2012.03.16 Friday
三陸町、崎浜地区の最近の様子
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
こんにちは。
今日は、県立高校の入試の合格発表があります。
午後、3時に一斉に合格者が発表となります。
岩手県内の受験生たちの運命の日です。
被災地の高等学校でも、もちろん、同じく発表があります。
県立高田高校など、中心に沿岸各地の報道がなされると思います。
さて、写真ですが、
三陸町、崎浜地区です。
近頃、自分の住んでいる地区の写真が少なくなってしまっていました。
近頃の崎浜の様子を載せていきます。
崎浜の港前です。
崎浜の被災地は、まだ、更地の状態です。
なにも新しい建築物はありません。
港前には新しい船舶がおいてあります。
港の中へ入っていきます。
海は穏やかです。
それから、以前は壁が壊れた建物でしたが、すっかりきれいな建物になっています。
港の東のほうの写真です。
たくさん船舶もとまっています。
大きいものは越喜来半島沖の定置網のものでしょうか。
秋頃から冬にかけて漁師さんが作業していました。
写真中央部の船の前の段がみえるでしょうか。
これは地盤沈下によって海水が港に入ってくるのを防いでいるものです。
あたり一面、完全に港の岸壁は底上げされています。
夏頃の港の内部は壊れた船舶や瓦礫、瓦礫を取り除くための船舶などがありましたが、
近頃は、漁をするための港に戻ってきた観があります。
崎浜の港をでます。
港側から崎浜の様子です。
被災した土地は完全になにもない状態です。
カメラは24mmでとっているので、すこし広くみえるかもしれません。
ためになる情報だと思われた方は下のボタンをお押しください。
押した先には有用な震災関連のブログリストにとびます。こんにちは。
今日は、県立高校の入試の合格発表があります。
午後、3時に一斉に合格者が発表となります。
岩手県内の受験生たちの運命の日です。
被災地の高等学校でも、もちろん、同じく発表があります。
県立高田高校など、中心に沿岸各地の報道がなされると思います。
さて、写真ですが、
三陸町、崎浜地区です。
近頃、自分の住んでいる地区の写真が少なくなってしまっていました。
近頃の崎浜の様子を載せていきます。
崎浜の港前です。
崎浜の被災地は、まだ、更地の状態です。
なにも新しい建築物はありません。
港前には新しい船舶がおいてあります。
港の中へ入っていきます。
海は穏やかです。
それから、以前は壁が壊れた建物でしたが、すっかりきれいな建物になっています。
港の東のほうの写真です。
たくさん船舶もとまっています。
大きいものは越喜来半島沖の定置網のものでしょうか。
秋頃から冬にかけて漁師さんが作業していました。
写真中央部の船の前の段がみえるでしょうか。
これは地盤沈下によって海水が港に入ってくるのを防いでいるものです。
あたり一面、完全に港の岸壁は底上げされています。
夏頃の港の内部は壊れた船舶や瓦礫、瓦礫を取り除くための船舶などがありましたが、
近頃は、漁をするための港に戻ってきた観があります。
崎浜の港をでます。
港側から崎浜の様子です。
被災した土地は完全になにもない状態です。
カメラは24mmでとっているので、すこし広くみえるかもしれません。
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2012.02.23 Thursday
三陸町各地の様子
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
おはようございます。
今朝は、雪ではなくて、雨です。
すこしみぞれも混じっているでしょうか。
道路は場所によっては、シャーベット状のものが路面にあります。
今日のような天気はあまくみず、安全運転を心がけたいところですね。
さて、今日の写真ですが、三陸町各地の様子です。
雪が大きく振る前のものなので、雪景色ではないです。
まずは崎浜地区から。
港の前のイサバ屋さんです。
ちょっと前に震災後に復活し、各メディアで取り上げられていました。
ホタテ貝を扱っているようです。
浦浜地区に移動します。
三陸中央公民会です。
こちらはこれから復活するようです。
奥に見える緑色屋根の建物が高齢者用の施設です。
こちらも震災当時は大変な状況に陥ったそうです。
手足が不自由な高齢者の施設に津波がなだでこんできたとなると大変な状況です。
この三陸町の高齢者用の施設と越喜来小学校の高台移転に計画が進んでいるそうです。
被災施設移転は、業者が入札という形で請負業者を決めていくそうです。
工事の価格がつり上がっているということを聞いているので、適正な価格で進んでいくといいと思いました。
浦浜地区の砂浜から見る朝日です。
まだまだ日が低い時間の写真です。
越喜来湾から朝日が望めます。
手前の芦原です。
もちらん、凍っています。
この芦原の隅に被災した越喜来小学校があります。
越喜来小学校と石巻市の児童の多くが亡くなった大川小学校を比較されることがあります。
校庭に整列して人数確認している最中に津波にのまれ、多数の死傷者をだしたのと、
津波を警戒してすぐに逃げたという状況の判断の違いが、大きな被害の分かれ目だったというように結論づけている話がよくあります。
泊地区に向います。
そして、甫嶺地区。
裏道を通ると製材所があります。
木材の生産量が増えているそうです。
