2011.08.05 Friday
大船渡市の湾口防波堤7月
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
こんにちは。
今回は、大船渡市の湾口防波堤についてです。
以前、大船渡市の大船渡湾の入り口、赤崎町と末崎町に設置されていた湾口防波堤がありましたが、今回の震災で姿形がなくなってしまいました。
現在は末崎側からは車では近づく事ができません。
赤崎町方面も容易くはいけない状態だとおもいます。
大船渡町の高台から大船渡湾の入り口を見下ろすと、
やはり湾口防波堤はありません。
ここは、以前、釣り客でよくにぎわった、いわば「よく釣れる場所」でした。
しかし、今回の震災でその姿はなくなり、この地点からみるとそのコンクリートの壁がどこにいってしまったのかさえわからない状態です。
自然の海岸はそのままの姿のようですが、
人工物は大きな被害を受けています。
土木工事でそうとうな費用をかけて建設されたものですが、
防潮堤は今回の震災で、大船渡市内のいくつかのもの以外はほとんどが大きく破壊されてしまっていて、再び同じものもしくは、それ以上のものをつくろうとすると大変な土木工事が必要となっています。
昔から繰り替えされているので、津波があることを地域住民の多くの人がある程度は心得ています。どこまでのものが本当に必要なのか、そして、あきらめなくてはならないものもやはりでてくるのではないでしょうか。
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2011.06.19 Sunday
大船渡の湾口防波堤
おはようございます。
今日は朝から投稿です。
近頃、三陸町の越喜来の浦浜を仕事や私用で通ると、カメラをもった人が
車をおりてあたりを見渡している光景をよく目にします。
大船渡や陸前高田でも同じようなことがよく見られましたが、
ここ三陸町のほうにも、やはり縁やゆかりがある人がいて、みにくるのだろうと思いました。
さて、今日は防波堤のことです。
その中でも、湾口防波堤という、湾の入り口に取り付けられる規模の大きいものです。
越喜来湾や綾里湾、陸前高田の広田湾には、湾の入り口が広がった地形をしているため、それらがないのですが、大船渡は双方の半島が突き出ていて、外海への出入り口がかなり狭い形になっています。その部分に防波堤を足して、波の影響を抑えようと取り付けられたものです。
今回の大船渡の湾口防波堤は、遠くから見ると、ほとんど姿が残っていません。
津波の最初の衝撃をうけて、破壊されてしまったものだと思われます。
以前は、大船渡の湾口防波堤といえば、釣り客でにぎわったとことで、
たくさん魚が釣れる場所としても有名なところでした。防波堤の中でも立派につくってあるな〜と思わせるものでした。
その道をたどって末崎方面から湾口防波堤を目指したのですが、碁石海岸を抜けて、現在のところ、穴通磯の駐車場で通行止めになっています。国道45号線からは、津波の被害を受けて、ほとんどが形がなくなっているのはわかります。
以前、大きな台風がきて、海が大きくうねったときでも、様々な被害がでて、
防潮堤が曲がったり、傾いたりしていましたが、防潮堤は、そもそも時間とともに壊れていくものだということがよくわかりました。それと、津波をふくめて、大きな波をには、大変な力がかかっていることもよくわかりました。
今回の震災の影響をふまえた上で、全国規模で様々な土木関係の調査をされているのだと思いますが、防潮堤というのは、やはり、最後には壊れるものだということを前提につくられてるのかな〜と素人ながら思いに耽ってしまいました。
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近頃、三陸町の越喜来の浦浜を仕事や私用で通ると、カメラをもった人が
車をおりてあたりを見渡している光景をよく目にします。
大船渡や陸前高田でも同じようなことがよく見られましたが、
ここ三陸町のほうにも、やはり縁やゆかりがある人がいて、みにくるのだろうと思いました。
さて、今日は防波堤のことです。
その中でも、湾口防波堤という、湾の入り口に取り付けられる規模の大きいものです。
越喜来湾や綾里湾、陸前高田の広田湾には、湾の入り口が広がった地形をしているため、それらがないのですが、大船渡は双方の半島が突き出ていて、外海への出入り口がかなり狭い形になっています。その部分に防波堤を足して、波の影響を抑えようと取り付けられたものです。
今回の大船渡の湾口防波堤は、遠くから見ると、ほとんど姿が残っていません。
津波の最初の衝撃をうけて、破壊されてしまったものだと思われます。
以前は、大船渡の湾口防波堤といえば、釣り客でにぎわったとことで、
たくさん魚が釣れる場所としても有名なところでした。防波堤の中でも立派につくってあるな〜と思わせるものでした。
