れる際、一人の大船渡在住の方から、このブログを引き継いでくださるというありがたい申し出をいただきました。もともとなくなってしまうものだとおもっていましたので、本当にありがたい助け舟です。

    月日は4月11日、明後日から入れ替わりになります。
    ひきつづき被災地情報をこの紙面でお届けしていただけることになっています。
    今後ともよろしくお願いいたします。


    さて、写真は、忘れもしない3月24日の雪の日のものです。
    3月24日は私にとっては三陸地方を離れる日でした。

    前日の夜からみぞれまじりの雨が降り出して、送別会が終わりアパートについたときには
    うっすらと道が白くなってきました。3月下旬ですが朝起きると積雪15センチはあったでしょうか。三陸地方にとっては大雪です。

    昼には簡単にとけるのでしょうが、大船渡から神奈川に帰るためには、岩手県内陸にでるためには北上山地のどこかの峠をこえなくてはならないので、急遽、スタッドレスタイヤに雪の中交換して出発しました。

    sanriku040732

    三陸町越喜来の浦浜地区もとけはじめているとはいえ、まだまだ雪が残っています。

    sanriku040733

    この先が被災地です。

    sanriku040739


    大船渡市の三陸道です。
    三陸町から大船渡中心部へぬけるトンネル前も大変な降雪があったようです。

    sanriku040740

    このあと、陸前高田のSさんと陸前高田の中華のみつわで最後の昼食をいただき、
    神奈川への帰路につきました。

    みつわは、既に仮設の店舗で営業が再開されていて、
    開店当時は、麺類やカツカレーが中心のメニューでしたが、
    新たに酢豚や麻婆豆腐、エビチリ、餃子、天津飯などが加わり
    震災前の味がもどりつつあります。
    みつわのおばさんも、今後はどんどん前あったものを復活させていきますと、
    力強く語っていました。それから、店の中にたくさんのお店の開店のお祝いの花が飾ったのも印象的でした。


    明日が、私自身のアップも最後になります。
    残り私がもっているものをできるだけだしていきたいと思います。


     
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    2012.04.08 Sunday

    三陸町越喜来地区から綾里地区

    0
      JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜

      こんにちは。
      週末です。
      いかがおすごしでしょうか。

      この土日は、関東地方では桜が満開となり、
      花見にしては最高の週末ということで、桜がみられるスポットは
      多くの人が花見をされていることとと思います。

      少し前のニュースになりますが、
      食品に関して、今後、放射性物質の計測及び基準値が厳しくなるというものがありました。
      日本国内のみならず、海外でも日本製品の不買運動がある中なので、当然、やっていかなければならない処置です。これによって風評被害をうけずにしっかりいいものはいいと宣伝できることと思います。