甫嶺の高台からみえる鬼沢漁港沖の海です。
この日は凪いでいて湖のようでした。
鬼沢漁港は越喜来湾の一番奥にいちしていて、穏やかな海がよく望めるところです。
近頃は、朝こちらを通ると、朝から船が沖に出て行く姿がみられます。
建物も幾分修繕が入り、漁業がひとまずはできる状況になってきているようです。
この港の中を見てみると、薪が山になって置いてあります。
沖に出て行く船は何やらその薪を燃やして持っていっているような煙も船から見られました。
船の上で暖をとるための薪なのでしょうか。
以上、近頃の三陸町各地の様子でした。
ためになる情報だと思われた方は下のボタンをお押しください。おはようございます。
今朝は、雪ではなくて、雨です。
すこしみぞれも混じっているでしょうか。
道路は場所によっては、シャーベット状のものが路面にあります。
今日のような天気はあまくみず、安全運転を心がけたいところですね。
さて、今日の写真ですが、三陸町各地の様子です。
雪が大きく振る前のものなので、雪景色ではないです。
まずは崎浜地区から。
港の前のイサバ屋さんです。
ちょっと前に震災後に復活し、各メディアで取り上げられていました。
ホタテ貝を扱っているようです。
浦浜地区に移動します。
三陸中央公民会です。
こちらはこれから復活するようです。
奥に見える緑色屋根の建物が高齢者用の施設です。
こちらも震災当時は大変な状況に陥ったそうです。
手足が不自由な高齢者の施設に津波がなだでこんできたとなると大変な状況です。
この三陸町の高齢者用の施設と越喜来小学校の高台移転に計画が進んでいるそうです。
被災施設移転は、業者が入札という形で請負業者を決めていくそうです。
工事の価格がつり上がっているということを聞いているので、適正な価格で進んでいくといいと思いました。
浦浜地区の砂浜から見る朝日です。
まだまだ日が低い時間の写真です。
越喜来湾から朝日が望めます。
手前の芦原です。
もちらん、凍っています。
この芦原の隅に被災した越喜来小学校があります。
越喜来小学校と石巻市の児童の多くが亡くなった大川小学校を比較されることがあります。
校庭に整列して人数確認している最中に津波にのまれ、多数の死傷者をだしたのと、
津波を警戒してすぐに逃げたという状況の判断の違いが、大きな被害の分かれ目だったというように結論づけている話がよくあります。
泊地区に向います。
そして、甫嶺地区。
裏道を通ると製材所があります。
木材の生産量が増えているそうです。
甫嶺の高台からみえる鬼沢漁港沖の海です。
この日は凪いでいて湖のようでした。
鬼沢漁港は越喜来湾の一番奥にいちしていて、穏やかな海がよく望めるところです。
近頃は、朝こちらを通ると、朝から船が沖に出て行く姿がみられます。
建物も幾分修繕が入り、漁業がひとまずはできる状況になってきているようです。
この港の中を見てみると、薪が山になって置いてあります。
沖に出て行く船は何やらその薪を燃やして持っていっているような煙も船から見られました。
船の上で暖をとるための薪なのでしょうか。
以上、近頃の三陸町各地の様子でした。
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2012.02.14 Tuesday
三陸町、崎浜地区の港の修繕
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こんにちは。
三陸地方、暖かい朝でした。
久しぶりに窓が凍らない気温でした。
風もなくアパートから望んだ越喜来湾の海はないでいました。
寒さを感じない温かな冬でした。
さて、今日、話題になっているもので、復興くじがあります。
利益を震災の復興にまわすというものです。
一等が5億円という宝くじだそうです。
最終的にどのくらいの金額が復興にむかうのか、気になるところですね。
さて、今日は、昨日までの気仙沼、南三陸町の写真はちょっとお休みで、
三陸町、崎浜の近頃の風景やかわってきたところを。
まずは、崎浜の港です。
西側の所です。
地盤沈下で沈んでしまった港で満潮時に海水が入ってきてしまっていて作業ができない状況でした。それを防波堤の高さをコンクリートで上げる工事をしています。
完成していることもありました。
このように防波堤すべてを底上げするのではなくて海水があがってこないようにしてあります。
この日は雪がうっすらとつもった日でした。
港の東側に移動します。
港内の漁業関係の建物も修繕がされています。
広く新しい港のほうです。
こちらはまだ浸水の割合が少ないので、以前はこちらに大型のものから、
小型のものまで停泊していました。
港の中の公園の名前です。
崎浜地区を離れて浦浜地区、泊地区へ移動します。
こんにちは。
三陸地方、暖かい朝でした。
久しぶりに窓が凍らない気温でした。
風もなくアパートから望んだ越喜来湾の海はないでいました。
寒さを感じない温かな冬でした。
さて、今日、話題になっているもので、復興くじがあります。
利益を震災の復興にまわすというものです。
一等が5億円という宝くじだそうです。
最終的にどのくらいの金額が復興にむかうのか、気になるところですね。
さて、今日は、昨日までの気仙沼、南三陸町の写真はちょっとお休みで、
三陸町、崎浜の近頃の風景やかわってきたところを。
まずは、崎浜の港です。
西側の所です。
地盤沈下で沈んでしまった港で満潮時に海水が入ってきてしまっていて作業ができない状況でした。それを防波堤の高さをコンクリートで上げる工事をしています。
