2011.08.17 Wednesday
陸前高田市広田町3月16日の写真、その3
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
こんにちは。
震災直後の写真は、様々な方が撮っていらっしゃると思います。
個人で保管されている方もいるでしょうし、ウェブで公開もしくは、第3機関に無償で提供されている方もいると思います。
今後、きっと貴重な写真になってくるとおもいますので、
ぜひとも、大事に保管してくださいね。
陸前高田市広田町3月16日の写真の続きです。
雪の日の広田町です。
震災から5日経過した当時の様子です。
広田中学校付近の様子です。
土地の低い地域は津波で流されてしまっています。
そして、防潮堤。
ここでも押してきた波には強かったようですが、凄まじい引き潮で土台が崩されてしまい、
2波目以降は役に立ちませんでした。このように防潮堤が破壊された地域が目立ちます。
防潮堤建設には相当な税金が投入されたと思いますが、
今回の震災ではこのような結果になってしまっています。
今後、おそらく、この震災の経験がいかされていくとは思いますが、
また、いちから各地域の防潮堤を築いていくとなると相当な労力が必要になってくるのだと思います。
木造の建築物は、波自体の衝撃以外に、浸水したときに生じる浮力で基礎から引きはがされて、引き潮で流されて他の建築物とぶつかり、ときには姿形が残らないまでにこわれてしまった家屋もたくさんあります。
もちろん、家屋の中に収まった、様々な生活用品も辺り一面に散らばっています。
学校の時計です。
震災の時の時間でとまっています。
現在、使えない校舎は立ち入り禁止の建物になっていて、
学校は隣の学校などど合同で授業が執り行われています。
その他の一般的な農協、漁協、郵便局、銀行、スーパーなどの地域の諸機関や企業は、
できる範囲で場所を移して営業を再開しています。仮設の店舗、事務所が陸前高田市にはよく目にします。
以上、3月16日の震災直後の広田町在住のNさんの写真でした。
ご提供、ありがとうございました。
ためになる情報だと思われた方は下のボタンをお押しください。
押した先には有用な震災関連のブログリストにとびます。
↓↓
にほんブログ村
2011.08.16 Tuesday
陸前高田市広田町3月16日の写真、その2
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
こんにちは。
さてさて、陸前高田市広田町3月16日の写真の続きです。
雪が降った日です。
たくさん、貸していただいたので写真をどんどん張っていきます。
こんにちは。
さてさて、陸前高田市広田町3月16日の写真の続きです。
雪が降った日です。
たくさん、貸していただいたので写真をどんどん張っていきます。
瓦礫と雪の組み合わせの写真が次々とあります。
もちろん、この当時は、瓦礫撤去という状況ではなく、
孤立地域への物資の輸送、行方不明者捜索、安否確認が優先などで、
国内が大きく動いていたときでした。
その中でも、陸前高田市は宮城県の地域と同じく大変な災害をうけた地域として、
毎日のように新聞、テレビでとりあげられていました。
陸前高田市の市長は、現状を伝えるために、そうとうな数のテレビ番組に出演したのではないのでしょうか。
現在、これらの瓦礫は、国道45号線沿いの各地位きに山のように積まれています。
電線にブイが絡まっています。
当時の津波の高さを物語っています。
左後ろにある薄く雪をかぶった山。
これが三陸地方の冬の景色です。
海の方に近づいてきました。
低い地域はやはり津波で被害を受けています。
当時は冬でしたので、津波といわず、水に使った方はそうとう体が冷えたと想像できます。
3月16日の広田町の様子は、次回まで続きます。
ためになる情報だと思われた方は下のボタンをお押しください。
押した先には有用な震災関連のブログリストにとびます。
↓↓
にほんブログ村
2011.08.16 Tuesday
陸前高田市広田町3月16日の写真
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
こんにちは。
今回の話題は以前、震災直後の写真を陸前高田市広田町在住のNさんからいただいて、載せた事がありましたが、その続きの写真を載せていきたいと思います。
撮影した日付は3月16日、震災から5日たった、ゆきがつもった日のことです。
瓦礫にゆきがつもっています。