      この検査に関わって今まで行っていた検査にようする時間や労力は10倍以上にふくれあがるそうですが、それでも現時点で最良の方法と考えると、必要なことだと思います。


      さて、今日の写真は三陸町越喜来地区から綾里地区までの風景です。
      この日は3月になり雪もとけ海も穏やか三陸地方の風光明媚な景色が見られました。

      sanriku040701

      これは崎浜からみたおきらい湾です。


      sanriku040702

      越喜来の浦浜地区の道路。

      sanriku040704

      坂を下ると被災地の風景になります。


      sanriku040705


      越喜来小学校の瓦礫が集められている校庭です。


      sanriku040706

      浦浜地区からみられる越喜来湾の様子です。
      この日は風がなく穏やかでした。

      sanriku040707

      まるで湖のようです。

      sanriku040708


      越喜来の泊地区のようす。
      sanriku040709

      sanriku040710

      泊地区の山越えルートにはこのような消防団の機材を保管するテントがたてられていました。

      sanriku040711


      道が傷んで路肩が弱っているため片側通行になっているところもよくみられます。

      sanriku040712


      sanriku040713

      越喜来の甫嶺地区です。
      高台からみられるので海の穏やかさがよくわかります。

      sanriku040714


      sanriku040715


      傷んだ道を進みます。

      sanriku040716

      綾里地区にむけ峠越えです。

      sanriku040717

      山々の隙間から時折みられる海がまたいいです。

      sanriku040718


      山の中には針葉樹の植林がされていた場所の樹木が伐採されているところもよく見られます。
      切った木材は今後の街の復興につかわれていくのでしょうか。

      sanriku040719


      小石浜と綾里地区の峠の頂点にやってきました。

      sanriku040720


      あとは綾里側へ坂を下っていくのみです。

      sanriku040721


      sanriku040722

      山はまだ冬の様相をしていますが、小鳥たちは3月になるともうさえずっています。
      春です。


      sanriku040723


      sanriku040724



      sanriku040725

      この峠で様々な動物と出会いました。
      シカやカモシカ、アナグマに、テン。
      その他、多くの野鳥、幸せの青い美しい鳥にも出会いました。

      sanriku040729

      綾里地区に到着です。
      去年まで毎日このような道のりで出勤していました。

      sanriku040730


      sanriku040731


      以上、三陸町越喜来から綾里地区の様子でした。



       
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      2012.03.22 Thursday

      三陸町越喜来

      0
        JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜


        おはようございます。

        春の選抜野球も昨日始まりましたね。
        震災関連の特別な配慮がありました。
        健闘を祈ります。

        さて、今日の写真は、三陸町、越喜来の浦浜地区です。
        近頃の浦浜地区の風景を載せていきます。


        urahama032103

        urahama032104

        去年の暖かかった時期は三陸町の越喜来の浦浜地区にもボランティアの方が活動されている様子が見られましたが、近頃は被災地自体でなにかの活動というものはあまりみられません。

        仮設住宅のほうへの支援が割合的に増えてきているのでしょうか。

        urahama032105

        urahama032106

        写真は12月あたりにとったものです。
        瓦礫は近頃はかなり減ってきています。

        urahama032107

        urahama032108

        urahama032109

        浦浜川沿い、河口付近の写真を載せていきます。

        urahama032110

        urahama032111

        urahama032112


        奥に見えるのが越喜来小学校の体育館です。
        様々なものが分別されて置かれていますが、近頃はこのようなものもなくなりつつあり、
        何もなくなってしまっています。

        この瓦礫撤去してからの土地の活用については、未だきまっていないことが多く、
        地域でも活用の計画が議論されていると思います。

        今月3月14日の夕方の地震に伴う津波注意報がありました。
        なにか、大きな地震でもう一度、中から小サイズの津波がきたら、
        もっと政府も動くんだろうなと注意報が発令ている最中、高台に身を寄せながら思っていました。


        urahama032113


        urahama032114

        上の写真は、旧三陸町役場を取り壊している時のものです。

        被災した建物はなくなり、低い土地はなにもない状態。
        浦浜地区は仮設の商店街も高台にできて、少しずつ前に進んでいます。




         
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        2012.03.12 Monday

        昨晩の三陸駅、来三陸、長渕剛

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          JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜

          こんばんは。

          三陸地方は春分に日を前にして雪です。
          明朝は大変な降雪だそうです。

          さて、昨日のこと。
          越喜来地区を夜8時くらいに通ると、
          なにやら、照明が設備が設置されていて、越喜来小学校、校庭の瓦礫、そこから海の方面、
          明かりで照らされています。

          近くを通ると、
          三陸鉄道の三陸駅方面にも大変な人があつまっています。
          結局、その場は車で様子をみて通り過ぎて、なにが始まるかはわからずじまいでした。

          その後、崎浜の自宅に戻り、ツィッターで調べてみると、
          朝日系の番組の報道ステーションで長渕剛が放送されるとのことがわかりました。

          昨晩は三陸町の多数の方があつまったようです。

          それにしても、ツィッター、便利ですね。
          フォローしているだけで、今、何が起きているかが、わかります。



           
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          2012.02.25 Saturday

          三陸町、浦浜サイコー商店街、開店

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            JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜


            こんにちは。
            週末いかがお過ごしでしょうか。
            三陸地方、大雪です。
            夜更けはあまり降らなかったようですが、朝方になって次々と降ってきて
            あっという間に20センチはつもったでしょうか。
            除雪が午前中は除雪が進んでいなくて、車が坂道を登りません。
            崎浜地区は大変ですね。