完成していることもありました。
このように防波堤すべてを底上げするのではなくて海水があがってこないようにしてあります。
この日は雪がうっすらとつもった日でした。
港の東側に移動します。
港内の漁業関係の建物も修繕がされています。
広く新しい港のほうです。
こちらはまだ浸水の割合が少ないので、以前はこちらに大型のものから、
小型のものまで停泊していました。
港の中の公園の名前です。
崎浜地区を離れて浦浜地区、泊地区へ移動します。
この日はとても寒かったので海から湯気がでています。
空気の冷たさがそうさせています。
泊地区の防潮堤の被害は大きく、まだ震災後そのままの状態でのこっているところもあります。それに雪が降ってこのような景色になっています。
三陸地方の雪景色です。
勾配が激しい三陸地方の雪道の運転は注意が必要です。
無理な運転には注意しましょう。
崎浜地区の防波堤の修繕は他の地区ではまだみていません。
地盤沈下が酷いところは、このような直し方でひとまずは漁業の作業ができる足場を固めていくのでしょうか。
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2012.01.25 Wednesday
三陸地方の今年一番の降雪
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こんばんは。
世間では今日1月25日に東海地方を中心とした地震が起きるといわれていますが、まだ、おきていませんね。地震予知ができるのでしょうか。また、できる日がやってくるのでしょうか。今日はまだまだ時間があるので、結論づけることはできませんんが、実際どうなんでしょうかね。
それから、震災の地震予知でよく思ったこと、様々なはっきりとした予知があったという話は聞いた事がありません。「2011年3月11日、午後何時何分にマグニチュード9クラスの大津波を引き起こす地震が、三陸地方におきます」といったものです。世の中にはやはり未来を予知できる人はいなかったと見ていいのでしょうね。
さて、今日の写真です。
三陸地方、今朝は今年一番の雪でした。
昨夜、外を見たときには、雪は降っていなかったので、夜中から朝方にかけて降ったのだと思います。
近頃は気温が低くて数日前に降った雪が溶けない場所がよくあります。
北側の斜面はとくに日陰になりやすいので、雪が残って圧雪になり、氷になって道路の上に残っています。坂道やカーブ、狭い道でこうなっていると車の運転は大変です。
まず三陸町崎浜地区から。
一面真っ白です。
坂道を下って被災した地区に向います。
カメラもだんだんと曇ってきました。
被災地も一面、真っ白です。
こんばんは。
世間では今日1月25日に東海地方を中心とした地震が起きるといわれていますが、まだ、おきていませんね。地震予知ができるのでしょうか。また、できる日がやってくるのでしょうか。今日はまだまだ時間があるので、結論づけることはできませんんが、実際どうなんでしょうかね。
それから、震災の地震予知でよく思ったこと、様々なはっきりとした予知があったという話は聞いた事がありません。「2011年3月11日、午後何時何分にマグニチュード9クラスの大津波を引き起こす地震が、三陸地方におきます」といったものです。世の中にはやはり未来を予知できる人はいなかったと見ていいのでしょうね。
さて、今日の写真です。
三陸地方、今朝は今年一番の雪でした。
昨夜、外を見たときには、雪は降っていなかったので、夜中から朝方にかけて降ったのだと思います。
近頃は気温が低くて数日前に降った雪が溶けない場所がよくあります。
北側の斜面はとくに日陰になりやすいので、雪が残って圧雪になり、氷になって道路の上に残っています。坂道やカーブ、狭い道でこうなっていると車の運転は大変です。
まず三陸町崎浜地区から。
一面真っ白です。
坂道を下って被災した地区に向います。
カメラもだんだんと曇ってきました。
被災地も一面、真っ白です。
崎浜の震災復興看板も雪に覆われてしまっています。
水産関係の施設です。
防潮堤の近くにできました。
早速営業されているみたいです。
崎浜から浦浜地区に向います。
越喜来の浦浜地区です。
奥に見えるのが夏虫山です。
旧三陸町役場のあった場所です。
取り壊されてなくなっています。
取壊しと言えば、被災した学校はまだ取壊しになっていません。
残っています。
宮古の山田町では小学校の校舎の取壊しが始まったと耳にしています。
新しい校舎建設はまだ始まっていません。
奥の建物が被災した大船渡市立越喜来小学校です。
越喜来小学校の校庭においてある瓦礫の山です。
泊地区に向います。
いつもの通勤路です。
泊地区では数件の家屋の建築が始まっています。
もちろん海岸から離れた高台です。
甫嶺地区に入ります。
泊地区から甫嶺地区には細い道の近道がありますが、ここは雪の日はかなり危険で通らないことにしています。
道が狭く、勾配が急で、所々ガードレールがなくその下は崖で、時々人が歩いているといったように危険なものがすべてそろっているところです。
上の写真は迂回した広い道です。
雪道もあたりを見渡して山々を眺めてみるとこれはこれで美しいです。
そして、三陸町綾里地区に向うために峠をのぼり、下っていきます。
北側の斜面は雪がたくさんあります。
今日はなぜか、対向車が多かったような。
以上、三陸地方、被災地の雪道でした。