夏場の今から思いかえすと、雪と瓦礫の組み合わせが、時間の経過を物語っています。
陸前高田市に自衛隊が入ったのが震災の日の翌日の3月12日。
その後も物資の不足で、食料や燃料がなくて大変な思いをしたということをきいています。
三陸地方は、雪自体はたして降らないところなのですが、
夕方から強い陸から海にむかって強い風が吹きます。
雪自体の影響はそこまでなかったにしても、雪があるという時点で、その当時の寒さが想像できます。
雪と瓦礫、夏場今、振り返ると、相当な時間がたったと思えます。
もちろん、復興へ様々な取組みがあり、町の昨日も改善がみられるからです。
この当時の様子をみても、現在の復興への様子は、どんどん良くなってきています。
Nさんの写真はつづきます。
ためになる情報だと思われた方は下のボタンをお押しください。
押した先には有用な震災関連のブログリストにとびます。
↓↓
にほんブログ村
2011.08.08 Monday
震災直後の写真集、3月14日、広田半島2
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
こんにちは。
さて、今回のアップも震災直後の写真集、3月14日、広田半島編です。
津波の破壊力はもの凄いものでしたが、
水の浮力もとても大きく関係しているように思えます。
車も至る所に流されていきました。
水に浮くものはどんどん沖に流されていきました。
水に浮くものが樹木や電柱に引っかかっています。
津波の高さを想像する事ができます。
あたり一帯に瓦礫が散らばっている状態が続きました。
上空にはヘリコプターがいます。
物資を運んでくるものか、自衛隊、報道関係のものです。
8月にはいろうかという現在でやっと、瓦礫の集積、処理が本格的になってきました。
当時は、みなで生きながらえるのが精一杯なことだと思います。
海には木材などの瓦礫が浮いています。
船舶も津波に流されて、田畑の中にあったりしています。
震災直後の町の様子は言葉に表せるものではありません。
当時の様子と現時点と比べると、瓦礫の片付け作業、復興支援情報など大きく前に進んでいます。
こんにちは。
さて、今回のアップも震災直後の写真集、3月14日、広田半島編です。
津波の破壊力はもの凄いものでしたが、
水の浮力もとても大きく関係しているように思えます。
車も至る所に流されていきました。
水に浮くものはどんどん沖に流されていきました。
水に浮くものが樹木や電柱に引っかかっています。
津波の高さを想像する事ができます。
あたり一帯に瓦礫が散らばっている状態が続きました。
上空にはヘリコプターがいます。
物資を運んでくるものか、自衛隊、報道関係のものです。
8月にはいろうかという現在でやっと、瓦礫の集積、処理が本格的になってきました。
当時は、みなで生きながらえるのが精一杯なことだと思います。
海には木材などの瓦礫が浮いています。
船舶も津波に流されて、田畑の中にあったりしています。
震災直後の町の様子は言葉に表せるものではありません。
当時の様子と現時点と比べると、瓦礫の片付け作業、復興支援情報など大きく前に進んでいます。
ためになる情報だと思われた方は下のボタンをお押しください。
押した先には有用な震災関連のブログリストにとびます。
↓↓
にほんブログ村
2011.08.07 Sunday
震災直後の写真集、3月14日、広田半島1
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
こんにちは。
みなさん、いかがおすごしでしょうか。
今回は陸前高田市のNさんからの震災直後の写真を載せていきたいと思います。
私は震災後5月に関東から大船渡市三陸町に移動してきたので、その当時の三陸地方の様子は、
いろいろな人からお話は聞くのですが、実際体験していませんし、写真ももっておりません。
そこで、Nさんにお願いして、写真をかしていただきました。
場所は、陸前高田市の広田町です。
陸前高田市の写真なのですが、震災直後の当時は、やはりどこも同じような風景が広がっていたのではないかと思い、Nさんの写真をもとに当時の様子を見ていきたいとおもいます。
日付は3月14日。震災から3日後の様子です。
広田半島にも美しい砂浜があります。
津波で砂自体が流されて、なくなってしまっている所も多いですが、
広田の砂浜は3月14日の時点でも残っています。
人々の動きがみえる写真です。
人工物の破壊された直後の様子がよくわかります。
震災直後は物資の不足、遺体の捜索、各地域被害状況の把握、行方不明者、死者の数がニュースに次々と新しい情報があったときでした。