            今日は週末なので、私は自分のご褒美にと、花巻の鉛温泉に来ています。
            鉛温泉の湯治部というのがあって、これがまたひなびた温泉宿の観があり、
            素敵です。
            今日、明日はこの温泉宿で読書でも楽しもうかと思っています。

            写真は今日からオープンする三陸町の浦浜サイコー商店街のものと、
            花巻までの道々でとった写真です。どちらも今朝の雪の模様です。


            yuki022502



            まずは

            浦浜サイコー商店街

            yuki022503

            雪の様子はこれでわかっていただけると思います。
            大雪です。
            気温はそこまで低くなくマイナス1℃程度でしょうか。


            yuki022504


            商店街には三平食堂、中華の北京亭、三陸釣具店、理容店、美容院などが入っています。

            yuki022505

            オープンの記念式典と様々な催し物があります。

            yuki022506


            yuki022507


            大雪の中ですが、これから復興していく中で、地元の人のための商店街になっていく事と思います。大した力はありませんが、応援していきたいと思います。


            浦浜地区を離れて、三陸道、大船渡へ。
            大船渡から遠野、宮守、東和を経て花巻です。


            yuki022511



            yuki022512

            このような日に温泉宿をとった自分の引きの弱さ(強さ?)を感じます。
            当日のキャンセルは料金がかかるし、なんとしてもいってみます。

            yuki022516


            雪は雪でも、運転は怖いですが、
            眺めがいい高台にでると、雪景色もうつくしいものです。

            yuki022517

            女性の方は雪道に慣れていない人が多く、渋滞を作ってしまうこともよく見られます。
            トラックは雪道で抜いていきます。

            なにかあったときでも、自分は巻き込まれないよう車間距離を保ちます。


            yuki022518

            この雪道の中でも、バイクを運転している人を見かけます。
            転んでしまうのではないかと、恐ろしいです。
            郵便局の人も、バイクでした。
            事故を起こしてからでは遅いので、雪道のバイク運転はなんとかしてほしいですね。


            このような雪道の中、3時間。
            三陸町〜花巻まで運転してきました。


            さて、温泉に入ってきます。
            きっと、露天風呂から望める雪景色は素敵なはずです。

            ではでは。



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            2012.02.22 Wednesday

            三陸町、元三陸町役場前にて

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              おはようございます。

              今朝も少し寒いですが、窓が凍りつくほどの寒さではなく、
              海は凪いでいます。冬の寒さと穏やかさを感じられる良い朝です。


              今朝、通勤途中でのこと。
              三陸町、浦浜地区のもと三陸町役場前の空き地に、
              たくさんのトラックがとまっていました。
              トラックの上にはプレハブがのっていました。

              何かはじまるようです。
              わかり次第、この紙面に載せていきたいと思います。


              よい一日を。

               
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              2012.01.30 Monday

              三陸町越喜来の仮商店街

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                おはようございます。
                こちら三陸地方は相変わらずの寒さです。日中でも氷点下です。
                先日、降った雪がとけませんし、つららがあちらこちらの軒下でみられます。

                被災して家を流されてしまった人とよく話す事が多いのですが、
                やはり仮説からはやめにでて、自分の家を建てたいという希望をもっている人が多いようです。

                しかし、個人、家庭によって様々で、
                震災前につくったローンがのこっていて、二重ローンになってしまう方や、
                土地がなく建てられない状況にある方、お年寄りの単身でさすがにローンは組めないという方などなど様々です。地区によって様々なのかもしれませんが、家を建ていることが厳しいという方には三陸町付近では高台に集合住宅をつくるという案があるそうです。この前テレビでやっていた未来型の津波対策、地震対策が備わっている新型のものではなく、簡単に高台にたてる団地のようなものという表現をされていました。また、流されたうちでローン抱えている方は、行政の動きをまっているそうです。それしかできないという声が聞こえてきています。

                震災関連で、様々な義援金が集まって相当な額になったのだと思いますが、
                被災地各地に高台に集合住宅くらい作られないものなのでしょうか?
                工事費がつり上がっているという話もよく聞く話です。