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2011.12.21 Wednesday
崎浜から浦浜に向う風景
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おはようございます。
朝、窓を開けたら雪景色というような日が続いています。
今日の写真は崎浜から浦浜に向う風景の写真をお送ります。
まずは崎浜から。
畑があります。
白菜や水菜、ほうれん草などの葉っぱものが多いですね。
冬野菜です。
崎浜小学校です。
現在はグランドは仮設住宅があり、学校自体は三陸町の甫嶺小学校に児童たちが通っています。同じく浦浜にある越喜来小学校の甫嶺小学校にいっています。
甫嶺小学校では、学校が3つ集まっている状態になっています。
現在、沿岸の被災していない学校のほとんどは校庭に仮設住宅が設置されています。
崎浜のメインストリートに入ります。
いつものように港の方面に向います。
バス停があります。
朝夕は通学、通勤、通院の方々がいるのが見られます。
この日は雪が降った後に晴れてきました。
瓦礫がなくなった被災地です。
崎浜のように比較的規模の小さい地域の瓦礫撤去、片付けのようなものは、
都市部に比べて量がすくないためか、早く終わっています。
地域によっては、行政の発表がある前に、地域の組織で物事がすすんでいたというお話もきいたことがあります。
そんなお話をきいていると、海を相手に生活されている人々の団結力がかいま見られます。
この日は写真では快晴なんですが、風がとても強い日でした。
旗がなびいています。
強い西よりの風は冬の崎浜の名物ですね。
港の入り口にあるメッセージ。
震災後からあります。
漁業施設?の建物です。
近頃、新しく建設されました。
崎浜地区では震災後目立って建築されたのは、この位置から少し高いところにあるヤマザキYショップ。その次にこの建物がたちました。
瓦礫を撤去し、更地になったあとの権威区物なので、なんだか感慨深いものがあります。
近くには崖が崩れている者があります。
石段が崩れてしまっています。
個人の持ち物ですが、一度壊れてしまうと、大掛かりな工事が必要で大変です。
地震が多いちくだからこそ、基礎の安定度を図るために基礎工事はなければならないものだと思います。
崎浜地区をあとにします。
空が青いです。
車からみているだけでは寒さはないので壮快です。
日陰には雪がうっすら残っています。
徐行して進みます。
北里大学の学生がよくいう浦崎間のみちです。
浦というのは、三陸町の浦浜地区、崎というのは三陸町の崎浜地区のことを指します。
元大学生には懐かしい風景ではないでしょうか。
このごろになって、道が新しく舗装されました。
表面がきれいな道になっています。
夏虫山が見えるところまでやってきました。
北上山地系の山で、三陸町を代表する自然豊かな山です。
入浴やバーベキューができる施設、キャンプ場などなど、様々なレジャー施設、アウトドア施設があります。
おはようございます。
朝、窓を開けたら雪景色というような日が続いています。
今日の写真は崎浜から浦浜に向う風景の写真をお送ります。
まずは崎浜から。
畑があります。
白菜や水菜、ほうれん草などの葉っぱものが多いですね。
冬野菜です。
崎浜小学校です。
現在はグランドは仮設住宅があり、学校自体は三陸町の甫嶺小学校に児童たちが通っています。同じく浦浜にある越喜来小学校の甫嶺小学校にいっています。
甫嶺小学校では、学校が3つ集まっている状態になっています。
現在、沿岸の被災していない学校のほとんどは校庭に仮設住宅が設置されています。
崎浜のメインストリートに入ります。
いつものように港の方面に向います。
バス停があります。
朝夕は通学、通勤、通院の方々がいるのが見られます。
この日は雪が降った後に晴れてきました。
瓦礫がなくなった被災地です。
崎浜のように比較的規模の小さい地域の瓦礫撤去、片付けのようなものは、
都市部に比べて量がすくないためか、早く終わっています。
地域によっては、行政の発表がある前に、地域の組織で物事がすすんでいたというお話もきいたことがあります。
そんなお話をきいていると、海を相手に生活されている人々の団結力がかいま見られます。
この日は写真では快晴なんですが、風がとても強い日でした。
旗がなびいています。
強い西よりの風は冬の崎浜の名物ですね。
港の入り口にあるメッセージ。
震災後からあります。
漁業施設?の建物です。
近頃、新しく建設されました。
崎浜地区では震災後目立って建築されたのは、この位置から少し高いところにあるヤマザキYショップ。その次にこの建物がたちました。
瓦礫を撤去し、更地になったあとの権威区物なので、なんだか感慨深いものがあります。
近くには崖が崩れている者があります。
石段が崩れてしまっています。
個人の持ち物ですが、一度壊れてしまうと、大掛かりな工事が必要で大変です。
地震が多いちくだからこそ、基礎の安定度を図るために基礎工事はなければならないものだと思います。
崎浜地区をあとにします。
空が青いです。
車からみているだけでは寒さはないので壮快です。
日陰には雪がうっすら残っています。
徐行して進みます。
北里大学の学生がよくいう浦崎間のみちです。
浦というのは、三陸町の浦浜地区、崎というのは三陸町の崎浜地区のことを指します。
元大学生には懐かしい風景ではないでしょうか。