その道をたどって末崎方面から湾口防波堤を目指したのですが、碁石海岸を抜けて、現在のところ、穴通磯の駐車場で通行止めになっています。国道45号線からは、津波の被害を受けて、ほとんどが形がなくなっているのはわかります。
以前、大きな台風がきて、海が大きくうねったときでも、様々な被害がでて、
防潮堤が曲がったり、傾いたりしていましたが、防潮堤は、そもそも時間とともに壊れていくものだということがよくわかりました。それと、津波をふくめて、大きな波をには、大変な力がかかっていることもよくわかりました。
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2011.06.16 Thursday
大船渡市末崎町と碁石海岸の様子
おはようございます。
今日は朝の投稿です。
昨日は満月(それか満月に近い?)が東の空からのぼってきて、夜九時くらいにはアパートの窓から三陸海岸の海と山々を手前に見られました。なんとも幻想的な様子でした。
さて、今日は、 大船渡市末崎町と碁石海岸の様子です。
まずは、大船渡町から末崎町へ向かいます。
所々、土地の低い地域は、他の地域同様に被災していました。
しかし、土地の高いところに一般にいわれる地域壊滅というほどの甚大な被害ではなさそうです。
震災で土地が下がってしまったのか、それとも港自体がダメージをうけさがってしまったのか、満潮になると海水が船着き場より上にきてしまう港が多いです。
古い建物も被災していました。倉でしょうか。
末崎町を抜けて、碁石海岸へ向います。
碁石海岸は大船渡で大きな観光スポットとなっているところで、
三陸海岸の切り立った絶壁と雄大な海を展望できる場所となっています。
民宿はいくつかあるようですが、外から様子をみていると、
被災者関係の方かわかりませんでしたが、人がよく出入りしていました。
碁石海岸に到着。
あたりを散策します。
駐車場のあたりから見ると、多少観光客はきているようで、
お土産売り場や食堂は営業しています。
最近、大船渡のあちらこちらでみかける復興のポスターです。
海岸へ向います。
これが碁石海岸の雄大な景色です。
碁石海岸は、天然の自然の海岸で見たところ、震災の影響は見受けられませんでした。
碁石海岸の岸壁の上のほうには、ウミネコのコロニーがあります。
これから繁殖の季節です。
名菓、カモメの卵も、ここからアイディアがでてきたのではないかと思います。
ただ、三陸海岸、というよりも、本州中心に繁殖するカモメの仲間はウミネコなんです。
カモメの仲間はギャーとか、キャーというような鳴き声なんですが、
ウミネコはミャーミャーと猫のような鳴き声で、くちばしには赤と黒色が入っています。
足は黄色。カモメよりちょっと小型です。
こちらでいろいろな場所を見ていますが、全体的に自然の海岸には、大きな津波の影響はあまり見られません。人工的なものに被害が集中しています。
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昨日は満月(それか満月に近い?)が東の空からのぼってきて、夜九時くらいにはアパートの窓から三陸海岸の海と山々を手前に見られました。なんとも幻想的な様子でした。
さて、今日は、 大船渡市末崎町と碁石海岸の様子です。
まずは、大船渡町から末崎町へ向かいます。
所々、土地の低い地域は、他の地域同様に被災していました。
しかし、土地の高いところに一般にいわれる地域壊滅というほどの甚大な被害ではなさそうです。
震災で土地が下がってしまったのか、それとも港自体がダメージをうけさがってしまったのか、満潮になると海水が船着き場より上にきてしまう港が多いです。
古い建物も被災していました。倉でしょうか。
末崎町を抜けて、碁石海岸へ向います。
碁石海岸は大船渡で大きな観光スポットとなっているところで、
三陸海岸の切り立った絶壁と雄大な海を展望できる場所となっています。
民宿はいくつかあるようですが、外から様子をみていると、
被災者関係の方かわかりませんでしたが、人がよく出入りしていました。
碁石海岸に到着。
あたりを散策します。
駐車場のあたりから見ると、多少観光客はきているようで、
お土産売り場や食堂は営業しています。
最近、大船渡のあちらこちらでみかける復興のポスターです。
海岸へ向います。
これが碁石海岸の雄大な景色です。
碁石海岸は、天然の自然の海岸で見たところ、震災の影響は見受けられませんでした。
碁石海岸の岸壁の上のほうには、ウミネコのコロニーがあります。
これから繁殖の季節です。
名菓、カモメの卵も、ここからアイディアがでてきたのではないかと思います。
ただ、三陸海岸、というよりも、本州中心に繁殖するカモメの仲間はウミネコなんです。
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