                一方では、行政の動きが緩慢な中、個人の力で高台に土地を持っている方は家を建て始めている方もよく見かけます。家屋建築については、本当に様々です。




                さて、今日の写真は、三陸町越喜来地区です。


                urahama012901

                崎浜地区のの風景です。

                urahama012902

                電線に雀が群れています。
                もちろん、気温は氷点下です。

                urahama012903


                崎浜地区の朝の風景です。
                三陸地方は山があるため、日の出が遅く、日の入りが早いです。

                urahama012904

                urahama012905



                さて、場所を変えて、浦浜地区です。
                こちらには、新しい商業用の仮設住宅できていて、いくつかの店舗がすでに営業を再開しています。

                urahama012906



                一番はやく営業を再開したのは、理容店です。
                震災後、あちらこちらでみられた理容店が営業を早く再開した光景と同様です。

                  urahama012907

                urahama012908


                こちらは食品関係の小売りです。
                以前は、瓦礫の中、車の中で商品を並べて営業されていた商店です。

                urahama012909



                まだ新しいお店が入っていないところもあります。
                まだ、ざっとみたところ、飲食店は入っていません。
                噂では、中華料理の「北京亭」がはいるそうです。
                待ち遠しいところですね。


                他には、釣具屋。
                urahama012910

                三陸釣具店です。
                個人的には釣りが震災後も盛んになっていくことを願っています。
                ゴールデンウイークあたりに釣り客がたくさん来るといいなと思っています。

                urahama012911


                裏側にあるガソリンスタンド、よこがけ商店です。
                傷んだ建物はなくなっています。
                ガソリンや灯油、船舶の燃料は販売しているようです。
                給油社があちらこちらでみられて、時には瓦礫関連の重機などの給油している様子も見られます。


                以上、三陸町の仮店舗の商店街も動き始めています。



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                2012.01.26 Thursday

                三陸町の瓦礫の山

                0
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                  おはようございます。

                  こちら三陸町は晴れです。
                  晴れていますが、気温が低いためなかなか雪がとけません。
                  車の運転は、じっくり時間をかけて運転しています。
                  危ない箇所が多いです。

                  今朝は、危険な道にさしかかってゆっくりおそるおそる走っていたのですが、
                  カーブからやってきた車がスリップし、横走り状態に。
                  かなり焦りましたが、間一髪ぶつからずによける事ができました。
                  横滑りしている車の反対はガードレールのない崖。
                  かなり危険な思いをしました。


                  みなさんも。お気をつけください。


                  さて、今日の写真は、瓦礫です。
                  三陸町越喜来の浦浜地区の越喜来小学校にある瓦礫の山を細かく撮影してみたものです。


                  gareki012601

                  まずは、小学校に向います。

                  gareki012602




                  これが全体の瓦礫の山です。
                  現在は、さらに細かく分別されて山もどんどん小さくなってきています。

                  gareki012603


                  最終的には焼却処分が必要だと思いますが、その前に木材、金属、その他燃えるもの、もえないものも分別をしています。

                  gareki012604

                  瓦礫の山に近づいてみると、本当に様々なものがあるのに気づきます。

                  gareki012605



                  これは赤い冷蔵庫です。
                  震災直後まではきっとたくさんの食材が入っていたに違いありません。

                  gareki012606

                  右の車も瓦礫の一部です。


                  gareki012607

                  gareki012608


                  金属が集められています。
                  車やガードレール、何の部品だったのかよくわからないものが山になっています。

                  gareki012609


                  gareki012610

                  まだまだ被災地はこのような瓦礫の山が各地区にいくつもあります。

                  gareki012611

                  これは漁具の瓦礫です。
                  漁具も大変な被害を受けてほとんどは使い物にならない状態になりました。


                  gareki012612

                  あたりをもっと歩いてみます。
                  これはまた別の錆びない種類の金属でしょうか。
                  なにか、おおきなものの一部のように見えます。


                  gareki012613

                  gareki012614



                  gareki012615


                  木材の瓦礫も相当数あります。
                  なにかに再利用されていくのでしょう。
                  放射線の検査が必要です。

                  gareki012616


                  車です。
                  もう、形がないくらい、ぺしゃんこになっています。
                  津波の破壊力のすごさが見てとれます。