このごろになって、道が新しく舗装されました。
表面がきれいな道になっています。
夏虫山が見えるところまでやってきました。
北上山地系の山で、三陸町を代表する自然豊かな山です。
入浴やバーベキューができる施設、キャンプ場などなど、様々なレジャー施設、アウトドア施設があります。
この日は午前中に雪が降りましたが、山には目立って積雪は見られません。
まだまだ、夏虫山へのドライブは可能ですね。
それから、12月の現在、あと1月、2月がすぎれば、渓流釣りの季節到来です。
この山に流れる清流でヤマメやイワナ釣りなども可能です。
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2011.12.14 Wednesday
崎浜港内の散歩
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おはようございます。
三陸町崎浜港の散歩の続きです。
この日は曇り空が続いていた中、スカッとはれた日で清々しかったです。
さて、崎浜港。
いろいろなものがあります。
写真の通り崎浜の天候は快晴です。
まずは、看板。
北里大学。
この先、5年間は撤退となっていますが、この先のことは未定。
今年中に完全撤退かどうかの結論が、神奈川の本部で出るとこの事で地元の方から話をきいていましたが、それ以降、具体的な情報は得ていません。
次は、瓦礫撤去の機材。
これは水中で瓦礫をつかむものでしょうか。
巨大です。
足下には青い藻の仲間が。
海水が浸水して藻類が定着しています。
潮間帯でも生きられるヒトエグサのなかまでしょうか。
奥の漁船に目をむけると、カモメ。
ワシカモメといいます。
カモメの仲間は三陸地方で夏に繁殖するウミネコが一番小型ですが、
このワシカモメは冬にやってくるものすべてを含めて大きさでは1位、2位をあらそうサイズの大きいものです。
カモメ類の見分け方は、なにかと難しいのですが、
ワシカモメの特徴は、上の写真のように翼を折り畳んでみて、
お尻のほうに突き出ている翼の先(初列風切)が灰色。
背中の灰色と同じ色をしています。
翼の先が白いものをシロカモメ。
黒いものをセグロカモメ。
などと見分けます。
この先、様々なカモメの仲間がやってきて、冬を越す季節になってきました。
写真中央にある土のうは、おもりです。
海底に沈めて養殖用の筏のアンカーに使うそうです。
以前はそうとうな数の土のうがおいてありましたが、おそらく現在は海底に沈んでいると思われます。
ロープやブイは港内や港外、様々なところにおかれています。
漁具としてのロープは寿命があるようで、震災で使えなくなったロープは山のように瓦礫置き場においてあります。
これら港湾の整備に関わっている会社でしょうか。
瓦礫がはいった大きな多量の袋も見られます。
港内を移動します。
写真の建物は、漁業関係のものです。
こちらで作業されている人をみます。
建物の解体はされていないので、いずれはきれいの整備されるのかなと見ています。
港の外にでます。
崎浜地区の港近くの被災地です。
下の写真で中央にある建設中の建物はここひとつきでかなりのスピードをもって出来上がってきています。家屋ではなさそうですが、なんでしょうか。
下の写真は崎浜地区のメインストリートです。
早朝の磯ロックありの磯歩きを終えて、帰宅します。
以上、近頃の三陸町崎浜地区の様子でした。
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おはようございます。
三陸町崎浜港の散歩の続きです。
この日は曇り空が続いていた中、スカッとはれた日で清々しかったです。
さて、崎浜港。
いろいろなものがあります。
写真の通り崎浜の天候は快晴です。
まずは、看板。
北里大学。
この先、5年間は撤退となっていますが、この先のことは未定。
今年中に完全撤退かどうかの結論が、神奈川の本部で出るとこの事で地元の方から話をきいていましたが、それ以降、具体的な情報は得ていません。
次は、瓦礫撤去の機材。
これは水中で瓦礫をつかむものでしょうか。
巨大です。
足下には青い藻の仲間が。
海水が浸水して藻類が定着しています。
潮間帯でも生きられるヒトエグサのなかまでしょうか。
奥の漁船に目をむけると、カモメ。
ワシカモメといいます。
カモメの仲間は三陸地方で夏に繁殖するウミネコが一番小型ですが、
このワシカモメは冬にやってくるものすべてを含めて大きさでは1位、2位をあらそうサイズの大きいものです。
カモメ類の見分け方は、なにかと難しいのですが、
ワシカモメの特徴は、上の写真のように翼を折り畳んでみて、
お尻のほうに突き出ている翼の先(初列風切)が灰色。
背中の灰色と同じ色をしています。
翼の先が白いものをシロカモメ。
黒いものをセグロカモメ。
などと見分けます。
この先、様々なカモメの仲間がやってきて、冬を越す季節になってきました。
写真中央にある土のうは、おもりです。
海底に沈めて養殖用の筏のアンカーに使うそうです。
以前はそうとうな数の土のうがおいてありましたが、おそらく現在は海底に沈んでいると思われます。
ロープやブイは港内や港外、様々なところにおかれています。
漁具としてのロープは寿命があるようで、震災で使えなくなったロープは山のように瓦礫置き場においてあります。
これら港湾の整備に関わっている会社でしょうか。
瓦礫がはいった大きな多量の袋も見られます。