道については、瓦礫が覆っていたので、震災の日の翌日に自衛隊の重車両で道をつくっていったそうです。
物資の不足で当時は現地の小売業は一部在庫を販売したようですが、
ごく限られた人にのみ行き渡ったおいうような話をきいています。
ガソリンスタンドは長蛇の列ができ、何時間も並んでも10リットルとか20リットルしか変えなかったそうです。
木造住宅は津波直接の影響よりも、水中の浮力持ち上げられてしまい基礎からはなれて、
他の建築物にぶつかりバキバキっとおとをたてて破壊されていきました。
海岸の防潮堤は今まで書いたように大きな被害をうけています。
震災直後の広田半島の写真集は続いていきます。
↓↓
にほんブログ村
| 1/1 pages |
- Calendar
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
- PR
- 三陸のつぶやき
- Follow @kuri_cebu
- 三陸へつぶやき
- Tweet
- Selected Entries
-
- 陸前高田市広田町3月16日の写真、その3 (08/17)
- 陸前高田市広田町3月16日の写真、その2 (08/16)
- 陸前高田市広田町3月16日の写真 (08/16)
- 震災直後の写真集、3月14日、広田半島2 (08/08)
- 震災直後の写真集、3月14日、広田半島1 (08/07)
- Categories
-
- 一関・平泉 (4)
- 浦浜 (42)
- 越喜来、首崎 (12)
- 沿岸南部 (2)
- 夏虫山 (4)
- 釜石 (21)
- 観光情報 (4)
- 関東から (1)
- 岩手県内陸部 (4)
- 気仙沼 (6)
- 吉浜 (5)
- 原発問題 (5)
- 碁石海岸 (3)
- 崎浜 (55)
- 三陸の魚介類 (11)
- 三陸町綾里、小石浜地区 (1)
- 三陸町綾里地区 (19)
- 山田町 (3)
- 住田町 (1)
- 震災直後の広田半島周辺 (5)
- 盛岡市周辺 (2)
- 大船渡魚市場 (1)
- 大船渡市盛町 (7)
- 大船渡市赤崎町 (25)
- 大船渡市大船渡町 (55)
- 大船渡市末崎町 (1)
- 大船渡市立根町 (3)
- 大槌町 (5)
- 南の島で癒しを (1)
- 南三陸町 (11)
- 波板 (3)
- 泊地区 (11)
- 復興支援情報 (10)
- 甫嶺地区 (6)
- 北里大学周辺 (7)
- 陸前高田 (46)
- Archives
-
- April 2013 (2)
- March 2013 (5)
- February 2013 (6)
- December 2012 (3)
- November 2012 (1)
- October 2012 (3)
- September 2012 (1)
- August 2012 (5)
- July 2012 (9)
- June 2012 (14)
- May 2012 (15)
- April 2012 (25)
- March 2012 (38)
- February 2012 (26)
- January 2012 (26)
- December 2011 (23)
- November 2011 (28)
- October 2011 (28)
- September 2011 (29)
- August 2011 (34)
- July 2011 (61)
- June 2011 (33)
- May 2011 (7)
- Recent Comment
-
- 猪川町から三陸道を通って越喜来へ
⇒ 海援隊 (03/19) - 猪川町から三陸道を通って越喜来へ
⇒ コンペイトウ (03/19) - おかえりなさい一本松!
⇒ 海援隊 (03/16) - おかえりなさい一本松!
⇒ t-kawasaki (03/16) - 奇跡の一本松、早く帰っておいで!(陸前高田市)
⇒ 海援隊 (02/21) - 奇跡の一本松、早く帰っておいで!(陸前高田市)
⇒ 卒業生 (02/21) - かき小屋(大船渡町)
⇒ 海援隊 (02/15) - かき小屋(大船渡町)
⇒ 田舎ママ (02/14) - かき小屋(大船渡町)
⇒ 海援隊 (02/04) - かき小屋(大船渡町)
⇒ いなかっぺのおばちゃん (02/04)
- 猪川町から三陸道を通って越喜来へ
- Links
- Profile
- Search this site.
- Mobile