                  gareki012617


                  階段?
                  陸橋だったものでしょうか。
                  想像の域を出ません。

                  gareki012618

                  gareki012620

                  様々なものが集められた瓦礫置き場です。
                  津波の直後は辺り構わず一カ所に集めて道や被災地を片付けていきました。
                  その山も分別が進んで山は小さくなってきています。

                  gareki012621


                  gareki012622


                  gareki012623

                  足下に落ちていた包丁。
                  何気ない生活用品もあたりに散らばっています。

                  gareki012624

                  こちらはまだ、分別が終わっていないもの。
                  木材が多いです。

                  gareki012625

                  gareki012626

                  とにかく様々なものがごちゃごちゃになって山になっています。

                  中には、瓦礫の分別をしていると、様々なものがでてくるそうです。
                  現金などの金品ももちろんあるそうで、反対に震災後のときは遺体もでてきたそうです。
                  銀行や大型小売店などでは、被災後、現金なども金品は回収できたのでしょうか。
                  こちら、被災地にいてもあまり聞こえてこないことです。

                  gareki012627

                  gareki012630


                  gareki012628


                  瓦礫置き場から見える高台です。
                  ここも波をかぶったようですが、家屋はのこっているようです。

                  gareki012629


                  被災した越喜来小学校です。

                  gareki012631

                  校舎は3階建てですが津波はこの屋上に達しました。
                  被災した学校の校庭はすべてこのような瓦礫置き場になってしまっています。

                  gareki012632

                  分別された様子です。


                  まだまだ、こちら被災地ではこのような瓦礫が身近にあり、
                  様々な人の力で町の機能回復を取り戻そうとしています。



                   
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                  2012.01.18 Wednesday

                  三陸町役場の取壊し

                  0
                    JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜

                    おはようございます。
                    三陸地方晴天が続いております。
                    しかしながら寒いです。それから、余震もまだまだ大小繰り返しております。
                    近頃、私にとっては、余震はそんな気にかけるものではありませんが、
                    周りから聞こえてくるものの中では、寒くなってきてあの3月11日の季節になってきているため、震災がらみのなにかを思い出したり、大きな地震がまたくるんでは?というものがあり、心配な顔をする方もいます。

                    それから、ニュースで放射線を含んだコンクリートが再利用され、住宅建材として使用されたというものがありました。昨日お話した放射線、生物濃縮についてですが、
                    自然界の生き物が食物連鎖のたべる食べられるという働きによって、大型動物に物質がたまりやすいということなんですが、これ以外にもこの人為的に放射性物質が移動して、人々を苦しめるということもよくよく管理したり、調べたりしなくてはいけないと思いました。




                    さてさて、今日の写真です。
                    今日は、大船渡市三陸町、超喜来の浦浜地区です。
                    浦浜川河口を中心として津波の被害を受けた地域ですが、
                    8月にはずんぶんときれいになり、冬を迎えています。

                    まずは、浦浜地区の仮設商業地区から。

                    yakuba011617


                    浦浜川河口に建てられています。
                    去年の11月には夜もライトをつかって工事していて、急ピッチで進められていました。


                    yakuba011609

                    今のところ、理容店一店が営業を再開しています。
                    このあと、地元のゆかりのあるお店が復活してくるといいですね。

                    それから、近くにある子供も広場とゲートボール場です。
                    yakuba011618

                    ゲートボール場は健在です。

                    それから、子供の絵がかざってある広場ですが、
                    この広場はさすがに瓦礫を工夫して使用して出来上がっていたものなので、
                    時期としては役目をはたした観があり、絵だけが移動しています。

                    越喜来小学校の前に移動しています。
                    下の写真の奥にあるのが越喜来小学校です。

                    yakuba011611


                    yakuba011612




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                    yakuba011614



                    yakuba011616


                    被災した越喜来小学校ですが、すでに再建する代替え地がほぼ決まっているそうです。
                    このような学校再建も国会の予算で決定され計画的に進められていくと思います。
                    被災した学校に通っていた児童生徒は、少なくとも今年卒業の子供たちは、長年使っていた校舎で卒業式はできないです。