港内を移動します。
写真の建物は、漁業関係のものです。
こちらで作業されている人をみます。
建物の解体はされていないので、いずれはきれいの整備されるのかなと見ています。
港の外にでます。
崎浜地区の港近くの被災地です。
下の写真で中央にある建設中の建物はここひとつきでかなりのスピードをもって出来上がってきています。家屋ではなさそうですが、なんでしょうか。
下の写真は崎浜地区のメインストリートです。
早朝の磯ロックありの磯歩きを終えて、帰宅します。
以上、近頃の三陸町崎浜地区の様子でした。
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2011.12.13 Tuesday
崎浜の鬼間ヶ崎の東側の磯
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おはようございます。
前回の崎浜の港の散歩の続きです。
釣り竿を片手に山に入っていきます。
入っていく方向は、崎浜の港の南側にある鬼間ヶ崎。
15分くらい道なき道を歩きます。
そして到着。
磯です。
自然の磯です。
素敵な景色です。
釣り人もいます。
アイナメが釣れているみたいです。
磯ロックがんばっています。
この日はべた凪です。
釣りをするにも快適です。
風もなく、気温もいくらか高めです。
実はこの日、釣りのほうは絶不調。
釣れません。
ワームはなくすし、釣りの話ではなく、山歩きの気持ちで気分を変えて歩きます。
谷に太い松の木が倒れていました。
震災の影響でしょうか。
人の手できられたあとがあります。
岩場にはロープ等、打ち上げられたものがたくさんあります。
これも震災のものかどうか・・・・と想像してしまいます。
かなり東側の磯に移動してきました。
すこし急な崖があり、装備なしで単独でいくのはちょっと厳しいと思い、
ここまでで磯歩きはあきらめることにします。
鹿の糞です。
野生の鹿はどこにもいるのでそれほど珍しくはありません。
谷には本当に小さな小川が流れています。
きれいな水が海に注いでていました。
この谷から斜面を駆け上がって見渡します。
越喜来湾に太陽の光が反射してとてもきれいです。
さらに登ります。
崎浜の港が見えてきました。
ゴールはすぐそこです。
意外とこの斜面はとても急でのぼりおりは大変です。
崎浜港に到着。
休日の朝から三陸の素敵な自然の海岸を歩くことができました。
釣りでは釣れませんでしたが、なかなか壮快です。
おはようございます。
前回の崎浜の港の散歩の続きです。
釣り竿を片手に山に入っていきます。
入っていく方向は、崎浜の港の南側にある鬼間ヶ崎。
15分くらい道なき道を歩きます。
そして到着。
磯です。
自然の磯です。
素敵な景色です。
釣り人もいます。
アイナメが釣れているみたいです。
磯ロックがんばっています。
この日はべた凪です。
釣りをするにも快適です。
風もなく、気温もいくらか高めです。
実はこの日、釣りのほうは絶不調。
釣れません。
ワームはなくすし、釣りの話ではなく、山歩きの気持ちで気分を変えて歩きます。
谷に太い松の木が倒れていました。
震災の影響でしょうか。
人の手できられたあとがあります。
岩場にはロープ等、打ち上げられたものがたくさんあります。
これも震災のものかどうか・・・・と想像してしまいます。
かなり東側の磯に移動してきました。
すこし急な崖があり、装備なしで単独でいくのはちょっと厳しいと思い、
ここまでで磯歩きはあきらめることにします。
鹿の糞です。
野生の鹿はどこにもいるのでそれほど珍しくはありません。
谷には本当に小さな小川が流れています。
きれいな水が海に注いでていました。
この谷から斜面を駆け上がって見渡します。
越喜来湾に太陽の光が反射してとてもきれいです。
さらに登ります。
崎浜の港が見えてきました。
ゴールはすぐそこです。
意外とこの斜面はとても急でのぼりおりは大変です。
崎浜港に到着。
休日の朝から三陸の素敵な自然の海岸を歩くことができました。
釣りでは釣れませんでしたが、なかなか壮快です。
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2011.12.11 Sunday
快晴、早朝の崎浜
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
おはようございます。
昨日の天体観察いかがでしたか?
私は、実を言うと、寒くて寒くて外に出るのをあきらめました・・・・。
寒いのが苦手ですね。
ですから、ツイッターやフェイスブックなどにあがってくる写真を見ながら
月の様子を想像していました。
中には、「うちの地域は曇っていてみえない」とか、現場の生の声が聞こえてきて
私もどこかで観測しているような感覚もありました。
さて、今日の写真。
崎浜です。
すっかり冬の景色になった崎浜です。
朝日にあたった山が赤い色をしています。
港に向います。
浸水しているところはこのように海水でぬれています。
これには、いつも困っています。
雄大な景色です。
三陸地方ならではの朝日と山々と海です。
南東からのぼってくる朝日がまぶしいです。
崎浜の港にカモがいました。
ヒドリガモといいます。
海藻を食べているようです。
左側が雄、右側が雌。
雄の頭がクリーム色になっているのが特徴です。
崎浜付近の散歩写真はまだ続きます。
おはようございます。
昨日の天体観察いかがでしたか?