                    今年3月11日を迎えるにあたって、何か、各地区、学校で催しものなどがあるとは思いますが、被災した地区に早く新しい学校が再建されることを願っています。


                    次に、旧三陸町役場へ向います。
                    昔から使用されていた三陸町町役場の建物は、今年に入って取壊しとなっています。

                    yakuba011605

                    yakuba011604



                    yakuba011603


                    yakuba011602


                    写真は一週間前のものです。
                    現在も取壊し作業が続いています。
                    下の写真の中央にある赤煉瓦色をした建物の中央公民館は、修繕されて今後、再建されるそうです。被災地の建物の様子をみていると、鉄筋コンクリート製の建物よりも、このようなレンガ作りの建物は強度があるように思います。

                    yakuba011601






                    さて、三陸町越喜来をあとにします。
                    国道45号線にでて大船渡中心部に向います。



                    yakuba011619


                    現在、三陸町越喜来地区付近の国道45号線も工事が続いています。
                    震災の関係で傷んだ道路を修繕しています。





                    yakuba011620




                    yakuba011621





                    yakuba011622


                    峠を登りきった道の駅、三陸です。


                    yakuba011623


                    ここの電光掲示板に気温を表示するものがり、近頃は夜8時頃でー4℃からー6℃くらいになっています。



                    yakuba011624


                    平日、土曜日は、このように町のいたるところで工事が進められています。
                    工事関係の需要は、非常に多くある状態の様で、工事費が現地ではつり上がっているそうです。

                    考えてみれば需要が高ければ、商品の値があがっていくのは、自然の流れとはおもうのですが、このような動きになにか歯止めをかけられないものかなと感じています。



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                    2011.12.20 Tuesday

                    三陸地方と鹿の交通事故

                    0
                       
                      おはようございます。

                      三陸地方は冬を迎えて、冬型の気圧配置が強くなったときは強い西風がふき、
                      弱まったときには気温は低いですが清々しい朝を迎えます。

                      夕方になると西風が吹いてきます。
                      漁師さんの話では、この夕方に吹く西風は危険なもので、
                      越喜来なら湾の入り口、海の沖のほうへどんどんと船が流されていきます。

                      私も学生のとき、大学の船で調査のため学生のみで海へ出たものの、
                      エンジンの調子が悪く途中でとまってしまい、少しの時間でしたが漂流したことあります。
                      そのときちょうどこの西風が吹いていて、あっというまに沖へ沖へ流されていきます。
                      ワカメの養殖のロープに突っ込み、なんとか流されないで船を保って、
                      エンジンがかかるのをまち、なんとか崎浜に帰ってくる事ができましたが、
                      他にも学生がいたのですが、あのときの孤独感といったらなかったです。
                      非常にやな予感がするといいますか、言葉では言い表せません。

                      そんな海の危険と隣り合わせで働かれていて、さらにこの震災で大打撃をうけている
                      漁師のみなさんには頭があがりません・・・・。


                      陸でいただく魚を無駄なく美味しく感謝していただきます。




                      写真ですが、まずは昨日の大船渡の盛駅付近の踏切で電車が通るのをみました。


                      shika1216013


                      一瞬のことなので、撮影失敗に終わってしまいました。
                      上の写真は電車通過後にとったものです。

                      電車は岩石を大量に載せた貨物車です。
                      赤崎町のセメント工場にむかっていました。



                      それから次の写真。

                      shika121604

                      崎浜に向う道路ですが、基礎の工事が終了したようです。
                      左がわの車線もとおれることになりました。

                      信号機もありません。
                      開通です。



                      shika121606

                      そしていつものように越喜来の被災地を通って綾里に通勤です。

                      shika121607

                      夏虫山が見えます。
                      北上山地系の山です。


                      近頃、職場で話題にのぼっているのは野生の鹿の交通事故です。
                      そんな話を聞いて夜道、自宅に戻ろうとしたところ、
                      路上に何かがあります。

                      shika121603

                      もしかして!人!?
                      とおもって近づきます。

                      shika121602

                      野生の鹿です。
                      交通事故なのでしょう。
                      どなたかの車と衝突したにちがいありません。
                      短い角があるので若い雄でしょうか。

                      写真をとってそのまま通りすぎてしまいました・・・・・。


                      次の朝には、この鹿の遺体はありませんでした。


                      近頃、このような鹿の交通事故を聞いたり、鹿の死体をみることが多いです。
                      車の運転には沖をつけください。



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