私は、実を言うと、寒くて寒くて外に出るのをあきらめました・・・・。
寒いのが苦手ですね。
ですから、ツイッターやフェイスブックなどにあがってくる写真を見ながら
月の様子を想像していました。
中には、「うちの地域は曇っていてみえない」とか、現場の生の声が聞こえてきて
私もどこかで観測しているような感覚もありました。
さて、今日の写真。
崎浜です。
すっかり冬の景色になった崎浜です。
朝日にあたった山が赤い色をしています。
港に向います。
浸水しているところはこのように海水でぬれています。
これには、いつも困っています。
雄大な景色です。
三陸地方ならではの朝日と山々と海です。
南東からのぼってくる朝日がまぶしいです。
崎浜の港にカモがいました。
ヒドリガモといいます。
海藻を食べているようです。
左側が雄、右側が雌。
雄の頭がクリーム色になっているのが特徴です。
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2011.12.05 Monday
一昨日の大嵐
JUGEMテーマ:関東・東北大地震〜被災者に応援メッセージを送ろう〜
おはようございます。
日曜日の大嵐は大変なものでしたが、なんだか、今朝になるともう完全に穏やかな三陸地方の冬の景色になっています。
今朝の話題は、まず、この新聞の話題から。
岩手県沿岸域の人口の流出が続いているようです。
理由は、想像できますが、家を流されて別の地に移り住んだり、
災害の多さから意を決して転出されるかたも多いとか。
それから、
一時的に避難しているかたもまだまだいるそうです。
震災後、仮設住宅は十分な戸数が建設されおおむね盆までには完成しました。
ただ、今後、長期戦などの様を呈してきて、まだまだ、入居希望社があとをたたないとの声も地元にいると聞こえてきます。
当分の間仮設住宅の生活か、転出して新しい生活を築くか、という選択があるのだと思われます。
話題を変えます。
一昨日の大嵐です。
大変なものでした。
アパートが揺れて続けました。
揺れの度合いは震度2といったところでしょうか。
そのときの様子から。
天気はよく快晴。
ただ、恐ろしく風が強い日でした。
海を拡大してみます。
海面が白いです。
白波がたって波がくだけてそのくだけた海水が風に持っていかれています。
海面が白くて、なんだか気味がわるかったです。
崎浜の港に入ってみます。
港の中さえ波が立っています。
防潮堤は大きな波をかぶり白い波しぶきがひっきりなしにたっていました。
あたりは白いしぶきです。
浦浜方面へ向います。
強い西風のため、越喜来湾の入り口(太平洋)のほうへ白波がたっています。
表層の海水がどんどん沖へ流されていってます。
そうすると、かがされてしまった海水を補おうと、海底から海面に向って海水の流れが発生します。この流れが三陸の海にとって大変大切な流れです。
海底にたまっている栄養分が表層まで運ばれて、植物プランクトンの栄養になります。
これから海水の水温がさがってきて、植物プランクトンの数は日増しに増えていきます。
そしてついには、春に大量の植物プランクトンたちが海の中に発生し、動物も同時に活気づきます。海にも春があるのです。
そう思うと、この大嵐も三陸の海にとっては貴重なもので、
たまにはこんなこともあっていいと思ってしまいます。
浦浜地区をすぎて、泊地区まで来ました。
泊地区や浦浜地区は山の陰になっているのと、湾の奥まったところになるので
波はたいしてたっていません。
そんなところには、カモメの仲間が大勢、やすんでいました。
やはり鳥たちにとってもこの風は大変なものなのでしょう。
写真中央にある白い点は、カモメたちです。
山の方です。
山のほうは。7割は落ち葉が落ちていましたが、
この大嵐で相当な枯れ葉が地面におちたことでしょう。
崎浜の近くのカキもそうとう落ちてしまっていました。
もったいない・・・・・。
それから風で吹き上げられて木の枝に絡まったビニール袋が見られました。
いろいろなものが風で吹き飛ばされていました。
そして、今朝、車を走らせ越喜来ー綾里間をはしってみると、
もの凄い落ち葉が道にたまっていました。
幸い木が倒れていて、通行止めになっていた箇所はありませんでした。
近頃は日の入りも早いですが、日の出も遅いので、朝起きるのが遅くなりつつあります。
週末の嵐の様子を綴ってみました。
この先も、冬型の気圧配置ができては西よりの風が強くなり、
それがよわまって、また西風がというような繰り返しになると思います。
週末は、穏やかな天候になってほしいものです。
おはようございます。
日曜日の大嵐は大変なものでしたが、なんだか、今朝になるともう完全に穏やかな三陸地方の冬の景色になっています。
今朝の話題は、まず、この新聞の話題から。
岩手県沿岸域の人口の流出が続いているようです。
理由は、想像できますが、家を流されて別の地に移り住んだり、
災害の多さから意を決して転出されるかたも多いとか。
それから、
一時的に避難しているかたもまだまだいるそうです。
震災後、仮設住宅は十分な戸数が建設されおおむね盆までには完成しました。
ただ、今後、長期戦などの様を呈してきて、まだまだ、入居希望社があとをたたないとの声も地元にいると聞こえてきます。
当分の間仮設住宅の生活か、転出して新しい生活を築くか、という選択があるのだと思われます。
話題を変えます。
一昨日の大嵐です。
大変なものでした。
アパートが揺れて続けました。
揺れの度合いは震度2といったところでしょうか。
そのときの様子から。
天気はよく快晴。
ただ、恐ろしく風が強い日でした。
海を拡大してみます。
海面が白いです。
白波がたって波がくだけてそのくだけた海水が風に持っていかれています。
海面が白くて、なんだか気味がわるかったです。
崎浜の港に入ってみます。
港の中さえ波が立っています。
防潮堤は大きな波をかぶり白い波しぶきがひっきりなしにたっていました。
あたりは白いしぶきです。
浦浜方面へ向います。
強い西風のため、越喜来湾の入り口(太平洋)のほうへ白波がたっています。
表層の海水がどんどん沖へ流されていってます。
そうすると、かがされてしまった海水を補おうと、海底から海面に向って海水の流れが発生します。この流れが三陸の海にとって大変大切な流れです。
海底にたまっている栄養分が表層まで運ばれて、植物プランクトンの栄養になります。
これから海水の水温がさがってきて、植物プランクトンの数は日増しに増えていきます。
そしてついには、春に大量の植物プランクトンたちが海の中に発生し、動物も同時に活気づきます。海にも春があるのです。
そう思うと、この大嵐も三陸の海にとっては貴重なもので、
たまにはこんなこともあっていいと思ってしまいます。
浦浜地区をすぎて、泊地区まで来ました。
泊地区や浦浜地区は山の陰になっているのと、湾の奥まったところになるので
波はたいしてたっていません。
そんなところには、カモメの仲間が大勢、やすんでいました。
やはり鳥たちにとってもこの風は大変なものなのでしょう。
写真中央にある白い点は、カモメたちです。
山の方です。
山のほうは。7割は落ち葉が落ちていましたが、
この大嵐で相当な枯れ葉が地面におちたことでしょう。
崎浜の近くのカキもそうとう落ちてしまっていました。
もったいない・・・・・。
それから風で吹き上げられて木の枝に絡まったビニール袋が見られました。
いろいろなものが風で吹き飛ばされていました。
そして、今朝、車を走らせ越喜来ー綾里間をはしってみると、
もの凄い落ち葉が道にたまっていました。
幸い木が倒れていて、通行止めになっていた箇所はありませんでした。
近頃は日の入りも早いですが、日の出も遅いので、朝起きるのが遅くなりつつあります。
週末の嵐の様子を綴ってみました。
この先も、冬型の気圧配置ができては西よりの風が強くなり、
それがよわまって、また西風がというような繰り返しになると思います。
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2011.12.05 Monday
土曜日の崎浜
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おはようございます。
昨日の太平洋沖に発達した超低気圧による大風は大変なものでした。
三陸地方各地で風速何十メートルという記録がでたそうですが、
こちら三陸町崎浜地区も大変なものでした。
私のアパートは風が直接あたる位置にあり、風がきたときにはゴーっと音がして
アパート自体も揺れました。揺れ具合は震度2くらいです。
地震となんだか区別がつきませんでした。
さて、その大風の前の土曜日の午前中。
相当荒れるとニュースできていたわりにはさほどでもありません。
釣りができるか、鬼間ヶ崎の様子を見に行きます。
波はいくらか強かったです。
これから荒れるような感じがしました。
釣りは波が強いためそこそこに切り上げます。
入り江のところで一度バイトがありましたが、フッキングにはいたりませんでした。
風もいくらか強くなってきた頃、上空を見上げると、カモメの仲間が飛んでいます。
その中でひときわ大きな鳥が。
ワシです。シルエットから想像するに。
オオワシです。三陸地方にやってくる冬のワシタカ類でかなりの大型種です。
三陸地方ならではの冬のワシがやってきました。
それから越喜来湾の沖をみると、船がいます。
天気が荒れる前に、やらなくてはならないお仕事があるのでしょう。
竹竿がしなっている様子から見てもどの程度の風が吹いているか想像できます。
(日曜日の昨日はこれとは比べ物にならないほどの度合いでした・・・これは次に記します。)
手前でも漁労に勤しんでいる方がおられます。
カゴを次々とあげられていきます。
波も風も、それから雨も強くなってきたので早々に引き上げることにします。
崎浜の港内はまだ東風なので穏やかです。
崎浜の港においておいた車にもどったとき、雑木林にまた別の鳥を見つけました。
キツツキです。
名前をアカゲラといいます。
お尻と頭の一部が赤いのが特徴です。
崎浜の港にはたくさんのカモメ類がいて、わらわらと飛んでいます。
嵐の前で鳥たちもなんだか騒がしいです。
天候がどんどん悪くなってきたので、これで引き上げる事にします。
その帰り、崎浜のヤマザキYショップで雨の中に人だかりが・・・・
なにか、TVの取材のようです。
詳しく見ませんでしたが、どこかのチャンネルで放送されたのでしょうか。
さてさて、昨日の日曜日までの大荒れの天気の様子はまだ続きます。
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昨日の太平洋沖に発達した超低気圧による大風は大変なものでした。
三陸地方各地で風速何十メートルという記録がでたそうですが、
こちら三陸町崎浜地区も大変なものでした。
私のアパートは風が直接あたる位置にあり、風がきたときにはゴーっと音がして
アパート自体も揺れました。揺れ具合は震度2くらいです。
地震となんだか区別がつきませんでした。
さて、その大風の前の土曜日の午前中。
相当荒れるとニュースできていたわりにはさほどでもありません。
釣りができるか、鬼間ヶ崎の様子を見に行きます。
波はいくらか強かったです。
これから荒れるような感じがしました。
釣りは波が強いためそこそこに切り上げます。
入り江のところで一度バイトがありましたが、フッキングにはいたりませんでした。
風もいくらか強くなってきた頃、上空を見上げると、カモメの仲間が飛んでいます。
その中でひときわ大きな鳥が。
ワシです。シルエットから想像するに。
オオワシです。三陸地方にやってくる冬のワシタカ類でかなりの大型種です。
三陸地方ならではの冬のワシがやってきました。
それから越喜来湾の沖をみると、船がいます。
天気が荒れる前に、やらなくてはならないお仕事があるのでしょう。
竹竿がしなっている様子から見てもどの程度の風が吹いているか想像できます。
(日曜日の昨日はこれとは比べ物にならないほどの度合いでした・・・これは次に記します。)
手前でも漁労に勤しんでいる方がおられます。
カゴを次々とあげられていきます。
波も風も、それから雨も強くなってきたので早々に引き上げることにします。
崎浜の港内はまだ東風なので穏やかです。
崎浜の港においておいた車にもどったとき、雑木林にまた別の鳥を見つけました。
キツツキです。
名前をアカゲラといいます。
お尻と頭の一部が赤いのが特徴です。
崎浜の港にはたくさんのカモメ類がいて、わらわらと飛んでいます。
嵐の前で鳥たちもなんだか騒がしいです。
天候がどんどん悪くなってきたので、これで引き上げる事にします。
その帰り、崎浜のヤマザキYショップで雨の中に人だかりが・・・・
なにか、TVの取材のようです。
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